2016年12月21日

久々のDell - Vostro 14 3458に乗り換え

メインで使っているマシンの更新は、ほぼ3年に1回の周期でやっている。トラブル回避のためには2年おきぐらいのほうがいいのだろうが、なにせ懐具合がよろしくない。とはいえ、あまりにひっぱりすぎると、突然のトラブルに見舞われかねない。愛用してきたAcer V5 131の調子は決してわるくはないのだが、転ばぬ先の杖、更新を考え始めていた。
そんなところに、アメリカ大統領選挙の思わぬ番狂わせだ。おまけに、その結果の為替相場への影響がこれまた予想外の円安。となると、ここから電気製品の値段は上がりこそすれ下がらんだろう。だとしたら、ここだと、安くて十分な性能のマシンを探し始めた。ところが、前のAcerがそこそこにいいマシンだったせいか、CPUスコアで見たら、廉価版のパソコンではダウングレードになってしまう。CPUスコアがどこまで信用できるものかもよくわからないのだけれど、3年もたったのだからやっぱりそれなりにアップグレードしたい。そうなると、使いやすい12インチのものは予算を少し超えてしまう。悩んでいたら、Dellの14インチならCore i3を積んでいて3万円台で買えることがわかった。14インチは大きいような気もするが、さすがに最近の機械だけあって2キロを少し切る。むかしモバイルに愛用していたMac Bookが2キロを超えていたから、それよりは軽いわけだ。そう思えば使えんことはないだろうと、これに決定。安く買えたぶんだけメモリを増設することにして、これは別途調達。

ということでしばらく前に現物が届いたのだが、Dellにはよくある初期不良でいったん修理に戻していた。初期不良、とも言えないような小さなトラブルで、自分で対処できないこともなかったのだが、忙しかったのと新品に余分な手間をかけさせられるのが嫌だったので、有無を言わせず返送した。ちなみに、もう20年ぐらい前になると思うが、「Dellが安いのは出荷前に検品プロセスを簡略化しているからで、そのせいでDellには初期不良が多い。しかし、それはDellもよく知っているので、返品にはすぐに応じてくれる。結局は、検品プロセスを顧客に委ねることでコストを下げているわけだから、買う方もそれを承知の上で買うべきだ」という話を聞いたことがある。本当かどうかは知らないが、Dellの初期不良対応が素早いのは事実だった。1週間たたずに使えるかたちで戻ってきた。
ちなみに、この「初期不良」の内容というのは、起動したらいきなり"インストールを完了できませんでした。このコンピューターにWindowsをインストールするには、インストールを再実行してください。"のメッセージが表示されるというもの。つまり、Windowsの初期化に失敗している。もともとWindowsは使うつもりはないし、まあ何かのためにデュアルブートにするにしても、F12からリカバリ領域に入って再インストールすればそれで片付く問題とも思ったが、面倒なので戻したということ。ちなみに、修理レポートと手元に届いて起動したときの様子から見れば、Dellの対応もリカバリ領域からの再インストールだったようだ。

ともかくも、このVostroにUbuntuをインストールした。安定版の16.04とも思ったが、そこは最新版でしょうと16.10をインストール。懐かしのオールディーズYakkety Yakという名前も嬉しい。USBディスクからブートしてのインストール手順はこれまでと変わらない。再起動後にデュアルブートでWindowsに移れることも確認し、旧メインマシンからのデータ移行も行って、さて、使おうと思ったらトラブルの連発。ブラウザがページを表示しないとか、入力システムのiBusがなぜか起動しないとか。これらのトラブルは、基本的には旧マシンの設定ファイルをそのまま引き継いだことから起こったようだ。設定ファイルを削除してやると、きちんと動くようになったから。ブラウザに関してはそうやって稼働するようにしておいてから、旧設定ファイルの中の必要なファイルだけ移動させて旧環境が復活。iBusの方は設定をやり直してOK。

使い始めて不便だなと思ったのは、ファンクションキーがFnキーを押して使わなければならない仕様になっていたこと。Fnを押さないと、それぞれのキーに割り当てられた音量とか画面輝度とかのキーとして作動してしまう。ちょっと調べたらこれはUbuntuの仕様ではなくマシンの設定だとわかったので、Biosに入って変更してやる。これで、ふつうに使えるようになった。

使ってみて嬉しいのは、Mozc-iBusが改良されて日本語入力の際の変換候補が色付きになったこと。青色で表示されるのが最初は「また余分なことを」と思ったのだが、現在選択中の変換候補が赤で表示されるのはけっこう見やすい。こういうUIの変更は気が利いていると思った。

ということで、いま、そのVostro 14からこれを書いている。画面が大きくなったのは使いやすいのだけれど、キーボードがまだ慣れない。12インチのコンパクトなやつがやっぱり私の手にはあっている。その他、まだサスペンド時にトラブルが起こりやすいとか、タッチパッドの設定がどうもいまいちとか、未解決の問題も少しあるが、そのあたりはおいおい解決していくだろう。
posted by 松本 at 11:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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