2011年01月23日

メインのブラウザをGoogle Chromeに戻した

10.10にアップグレードして以来、メインのブラウザはChromiumを使ってきた。一昨年の秋にChromeを使い始め、当初はFirefoxのサブブラウザとして、だんだんダブルメインになっていたのだが、10.10ではリポジトリにChromiumが入っていたので、改めてChromeをダウンロードするのも面倒で、オープンソースのChromiumを使ってきたわけだ。最近ではもっぱらChromiumがメインで、限られた用途にだけFirefoxを立ち上げる運用に変化してきている。
実際のところ、ChromeでもChromiumでも、アイコンの色以外、なにひとつ使っていて違いを感じない。だからChromiumを使い続けるつもりだったのだけれど、前々回のエントリでhkさんに「最新のGoogle Chromeを入れると、PDFファイルが読める機能が付いているので、楽ですよ」と教えてもらった。早速Googleのサイトに行ってChromeの.debファイルをダウンロードしてインストールすると、確かにPDFがストレスなく読める。これはいい。続きを読む
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2011年01月16日

LibreOfficeをインストールしてみた。

OpenOfficeのフォークであるLibreOfficeの評判がよさそうなので、試しにインストールしてみた。Ubuntu10.10用のリポジトリがあるというので、それを利用する。
Synapticパッケージマネージャを開き、「設定」の「リポジトリ」の「他のソフトウェア」から追加ボタンを押して、次の文字列を入力。
ppa:libreoffice/ppa
これで再読み込みをかけると、LibreOfficeのインストールが指定できるようになる。
ちなみに、リポジトリの追加ではなく.debファイルをダウンロードする方法もあるようだが、この方法だと複数の.debファイルを一括してインストールするためのコマンドを打たないと依存関係がうまく解決できないようだ。コマンドを使えば問題はないわけだが、GUIでは苦労しそうなところ。その点、リポジトリにまとめておいてもらえるのはありがたい。
きちんと使っていないのでまだ評価はできないのだけれど、いくつか既存のドキュメントを開いてみた感じでは特に違和感はない。OpenOfficeのバージョンが上がったぐらいにしか感じない。UIはだいぶと変更があったのだけれど(著作権の関係かもしれない)、メニューの構造なんかは基本的に現行バージョンのOpenOfficeを踏襲しているので、全く使い勝手に変わりはないようだ。独自色が出てくるのはまだこれからなのだろう。続きを読む
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2011年01月12日

PiTiViで動画編集

昨日、Asus UL20Aの内蔵Webcamで撮影した動画の後処理にPiTiViを使ったことを報告した。Kdenliveに比べればできることは非常に少ないが、その分、慣れれば直感的で、迷うことはない。昨日の作業はどちらかといえば後処理であって、動画編集というようなものではなかった。まあ、私の場合、編集するほどの動画はないのだけれど、じゃあ動画編集はどんなふうになるのかと、ちょっとやってみた。
素材は、同様にWebcamで撮影した楽曲と、過去にケイタイで撮影した写真数枚をアーカイブから適当に選んだものにした。Webcamの動画は、例によってまず音声を分割してノイズをカットしておいてある。それらをドラッグ&ドロップでPiTiViのメディアライブラリに放り込み、これを下段のタイムラインに適宜配置。元音声は赤線を引っ張ってレベルをゼロにし、その上で動画の頭と終わりの部分をカット。このあたりまでは前回とほぼ同じ。続きを読む
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2011年01月11日

PiTiViが案外とよかった

前回、新しく買ったAsus UL20Aの内蔵カメラで撮影した動画をYouTubeにアップするための下処理について書いた。いろいろやった割に画像の周りに黒い縁がついてしまうという残念な結果になった。手順もけっこう回りくどい。撮影した動画をもっと簡単にアップしたいと思って、再挑戦してみた。
前回はPiTiViとKdenliveの両方を使ったので、このどちらか一方だけで処理ができないかと思った。それならば多機能のKdenliveだろうと、まずそちらを立ち上げた。
Kdenliveにはいろいろな機能がある。特に、音声トラック向けにもエフェクトがあるから、これでノイズ消去ができれば音声ファイルを抽出してAudacityで処理なんて手間は要らないだろうと思った。けれど、このエフェクタにはいろいろ使えるものがある一方で、やっぱりノイズ消去はないようだった。仕方ないので、まずWinffで音声ファイルを抽出、そしてAudacityで下処理という手順は同じ。
そして、これをKdenliveに取り込んで動画と合体。今回、clipのところに「音声を分割」という機能を見つけたので、これで動画ファイルの音声を分割した上で音声のみ削除。これでAudacityで処理済みの音声を合わせれば完璧になる。ここまではよし。頭部分や末尾の余分な部分の削除も、細かな時間指定でできることがわかった。いや、それよりも動画用のエフェクトにフェードインとフェードアウトがあるから、今回はこれを使ってみよう。
とまあ、割と軽快に進んだのだけれど、いざレンダリングの段になってわからない。guvcviewで撮影した動画は640×480の4:3比率なのだけれど、この解像度がまず合わない。さらに、そこを無視して書き出すと、なぜか動画が早送り状態になって、4分ほどある曲が1分強で終わってしまう。続きを読む
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2011年01月07日

Asus UL20Aの内蔵WebcamでYouTubeデビュー

せっかくいいマシンを手に入れたので内蔵Webcamで動画を撮ってみようと苦戦した様子は昨日の2つのエントリで報告した。さて、guvcviewを使って撮影した動画、せっかくだからYouTubeにアップしようと考えた。けれど、いろいろと問題がある。
まず、この動画の形式がoggというのが問題。oggをそのままアップすると、音声は取り込まれるが画像が取り込まれないという結果に終わる。別形式への変換を行なわなければならない。それ以前に、適当にデモで撮影した動画の小マシな部分だけを取り出したい。あんまり見苦しいところはカットしてしまいたいわけだ。
ということで、まずはデフォルトの動画エディタであるPiTiViを起動した。このアプリを使うのは初めてだけれど、できることが少ない分だけ直感的にできる。必要な分だけ切り出して保存。ここまではOK。
ところが、どうも音質が気に食わない。ノイズが多いわけだ。これは、パソコンの内蔵マイクの限界なのだろう。そういう点では、AsusのUL20AはファンレスのInspiron mini 12に比べて不利。どうしてもファンのノイズを拾うようだ。このノイズを多少でも軽減したい。となれば、Audacityだろう。続きを読む
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2011年01月06日

Webcam問題、一応の解決

前回、Webcamでうまく動画が撮影できないという問題を書いたが、その後、しつこく調べていたら、どうにかそこそこにきれいな動画を撮影する方法が見つかったので、まずは報告。
要はguvcviewというパッケージを使えばできた、というだけのこと。これは例によってSynapticから簡単にインストールでき、メインメニューに上がってくるので、起動すると動画表示画面とコントロール画面の2つのウィンドウが現れる。このコントロール画面の下に現れたキャプチャのアイコンをクリックして録画を開始し、もう一回クリックして終了。右側のVideo Fileの「開く」アイコンをクリックして保存場所を選んで保存すると、動画が作成される。下の方にある保存のアイコンはプロファイルの保存に過ぎないようなので注意が必要だ。これでほぼ文句ない動画が撮れる。
問題があったとしたら、音がズレてしまったことぐらいだ。これは、コントロール画面のオーディオタブで、サンプルレートを「デバイスデフォルト」から「音楽フォーマット」のプロパティで設定されたのと同じ数値に変更したらちゃんと通った。サンプルレートがミスマッチだったようだ。すべて解決で、めでたしめでたし。続きを読む
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2010年11月23日

Handbrakeで動画圧縮

昨日、DVDの不調でひと騒動あった件を書いたが、その後は順調だった。DVDには動画が4本入っていて、そのうち2本にまたがって必要な部分がある。これを取り出す必要があった。そこで、以前にインストールしたことはあったけれど本格的に使ったことはなかったHandbrakeを使ってみることにした。例によってSynapticパッケージマネージャからインストール。
Handbrakeは、たとえば手持ちの映画をiPhoneのようなモバイル端末用に変換したいときなんかに重宝されているアプリらしい。噂はよく聞いていた。基本的には、動画の変換ソフト。続きを読む
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2010年11月16日

本当は怖いSelf Control

Web中毒者向けのSelf Controlというアプリケーションがある。指定した時間だけ、指定したサイトやメールサーバーへのアクセスを禁止するもので、これを使うとたとえば1日に1時間以上はオンラインゲームをしないとか、2時間以上はTwitterに接続しないとか、夜中のメールは送らないとかいった自分ルールを強制的に実行できる。若干意志の弱い私には向いているかもしれない。
本来Mac用のアプリらしいのだけれど、Linux用の.debファイルもある。ということで、ダウンロードしようかと思って、手が止まった。いや、下手にインストールすると、仕事に差し支えるかもしれない。続きを読む
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2010年11月09日

Amazon MP3ダウンローダーを使ってみる

日本のAmazonでmp3のダウンロード購入ができるようになったというニュースがあった。これがどれほど画期的なことなのか、iTunesさえ利用していない私にはよくわからない。それでも、これだけ噂になっているので、釣られてちょっと覗きにいった。
行ってみると、とりあえず無料でダウンロードできるファイルがある。これを試してみようとカートに入れる。サインアウトするには、まずはアカウントでサインインしなければいけない。Amazonのアカウントはもっていたはず、と思ったら、通らない。おかしいと思ったら、これはUSのアカウントだった。改めてアカウントをつくって、サインインしてファイルをダウンロード。
ところがこのファイル、.amz形式のもので、mp3ではない。これは単なるダウンローダーで、専用のAmazon MP3ダウンロードというアプリケーションで開くようになっているらしい。そこで、Amazonのページから、「Amazon MP3ダウンローダーのインストール」をクリックすると、なんと、Linux用のアプリケーションのダウンロードページに移動したのには驚いた。続きを読む
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2010年10月21日

WineでDomino(音楽シーケンサソフト)が動いた

よそのブログを眺めていたら、DTMにDominoというソフトが手軽だという記述を見つけた。しばらくそちら方面は封印していたのだけれど、急に音楽がやりたくなった。気がついたら、そのソフトを検索していた。
公式サイトはすぐに見つかった。こちら。
http://takabosoft.com/domino
ダウンロードし、解答してプロパティから実行権を与え、Wineで起動すると、少し時間がかかったけれど立ち上がった。動くようだ。
ただ、音が鳴らない。エラー表示によると、環境設定のMIDI-outを設定しなければならないらしい。これがわからない。続きを読む
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2010年10月15日

Okularはひょっとすると凄いのかもしれない

LinuxやMacを使っていると、PDFが便利なことが多い。プラットフォームに左右されない標準形式として、ほぼスタンダードと言っていい存在だからだ。完全な意味でのスタンダードはテキスト形式であったりするのだろうが、実用的な視覚的文書の形式としては、PDFに止めをさす。PDFならMS WordやPowerPointがなくても仕事ができるわけだ。
しかし、同時にPDFは厄介な存在でもある。Adobeの仕様がいい加減なのか、あらゆるものを盛り込もうという発想にそもそも限界があるのか、それともバージョンの問題のせいなのか、Adobe Reader以外のビューワーで閲覧したときに微妙にフォントがおかしかったりする。Ubuntuの場合、標準のevinceで一部の文字が表示されなかったり文字化けたりする問題が時に発生する。その解決方法は、このブログでも(その時のバージョンに応じて)書いてきた。最近ではあまり気にしなくても問題が発生することが少なくなったような気がするのは、私が慣れてしまったからなのだろうか。
ともかくも、適当な対処方法さえとれば、多少の表現の違いはあっても、evinceはAdobe Readerの代用になる。というか、実際のところ、Adobe Readerは動作も遅いので、できれば使いたくないわけだ。だから、ここのところずっと、ほぼevince一本できた。
ところが、今朝、あるPDF文書を開いたら、その文書の数字と欧文が表示されていない。いままで日本語が文字化けるケースには遭遇したが、今回は日本語ではなくアルファベットと数字の方が表示されないわけだ。いままでのパターンと違う。そして、いままでのパターン通りの対処法をとってみても、解決しない。おそらく文書に指定されているフォントの問題で、ごく稀なケースなのだと思う。そうはいっても、読めないのは困る。
念のためにInkscapeでこの文書を開いてやると、確かに数字もアルファベットも読める状態でレンダリングされる。けれど、Inkscapeのようなヘビーウェイトのアプリをビューワー代わりに使うわけにもいかない。だいたいが、Inkscapeはページ単位でしか表示しないので、ビューワとしては実用的ではないわけだ。
けれど、Inkscapeで読めるなら、evince以外のPDFビューワーなら読めるかもしれないと思いついた。そこでSynapticパッケージマネージャで検索してやると(たぶんこの方法はもう時代遅れでソフトウェアセンターを使うべきなんだろう)、KDE標準のOkularというのが出てきた。さっそくインストール。そして問題の文書をOkularで開くと、嬉しいことにevinceで読めなかった文字がすべて読めた。続きを読む
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2010年10月13日

Scribusがようやく使えるようになってきた

実際の業務で必要になることは実はめったにないのだけれど、やはり元編集屋としてはDTP三種の神器の中でも最重要のレイアウトソフトは常に手元に置いておきたい。ところが、Linux界でほぼ唯一の本格レイアウトソフトであるScribusは、Ubuntuの日本語環境で使用に耐えなかった。これまでことあるごとにチェックしてきたのだけれど、ちょっと使おうかという気になれなかった。それは、日本語入力との相性の悪さである。
もともとレイアウトソフトはワープロではないから、テキストや画像は、他で完成したものをもってくる。それでも多少の修正や追加がレイアウトソフト上でできないとどうしようもない。だから、日本語入力がレイアウトソフト上でできないというのは致命的な欠陥だった。
これに関してはバージョンが上がるごとに改善はしてきている。当初は入力は全く受け付けなかったのが、いろいろ追加すると少しは入力できるようになったりもしたが、入力中に異常終了するというバグがどうしても解消できなかった。それが9.04 Jauntyの頃には異常終了があまりみられなくなってきた。そして、たぶんScimからiBusに入力メソッドが変わったことや、Mozcになったことも関係するのだろう、今回の10.10で試してみたら、いままででいちばん安定している印象を受けた。ちなみに、バージョンは1.3.8となっている。続きを読む
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2010年10月08日

MaverickではGdebiはデフォルトではない

私がUbuntuを使い始めた頃、最初につまづいたのがアプリケーションのインストールだった。ネットで探してきてダウンロードしてダブルクリックでインストーラーを走らせるというスタイルが通用しないのだ。Synapticパッケージマネージャでやればいいのだということが、なかなかわからなかった。
それというのも、当時は(というかいまでも)、アプリのインストールの解説ではコマンドが書いてあるだけ、というのが多いからだ。そもそも端末の意味もわからないような初心者には、これでは使えない。Synaptiのリスト(つまりはリポジトリ)にあるものだけが初心者に安全にインストールできる、そしてそのインストールは実はWindowsやMacよりも簡単で統一的に扱えるのだということが理解できるまで、だいぶ時間がかかった。
そして、たぶん使いはじめて1年ぐらいたって、実はリポジトリにないもののなかにも、WindowsやMacの流儀でインストールできるものがあることがわかってきた。それが.debファイルで公開されているものであり、ダブルクリックするとインストーラーが走る。このインストーラーがGdebiだというのは、もうちょっとあとになってわかった。続きを読む
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2010年09月12日

Gwenviewはいいかもしれない。

以前から、Ubuntu界隈では画像処理ソフトにいいのがないかというのが話題になっていた。Gimpは申し分ない高機能なのだけれど、それが逆に徒となって重い。ちょっと近所に買い物に行くのに装甲車を持ち出すような感じなのだ。別にそれでもかまわない(特にマシンスペックが十分ならばかまわない)といえなくもないのだけれど、やっぱりLucidでは外されてしまった。そこまで重装備は一般人には不要でしょうという判断だろう。これはこれで正しいと思う。ただ、その代わりがF-spotというのはどうなんだろうなという感じ。実際、F-spotは次期バージョンではShotwellに入れ替えられるという話。いまいちの評判だったから。ちなみに、私は使っていないので、あまりどうこう言うべきではないのだけれど。
F-spotにせよShotwellにせよ、基本的には写真整理をメインにしたアプリ。私が欲しいのは、どちらかといえば画像処理で、Gimpよりも軽量なソフトというちがいがある。実際の用途でいえば、写真をトリミングしたり解像度を変換するのに使うことが最も多い。それ以上の複雑な処理はGimpを使えばいいわけで。軽快にトリミングや解像度変換ができるソフトが欲しかった。
長いことそう思ってきたのだけれど、こちらの記事でGwenviewを紹介しているのを見た。Gで始まる割にKDE系のソフトらしい。
GIMPより便利な?多機能画像処理ソフト続きを読む
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2010年09月03日

GoogleのGmailから電話をかけてみた

Googleが電話事業に乗り出していることはニュースなんかで聞いていたけれど、海の向こうの話だと思っていた。音声でのチャットができるのはずいぶん昔からだったけれど、そういう必要もなかったし、それはやっぱり電話とはちがう。はっきり言ってこの方面には無関心だった。
それでもSkypeは必ずインストールする。これは、営業用のホームページにSkypeのアイコンを入れたからだ。Skype経由で問い合わせが来たことはいままでにないけれど、少なくともこのアイコンで、私がパソコンに向かっている間は「営業中ですよ」と世界に向けてサインを送ることになる。たいした効果はなくても、やっぱり喫茶店の扉にぶら下げた「営業中」の札は必要だろうということ。
SkypeからはSkypOutという機能で一般電話に通話ができる。Google Voiceでも同じような機能が使えるようになったらしいが、それもアメリカの事情と、無関係に思っていた。ところが、たまたまどこかのニュースサイトで、日本でも利用できるらしいという情報を見た。それなら試すぐらいのことはやってみなければと思った。続きを読む
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2010年08月15日

Gimpで画像から人物を消し去る - gimp-resynthesizer

この春だったと思う。Photoshopの最新機能のとして、ビットマップ画像から不要な部分を完全に消去してわからなくする方法が紹介されていた。動画を見てびっくりした。Content-Aware Fillという機能で、これで検索すれば、驚きの動画がいくらでも出てくる。Adobe公式の機能紹介は、こちら。私が読んだ記事では、木を消したり、山を消したりと、それはそれは派手なことをやっていた。
これを見たとき、「ああ、Gimpは負けたな」と思った。同じことをGimpで手作業でやろうと思ったら、無限に時間がかかる。必要に迫られてやったことはあるけれど、実にうんざりする。ビットマップ画像なんて所詮はピクセルの集まりだから、やってやれないことはないわけだ。けれど、相当なセンスがないと綺麗には上がらない。そんな面倒で緻密な作業を、自動でやってくれるのだから、私が圧倒されたのも無理はない。
ところが、なんと、同じことがGimpでできるのだそうだ。しかも、最新機能ではない。ちゃんとUbuntuのリポジトリにもはいっていて、クリックひとつでインストールできる。gimp-resynthesizerというプログラム。
オフィシャルページに行ってみると、開発は古く、少なくとも2004年以前に遡る。現在のバージョンの直接の原型は2005年に完成し、以後はバグフィックスや機能追加程度のバージョンアップらしい。つまり、ずいぶん以前から、この魔法のような機能があったということ。Photoshopの新機能に盛り込まれる以前だ。もっと宣伝してくれればよかったのにと、変な逆恨みまでしてしまう。
とりあえず、使ってみた。続きを読む
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2010年08月03日

いまさらながらにAndroidのエミュレータ

前回、別の場所で電子書籍に関するシリーズを展開していることを書いた。電子出版といっても、その範囲は実に広い。そのなかで今注目されているのは、iPadやKindleなどのモバイル端末上で読むことができる電子書籍だ。こういった電子書籍はもちろんPC上でも読める。だからいままではPC上で作成したのをPC上で確認だけしてアップしてきた。けれど、じゃあそれが、本来のターゲットであるモバイル端末上でどんなふうに見えているのかまではわからない。
いつまでもわからないままやっているのもよくないことだと思うので、とりあえず貧者のiOSであるAndroidでどうにかならないかと考えた。Androidなら、Linux上の仮想環境でも動くはずだと思ったわけだ。続きを読む
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2010年06月14日

xdw形式の閲覧はWine利用

クライアントから、見慣れない形式の文書が送られてきた。xdw形式。画像ファイルのようではあるのだがGimpでもOpenOfficeでも開けない。そういう特殊な形式で送ってこないでくれと突っ返してもよかったのだけれど、一応調べてみたら、これはXeroxのDocuWorksというソフトで作成した文書らしい。そういえば、オフィス系の複合機なんかには、よくそういったソフトが付属している。スキャンから文書管理までを一元化する目的で使われたりもして、そのサイクル内だけで使うにはけっこう効率的だったりもする。けれど、外に持ち出すときの互換性を考えたら、やっぱり何らかの標準形式にしてほしいと思う。
とはいえ、そういう形式で送られてきて、素性も判明した。だったら、読めないかと思うのが人情。このDocuWorksには無料のビューワがあって、こちらで配布されている。Windows版とMac版があるが、もちろんLinux版はない。ということならWineでしょう。
ダウンロードすると、自己解凍ファイルdwvlt710jpn.exeが落ちてくる。これのプロパティから実行形式にチェックを入れて、Wineで開くと、dwvlt710jpnというフォルダができるから、その中のSetup.exeをWineで実行。インストールされたDocuWorks Viewer Lightはメインメニューにも入ってくるし、.wine/drive_c/Program%20Files/Fuji%20Xerox/DocuWorks/bin/のexeファイルをWineから実行しても開ける。続きを読む
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2010年06月04日

PDFのJPEG圧縮用ツール

先日、PDFが太ってしまうというエントリで、InkscapeでPDFファイルを編集するとおそらくは画像を圧縮できないせいでファイルサイズが大きくなってしまうことを書いた。そして、そのエントリでは、解決方法としてInkscapeで編集するのではなく(あるいは画像の抜き出しまでをInkscapeで処理するだけで)、最終的なPDF書き出しをOpenOfficeで行うという回避方法を採用したことを報告した。
その流れの業務はその後もありそうなのだけれど、そちらの方はそれでいい。ところが、今日、またPDFで原稿が届いた。こちらの方は、1冊の小冊子なのだけれど、ページごとにPDFとして出力されている。これを1枚のPDFにまとめるのはPDF Shufflerで一発。けれど、このページの数枚に差し替えがあり、それが先方のミスでページサイズが他と違う。こういうときは、Inkscapeで処理してサイズを揃えればいい。そして、その結果としてファイルサイズが大きくなる。それだけではない。どうやらこの原稿PDF、もともと画像が圧縮されていない。いや、小冊子の仕上げにはその方が品質が良好なのはわかるけれど、こっちはテキストさえ読めればいい翻訳商売。なので、圧縮して軽くしておきたい。
ということで、いちいちOpenOfficeにもっていかずにPDFの画像を圧縮したい。その方法は、前回のときに見つけてあって、あのPDF万能ツールのGhostScriptで一発とわかっている。こちらのブログに詳しい解説があって、
gs -q -dNOPAUSE -dBATCH -sDEVICE=pdfwrite -dAutoFilterColorImages=false -dColorImageFilter=/FlateEncode -sOutputFile=output.pdf -c .setpdfwrite -f input.pdf

ということになるらしい。これは非損失のzip圧縮を行うということ。JPEG圧縮なら、FlateEncodeのところをDCTEncodeに変えればOK。もちろん、後者の方が劇的にサイズは小さくなる。続きを読む
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2010年05月28日

PDFが太ってしまう

不思議なことではないのだが、PDF文書をInkscapeで編集すると、ファイルサイズが重くなる。その理由はいろいろあるのだろうけれど、いくつかは推測がつく。たとえば、OpenOfficeのPDFに書き出しのオプションからは(あるいはWindowsのPrimoとかその他のPDF作成ユーティリティからでも)、PDFを書き出すときに画像の圧縮オプションがある。Inkscapeにはこれがない。だから、単純に画像データ分だけでもサイズが大きくなる。
今日、5ページある英文PDF文書(中身は基本的に画像)を日本語化する作業があった。英語の部分を隠して日本語を貼り付ければいいので、割と単純な作業。Inkscapeでページごとに作業してやってからいつものようにPDF Shufflerで合体すればOKと思った。ところが、そうは問屋が卸さなかった。
まず、Inkscapeで修正した5枚のPDFファイルをPDF Shufflerで1つにまとめると、どういうわけか画像が一部分だけ拡大されて表示されてしまう。どういうエラーなのかわからないが、ここでだいぶと悩んだ。先日のScribusまで引っ張り出していろいろ試したが、うまくいかない。
結局、この部分は、PDF Shufflerでは解決がつかなかった。もうひとつのPDFのマージ・スプリット用のGUIであるPDF SAMがリポジトリにあるので、これをインストールすると、今度はうまく通った。どうもPDFのバージョン1.4というのがいけないような気がする。詳細はわからないがPDF SAMだとPDF 1.5で出力となっていたから、これが関係あるのかなと。
しかし、ここで冒頭に書いた太りすぎの問題が気になった。1ページや2ページなら別に気にしないのだけれど、画像で5ページのPDFが太ったら、相当に重くなる。いくらブロードバンドの時代といっても、やっぱり遠慮してしまう。どうにか元ファイル程度の大きさにできないものだろうか。元ファイルの3倍以上あるのだから。続きを読む
posted by 松本 at 22:59| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする