クリスマスイブだからというわけでもないのだが(そういうわけなのだけれど)、時間ができたので、ようやくアップデートにかかることができた。後々のことを考えたらサポートの長い.04系(17.04)にすべきなのだけれど、やっぱり新しいのが出てるのに古いのにする気になれずに、17.10にした。この17.10、久々に、大きな変更があるらしい。地雷かもしれないが、まあ昔みたいなことはないだろう。
USBのインストールディスクをつくって外付けから起動し、インストーラーからアップデートを選ぶ。ちなみに、これでいままでうまくいった試しがないのだけれど、今度こそと思ってやってみる。けれどダメ。何時間もかかって、一応処理は進行しているようなのだけれど、いつまでも終わらないので強制終了。結局、いつものように新しいシステム用に新しいパーティションを切り、古いパーティションをhomeに使う新規インストールが早かった。
Uefiにはいつも悩まされるのだけれど、これも流石に慣れてきた。まずboot fileをインストールする先をwindowsのefiパーティションにすることと、再起動時に要求されるパスワードを間違えずに入れることの2点をしっかりやれば、問題ないようだ。
で、起動した7.10なのだけれど、これがなんと、sudoでGUIアプリケーションが使えないという驚くべき仕様になっていた。管理者としての操作はすべてコマンドラインからやれということらしい。確かに、安全性ということからいえばそのほうがいいのだろう。けれど、長いことUbuntuを使ってきた私からすれば、これはちょっと困る。回避方法は、端末を開いて、
xhost si:localuser:root
と打ち込んでおけば、その端末操作中はsudoでGUIアプリケーションを動かすことができる。ちょっと慣れるまで時間がかかりそうだ。あと、Workspaceが田の字型でなく縦並べになったのも、慣れるまで不便に感じるだろうな。
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