2010年10月14日

バグなのか? マウスパッドのリターンキーが効かない

私の愛用するInspiron mini 12は非力なAtomマシンなので、できるだけ軽いアプリを使うように心がけている。テキストエディタとしてgeditのほかにxfce標準のマウスパッドを使っているのも、そんな理由から。マウスパッドはgeditのようにタグを色づけしてくれたりプラグインが利用できたりという気の効いた機能はないけれど、テキストをひたすら打ち込んでいくようなときにはこれで十分。操作中の反応が特にいいわけではないけれど、少なくとも起動時間はgeditよりも早いということで、けっこう使っている。
そのマウスパッドを10.10にアップグレード後、初めてまともに使おうとして、おや?と思った。リターンキーを押しても、改行されない。続きを読む
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2010年10月05日

Inspiron mini 12 + MaverickでのGrub問題

昨日書いたように、Inspiron mini 12にMaverickをインストールした場合には、デュアルブート環境にして別OS(Linux)側にgrubを設定すれば起動不能状態は回避できることは確認できた。けれど、これでは先々にいろいろ問題が出てきそうな気がする。そこで、どうにかならないかいろいろ試してみた。
まず、grubのバージョンの問題かもしれないと疑った。9.10以降にデフォルトになったgrub2の本体はgrub-pcであり、Maverickのバージョンは1.98だ。一方、問題なく稼働している9.10のバージョンは1.97。ダウングレードしてみようと思った。
ダウングレードの方法はいろいろあると思うが、私が思いつくのは2つの方法。ひとつは9.10のリポジトリを追加してやること。これで9.10で利用されているバージョンが選択できるようになる。もうひとつの方法は、いったんgrub-pcを完全削除しておいて、grub-pcの古いバージョンのdebファイルを探してくること。今回は後者でやってみた。続きを読む
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2010年10月03日

10.10 MaverickをInspiron mini 12にインストール

一昨日のエントリでベータながら10.10 Maverick用のPoulsboドライバが利用できそうだという情報を書いた。そこで、一昨日はバックアップ作成、昨日から今日にかけて10.10 Maverickのインストールに挑戦してみた。どうにかこうにか動いている。不具合はけっこうあるけれど。
一昨日のエントリを上げたとき、Viva Ubuntuのu-bonさんからコメントを頂いた。「LIVE起動、システムインストールまでは問題なくできるのですが、リブートするとgdmが表示されません。」という警告。これは不吉な予感だが、無茶を承知で突っ込んでみた。
ちなみに、私のInspiron mini 12は、インストール前の状態で3つのパーティションが切ってあった。1番目は10.04が入っていて、2番目にはその一つ前の9.10が入っている。3番目はSwapという構成。基本的なデータは9.10のパーティションに入っている。本当は順番から言えば9.10の方をアップグレードしたかったのだけれど、データを保持したかったので、10.04の入っている方を初期化してここに10.10をインストールという算段。さて、どうなるか。続きを読む
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2010年09月17日

Qemuが遅いのは、マシンのせいだった

最近またひとつWindows必須だったサイトがLinuxでも使えることがわかったのでますますWindowsの必要性は薄れているのだけれど、それでもごく稀に、Windows環境が必要になる場合がある。そこで、VirtualBoxの仮想環境にインストールしたWindowsはずっと置いているのだけれど、開発元だったSunがOracleに買収された関係で、将来に少し不安が出てきた(かおりんさんのサイトでそんな話題も出ていたので)。そこでよりオープンソースなQemuを改めて試してみようと思った。
Qemuは、以前に試してみたことがあるが、動きがどうにも遅く、VirtualBoxに乗り換えた。ただ、それから2年ほどたつし、「いや、VirtualBoxよりもQemuの方が優れている」という話も聞くので、再度トライと思ったわけだ。
結果を先に書くと、やっぱり重かった。そして、その理由は、CPUが対応していないからだと判明した。ここから先は、単なる試行錯誤の報告。続きを読む
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2010年09月10日

ネットにつながらないトラブル − 単にルーターの問題

昼食を食べて席に戻ったら、いきなりネットにつながらなくなっていた。これは困る。
どうも手元のPCの問題ではないようなので、モデム関連のトラブルだろうと見当をつけて、電源の再投入をやってみた。だいたいが、ここのネットワークの元には、光ケーブルからの変換器、電話接続用の器具、ルーター兼用のモデム、テレビの変換器、FONルーターと、5つもの器具がぶら下がっている。もうちょっとスッキリできないものかと思うのだけれど、これはどうしようもない。これらの電源を落として再投入。けれど、改善は見られない。
ということならリセットでしょうということでリセットボタンを押してみたが、やっぱり変化なし。ローカルではネットワークがつながっているので、これはWANに接続できていないのか、それともプロバイダの問題らしい。
問題を切り分けるには、ルーターを介さずにWANに接続してみることだろう。そこで、UbuntuからPPP接続をしてみようと思ったが、ネットワーク接続の編集を開いてもそれと思しき項目は見つからない。これは困った。続きを読む
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2010年08月06日

Inspiron mini 12の不調

愛用のDellのInspiron mini 12、すっかり安定して使っている。メモリが1Gしかないのでアプリを走らせすぎると一気にスピードダウンするのが悲しいけれど、基本、テキスト入力中心の私の仕事ではほぼ不満はない。ヘビーな仕事ではデスクトップマシンを使うから、まずはだいじょうぶ。
なのだけれど、ここのところ、ちょっと不調気味。ふつうに使っているときはいい。ところが、起動時に、なにかが引っかかる。下手をすると数分間、固まったようになっている。困ってしまって対策を考えはじめたころに、ようやくふつうに動き始める。
そして、このときに、いやなメッセージが出るようになった。「バッテリが壊れているかもしれません」。これは、バッテリが古くなって、工場出荷時の50%の容量を切ってしまったことから出るようになったらしい。続きを読む
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2010年07月27日

Base64の失敗は凡ミス

クライアントから圧縮ファイルが送られてきた。どうやらPDFファイルらしいのだが、うまく開けない。.b64という拡張子は、Base64という圧縮形式らしい。こういうのは初めて見た気がするが、そんな特殊なものでもないらしいのでUbuntuで開けるかもしれない。
そこで、SynapticパッケージマネージャでBase64で検索をかけたら、xdeviewというパッケージがあった。Base64の解凍ができるというので、早速インストール。メニューには入ってこないようなので、「プログラムの実行」からxdeviewと打ち込んで起動。
なんだかずいぶん古めかしいUIだが、それほどわかりにくくはない。元ファイルの場所を指定して保存先のディレクトリを指定すればいいようだ。で、確かに解凍はできた。けれど、このファイル、開かない。Permission Deniedなんてメッセージが出るばかり。
で、仕方ないから仮想環境のWindowsに行ってLhaplasをインストール、解凍してやった。確かにこれで問題なくファイルは解凍できたのだけれど、どうも釈然としない。続きを読む
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2010年06月16日

アップデートでサスペンドからの復帰が好調に

少し前の(たぶん)カーネルアップデート後、サスペンドからの復帰でLAN接続が復帰できなくなるというトラブルが発生していた。だいたい私はトラブルに対しては根本的な解決よりも運用で乗り切ろうとする方なので、このときもネットワークマネージャのアプレットをOpenBox環境に表示できるように工夫して対応した(ネットワークの不調とnm-appletの追加)。結果、有線LANはやはり復帰できないことが多かったのだけれど、無線LANが利用できるようになったので、実用上は差し支えなくなっていた。
ただ、無線LANも、サスペンドからの復帰ごとにいちいちつなぎ直さなければいけないのがめんどうと言えばめんどうなことだった。ログインのためのパスワードを毎回入力しなければならない。もちろん再起動してLANをつなぎ直すよりははるかに楽なのだけれど、一手間余分にかかる感じだった。
それが、昨日、アップデートをかけてから、様子が変わった。まず、それまでは(Gnome環境で動作するが)OpenBox環境では動作しなかったキーリングマネージャがサスペンドの復帰で作動した。これはマスターパスワードの入力で無線LANを再接続にいってくれるので、改善といえば改善。次に、次回のサスペンドからの復帰では、マスターキーの入力もなしに、いきなり無線LAN再接続にいってくれた。これで、復帰後の手間はなくなった。
さらにその次のサスペンド復帰では、それまでは再起動以外では復活しなかった有線LANも復帰した。これでもう無線LANを使用する必要もなくなって、問題は100%解決。続きを読む
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2010年06月11日

ネットワークの不調とnm-appletの追加

先日、カーネルのアップデートがあって以来だと思うのだが、ネットワークの接続が不調だ。不調といっても、普通に使っている分には問題はない。サスペンドから復帰したときに、たまにネットワークが復帰できないことがある。頻度は多くない。実際、こういうことはずいぶん以前のバージョンではよく発生したこともあった。だが、少なくともLucidになって以後は、サスペンドからの復帰でネットワークがつながらなかったことはほとんどなかった。ところが、数日前から何度か発生。タイミングからいって、カーネルアップデートと関係があると思う。
もちろん再起動すればつながるし、なんならログアウトしてGnomeで再ログインすれば、ネットワークマネージャから再接続ができる。なんで再ログインの必要があるかといえば、私のデスクトップ環境がOpenBoxで、ネットワークマネージャ(というか、そのアプレット)が常駐していないからだ。コマンド叩けよという話はおいておいて。
これは不便なので、ネットワークマネージャをOpenBoxに追加できないかと考えた。そこで、Gnome環境に入り、システムモニタを立ちあげて、パネルのネットワークのアイコンを右クリックして設定を開いてみた。すると、システムモニタのプロセスに新たにnm-connection-editorというのが加わった。ということは、このnmは「Network Manager」の頭文字なのだろう。すると、アプレットの方は、そのすぐ上に表示されているnm-appletに違いない。(こんなことはわざわざシステムモニタで山勘を働かせなくても、ログ・ビューワでプロセスのログを見ればわかるのだろう。けれど、私のような素人は、どこをどう見ればいいのかさっぱりわからない。ということで、こんな原始的な方法になる)。
ともかくもアプレットの名前がわかったので、OpenBox環境で端末からこれを実行してやると、通知領域にネットワークマネージャのアイコンが現れた。これを常駐させるには、~/.config/openbox/autostart.shにnm-applet &の一行を追加すればいい。これで、OpenBox環境でもネットワークが管理できるようになった。
こうすることで、これまではOpenBox環境からは接続ができなかった無線LANにも接続ができるようになった。ただし、途切れてしまった有線LANは復活できない。これはどうも残念だが、とりあえず方法がわからない。Gnomeならいったんネットワークを無効にして再度有効にするとOKなのだが。当面は、無線LANをつかうことで対処ができるのでOKかな。続きを読む
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2010年06月08日

10.04 Lucid Lynxの表示フォント

Lucidのベータ版だったかでシステムフォントの問題が発生したというような話を聞いたのは、まだ私がインストールする前だったように思う。ともかく私は経験しなかった。その代わり、Flashの文字化け問題には遭遇して、このときはJapanese Teamのリポジトリ導入(あるいは設定ファイルの書き換え。どっちでも同じだということが後にわかった)で乗り切った。
このようにみてくると、Lucidにはフォント周りの問題が比較的多いように思う。そのひとつにあげていいのかどうかわからないが、Firefoxを立ち上げたときに、サイトによっては文字がずいぶんと汚く感じることがあった。「汚い」という言い方は語弊があって、好みの問題ではあるはず。つまり、アンチエイリアスがかかっていないわけだ。ちょうどXPのMSゴシックやMS明朝で表示されているような感じ。XPからUbuntuへの乗り換え組にはよく「Ubuntuのフォントは滲んでいて汚い」という意見があったのだが、これはつまりXP標準のジャギーなビットマップ表示の方が「くっきりしている」と感じる人が(XPが長く標準だったせいで)けっこう多かったからだろう。
ちなみに、元Mac使いの私は、このビットマップからアンチエイリアスへの変化の敷居をOS9からOSXへの移行で乗り切ってしまっていたので、Ubuntuのアンチエイリアスのかかったフォントがよく馴染む。であるのに、10.04になってから、Firefoxなど一部のアプリケーションで、デフォルトの表示フォントがアンチエイリアスのかからないビットマップな表示になっていた。「なんだかなあ」と思いながら、「そういうものだと思えばそういうものなのかな」と、特に戻そうとも思わずにここまでやってきた。
けれど、昨日のこと、こちらのブログで「Ubuntu10.04でフォントのアンチエイリアスが消えている場合の対処法」という記事があるのを見た。そうやって手順をきっちり書いていていただけると、「じゃあやってみようか」という気になる。そしてやってみた結果、見慣れたアンチエイリアスのかかったフォントでいつものサイトがいつものように表示されるようになった。
やっぱりUbuntuはこうでなければという気になるから不思議なものだ。
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2010年06月07日

OpenOfficeの3.2は落ちやすい?

Ubuntu 10.04 Lucidにアップグレードしてから、なんとなくOpenOfficeがよく落ちるような気がする。
9.10のときはOpenOfficeのバージョンは3.1だった。これはこれでけっこう問題の多いリリースで、印刷での文字抜けや、古くからある「セルの結合は重複できません」のエラー問題やらが発生していた。けれど、使っていて突然落ちることはあまりなかったように思う。
ところが、10.04に含まれているOpenOfficeの3.2は、確かにこういった問題が解決されて気分はいいのだけれど、なぜか使っていて突然落ちる。まあ、ファイルの復元機能がほぼ完璧なので落ちたからといって困ることはないのだけれど、やっぱり突然終了されるのは気分のいいものではない。
統計をとっているわけではないので気のせい、言いがかりの類に過ぎないのかもしれない。それでも、メインのネットブックでも、サブで使っているデュアルコアのデスクトップマシンでも、同じようなタイミングで同じように落ちる。
落ちるのは、たいていオブジェクトやテキストを選択してコピーした瞬間だ。レイアウトの作業は(そう、OpenOfficeは私の場合、レイアウトソフトとして使うことが多い)コピー&ペーストを多用するので、これはけっこう痛い。もちろん、コピーをすると必ず落ちるというわけではない。ただ、落ちるときにやっている作業は、たいていコピーだということ。
そういう発生状況からいえば、どうもこれはOpenOfficeそのもののバグというよりも、UbuntuとOpenOfficeの相性の問題のような気もする。といってバグ報告ができるほどきっちり理解できるわけでなし、愚痴をこぼしながら次のアップグレードを待つことになるのだろうか。ちょっと不甲斐ない。
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2010年05月22日

MozcとPoulsboのアップデート

SAWAさんのリポジトリで、Mozc(オープンソース版Google日本語入力)のアップデートがあったので、適用。いつもながらありがとうございます。今回のアップデートでは、Firefox上での入力中の注目文節表示の問題が解決されている。ということで、かおりんさんに教えてもらった回避方法は解除。だいぶと普通に使えるようになった。
ただ、このアップデートの際、うっかりと以前に自分で作成していたMozc用のアイコンをバックアップしておくのを忘れていた。ということで、せっかくつくったのが上書きされ、失われてしまった。まあ、失われて困るほどのものではない(SAWAさんのところで添付してくれている青いマルに「モ」の字と大差ないクォリティ)なので惜しくはないのだけれど、似たようなのを5分でつくったので、今度は失われないようにアップロードしておこう。これ。
product_icon1.png
元のGoogle日本語入力のアイコンの真似ではあるのだけれど、一応、ゼロから作り直しているので、それほど問題はないと思う。
そうこうするうちに、nampoさんのところでPSBドライバのアップデートがあったという情報をゲット。これまでのスクリプトではなく、PPAのリポジトリでの提供になったらしい。そこで、リポジトリを追加してSynapticのアップデートをかけると、アップデート可能なファイルと、新たに2dドライバ、3dドライバがリストに入っている。そこで、この2つにチェックを入れ、アップデートすべきものをすべてアップデート指定にして適用。すると、なにやらエラーが出る。かまわずに再起動すると、Xが起動しない。まあ、これはお約束と、セーフモードで入ってpsbカーネルの再構築をやるが、通らない。どこまでいってもXは起動しない。続きを読む
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2010年05月15日

LucidでFlash文字化けの謎

10.04 Lucid LynxでAdobeのFlash上の日本語(もちろん画像データではなくテキストデータのもの)が文字化けるというバグがあちこちで書かれてあった。たとえば私はかおりんさんのところのブログで読んだのだが、そのときはまだ9.10を使っていたので、「ふうん、そういうこともあるんだ」と思って、その後すっかり忘れていた。
それが、今日、ある動画を見たら、日本語字幕が入るべきところに□□□といった豆腐の行列。「これが噂のFlashの文字化けか」と、ようやく気づいた。そこで、かおりんさんのところの記述にあるとおり、/etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.confのDejavuフォントの優先度を下げてやった。。
ところが、再起動してみても、文字化けは治らない。おかしい。そこで、検索をかけると、最も簡単な対処方法は日本語チームのリポジトリを追加することだとわかった。続きを読む
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2010年04月30日

gsviewは玉砕

以前のエントリ(ghostscriptのGUIが欲しい)のコメント欄でCametanさんから教えていただいたgsviewを試そうとしてみた。これは、数多くあるPDFビューワの一つではあるけれど、ビットマップへの書き出しができる。ひょっとしたら、私が求めているPDFファイルを画像ファイルに変換する作業で使えるかもしれないわけである。
このgsviewは、オープンソースであり、Win、Mac、Linuxなど各種プラットフォームに対応しているとされている。ただし、Linuxに関してはコンパイル作業が必要になるという。私の場合はそれは困るのだが、幸いなことにFedoraの方でrpmが用意されているのをalienで変換すればUbuntuでも使えるという情報がフォーラムで掲載されているのを、Cametanさんが教えてくれたわけである。
ということで、まずはgsview-4.9-10.1.i386.rpmというファイルをダウンロード。次に、synapticパッケージマネージャからalienをインストール。alienのヘルプを見るとdebファイルを作成する方法が書いてあったので、alien -d ~/gsview-4.9-10.1.i386.rpmを実行。無事にdebファイルが生成されたので、これをダブルクリックしてインストール。メインメニューにgsviewが出現し、「お、意外に簡単じゃないか」と思ったのはここまで。続きを読む
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2010年04月29日

Poulsboユーザーに微かな希望?

いよいよLucidの正式リリースらしいのだけれど、10.04になってもまだ私がメインマシンをアップグレードできないでいるのは、このDell Inspiron mini 12がPoulsbo(GMA500)というチップセットを使っているためだ。このマシンは非常に使いやすくて気に入っているのだけれど、このチップセットのおかげでUbuntuデフォルトではビデオドライバが満足に動かず、ハードウェア的にもメモリ増設ができないというかなり絶望的な仕様になっている。メモリに関しては我慢して運用で乗りきりながら、ドライバはPPAあたりで頑張っていてくれている方々のおかげでどうにか9.04、9.10とうまく動かせてきた。
けれど、10.04 Lucid Lynxでうまく動いたという報告がこれまで見つけられなかった。というか、情報がほとんどなかった。けれど、2週間ほど前にUbuntu本家のフォーラムの方で、これに関するスレッドができていることを今朝になってようやく見つけた。
このスレッドの最初の方を読むと、LucidではX serverのバージョンが上がったため、従来の方法ではPoulsboドライバを動かせないのだと書いてある。突貫しても無駄らしい。これは、9.10を使いつづけるしかないのかなという感じ。ところが、3ページめの最後の方、2日前のエントリーで、ついにこのバージョンのXでpsbドライバを動かしたらしいという報告が出る。他のディストリビューションらしい。そして4ページ目でその方法やダウンロード先のリンクが出る。ただし、これをUbuntuでやってもうまくいかないという報告が、とりあえず本日のところまでの進展。
リンクを貼ってあったこのあたりを読むと、かなり難しい方法が必要なようで、相当の技量がなければ挑戦できそうにない。けれど、道が突破されれば、きっともっと簡単な方法が確立していくだろう。まだ少し時間がかかるのかもしれないが、希望が見えてきた。続きを読む
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2010年04月22日

iBus-Anthyでの中黒「・」の設定変更

Karmicから採用になったiBusに関しては、使い勝手がだいぶと以前のSCIMとちがうので、それなりに評判がよくなかった。私も、たとえばシフトを押して英数大文字を入力したあとの小文字入力の挙動とか、変換中にF6やF7を押したときの挙動の違いなどで、ときどき使い辛い思いをしてきた。しかし、逆に言えばそれ以外のところでは安定しているし、変換そのものは同じAnthyで特に違和感もないので、多くの人がScimに戻したという噂を聞いても、自分ではそうしようとは思わなかった。まあ、運用で乗りきるかなと。
ただ、やっぱり自分好みに変えたい気持ちはある。ブログをあさっていたら、たまたまこちらの記事で簡単に「め」キーを押したときの初期設定を「/」から「・」に変更する方法が書いてあったので、それならとやってみた。GUI派の私としては、もちろん指定のディレクトリまで行ってファイルを右クリックから「管理者権限で開く」として編集したわけだが、まあ同じことだろう。パネルのiBusのところで「再起動」を選ぶと、すぐに反映された。続きを読む
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2010年04月19日

Thunarのアクションの設定で画像の縮小がうまくいかなかった理由

私はOpenBox + Xfceパネルという変則デスクトップ環境で、ファイルマネージャにはXfceのthunarを使っている。Thunarは、Gnomeのnautilusほど多機能ではないが、なかなかよくできていて、慣れてくると使いやすい。nautilusのようなプラグインが充実していない代わりに、「アクションの設定」が簡単に行える。ここにコマンドを仕込んでおけば、nautilusのプラグインと似たようなことができるので、不便は感じない。私は、nautilus-gksuの代わりに、このアクション設定でgksuを利用して「管理者権限で開く」というのを仕込み、さらにnautilus-image-converterの代わりにimagemagickを仕込んで「90度回転」「180度回転」というのを用意している。これは、画像を右クリックで回転するもので、あると重宝する。
実は、nautilus-image-converterには、このほかに任意の角度で画像を回転させるオプションや、画像を縮小するオプションが用意されている。実のところそれも仕込んでおきたかったのだが、ダイアログで角度を入力する方法がわからなかった(できないのかもしれない)ので、任意の角度での回転は諦めた。一方、縮小に関しては、「50%縮小」や「30%縮小」のようにいくつか用意しておきたいと思った。しかし、回転があっさりと仕込めたのに対し、リサイズの方はなぜかうまくいかなかった。何度、いろいろ試してみてもダメなので、そのときは諦めて、その後、放置してきた。
さて、今日、数十枚の画像を一括でリサイズする必要が生じた。1枚ずつ開いてリサイズするのは合理的ではないので、別の方法を考えた。特別なソフトをインストールするのも面倒なので、じゃあ、以前に諦めたthunarのアクション設定でimagemagickを使ってやろうと考えた。
使い方は簡単で、メニューバーの「編集」の「アクション設定」を開いて、「追加」(+ボタン)を押し、「コマンド」のところに適当なコマンドを入力するだけ。この場合、50%に縮小したいので、「mogrify -resize 50% %F」と入力する。%Fは、「選択したすべてのファイル名へのパス」ということで、ここに変換されるべきファイル名が入るようになる。ところが、これだと何も起こらない。何度やっても同じこと。mogrifyをconvertに変更したり、ファイル名の位置を変えたり、いろいろ試してみるが、全滅。
そして、最後に気がついた。縮小率を示す「50%」の「%」がわるさをしている。このアクション設定では、「%」は、ファイル名やフォルダを指示するための符号として用いられている。だから、「%」が含まれると、そこで誤認してしまう。続きを読む
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2010年03月30日

HP Officejet 7210でFAX送信 - その2

ここのところ、仕事はほとんどe-mailで済んでしまっている。たまに請求書を郵送するぐらい。FAXなんて、年に数回使えばいい方だろう。けれど、昨日は珍しくメールを受け付けないお客があった。ファクスで原稿を送ってきて、ファクスで納品。じゃあ、パソコンから直接ファクスを送りましょうと思った。というのも、以前、HP Officejet 7210でFAX送信ができたで書いたように、PCからの送信方法を見つけていたからだ。
ところが、以前の試行の直後に9.04→9.10のアップグレードがあってクリーンインストールしているので、ファクスユーティリティがない。そこで急遽Synapticsからインストール。ところが、手順どおり進んで、エラーが出る。ドライバがないらしい。
そこでSynapticsからhpと名前のついたパッケージを手当たり次第に導入。何度か試行錯誤の末、どれがヒットしたのか、最終的に送信が可能になった。続きを読む
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2010年03月19日

OpenOffice 3.10の不具合?

仕事でワープロ文書を扱わねばならないときはOpenOfficeを使っている。「仕事で使えるか?」みたいな記事も最近どこかで見かけたが、そういう示現では既にないと思う。OpenOfficeに頼って仕事をやってもう5年、いまさら「仕事で使えない」みたいな話はありえないと思う。もちろん、「好きじゃない」ということならあり得るわけだけれど(実際私もこういうワープロは好きではない)。
ともかくも、最近、OpenOfficeを使っていて、たまに保存時に落ちることがある。たいていはMS Wordとの互換の関係で.doc形式の文書を扱うのだが、どうもこの形式で書き出すときにバグがあるのではないだろうか。9割以上は不都合はないのだけれど、たまに.doc形式で保存する際に落ちる。もちろん復元機能があるので文書が失われることはないのだけれど、そうなると一旦ODF形式で保存して、再度トライしなければならない。面倒だ。
それどころか、今日はODF形式で保存後、再度.doc形式にしようとしても失敗した。何度やっても同じこと。これではラチがあかない。とはいえ、ファイルを渡す相手のことがあるから.doc形式にしないわけにいかない。
どうしようかと思ったが、ふと思い立って、仮想環境に置いてあるJauntyのOpenOfficeに文書を持っていってやってみた。すると、難なく通ってほっとした。続きを読む
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2010年02月10日

輝度管理の良し悪し

しばらく前、grubの設定を変更することでInspiron mini 12の輝度調整ができるようになった。以後、非常に調子がいい。特に副作用として可能になったキーボードによる音量調整が安定しているのが嬉しい。以前はいったんスリープさせるとかなりの確率でサウンドの再生に不具合が発生していたのだけれど、変更以後、そういう不具合はほとんど発生していないような気がする(しっかり確認はしていないが)。ここ数ヶ月で明るい画面にも慣れてはいたのだけれど、やっぱりこのテカテカの液晶は明るすぎるよりも少し暗めの方が(明るすぎない室内では)好ましいように思うし。
と、全体としては改善ではあったのだけれど、ひとつ後退した点に気がついた。
【追記】以下の記述は、どうも誤っていたようです。その後、画面のスリープが有効になっている。一時的な不具合だったようで、結局、輝度管理ができるようになってすべてハッピーということ。【追記ここまで】
それは、アイドル状態で画面がスリープしなくなったことだ。ちょっと席を外すときにいちいちスリープさせていたのでは効率が悪い一方、そのままつけっぱなしは電気がもったいないので、ごく短時間(1分)アイドル状態が続いたら画面をスリープするように設定してある。使用中は1分間キーボードにもタッチパッドにも触れないということはまずないので、これで不都合なく運用できていた。ところが、キーボードで輝度調節できるようになって以後、この設定が無効になっているのに気がついた。これはつまり、grubで輝度のコントロールをデフォルトではなくデルのシステムで行うように変更したことで、Power-managerからの要求が通らなくなっているのではないだろうか。続きを読む
posted by 松本 at 15:43| Comment(0) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする