2014年04月18日

MinecraftもどきのMinetestに息子がはまった

小学生とパソコンをどうつき合わせるかというのはなかなか悩ましい問題だ。近頃のパワフルなパソコン、特にオープンでたいていのアプリケーションがそろってしまうUbuntuなんかを使ったら、たいていのことができる。創造力を育むには絶大な力をもったツールだ。だから、そういう世界を味わってほしいし、そのためには早くからパソコンを与えたい。けれど、いったん与えたら、それは動画再生装置かゲームマシンにしかならない。こちらが期待したような使い方を決してしてくれないのが小学生というものだ。

それがわかっていたから、最初はブラウザを隠し、ワープロぐらいしかつかえないようにしたパソコンを与えていた。そのうちにアニメーションに興味をもつようになり、アニメ制作ソフトや画像制作ソフトをインストールした。さらに初歩のプログラミング用の環境も整えたが、これはさすがに手に余ったようだ。適切な指導者がいればそうでもないのだろうが、私にはそういったことはできないのだし。

そうやってそれなりにコントロールをかけてきたつもりではあるのだけれど、そのうちに表面から消えているブラウザの起動のしかたを覚えてしまった。しかたないのでペアレンタルコントロールをかけて検索ぐらいはできるようにしていたのだけれど、そうなると情報がどんどん入ってくる。今年にはいって、「マインクラフトをやりたい」と言いはじめた。

それがゲームだというぐらいの知識は私にもある。調べてみたらLinux環境でもできるようだし、classicであれば対戦のようなこともなく、ひたすらものを作っていくだけのことらしいので、それはそれでありかなとも思った。その後いろいろあって、結局、ゲーム機(Wii)を卒業するのであれば、その代わりにMinecraftをやってもいいということにした。ただし、週5時間以内という制限をかけるという条件だ。

さて、このMinecraftだが、基本的には課金型のゲームのようだ。ただ、自分でサーバーを立てるつもりならその必要もないようすではある(ちがうかもしれない)。小学生というビギナーがネットのトラブルにまきこまれないためにも、できたらここはパブリックなサイトではなく、ローカルでちまちまとやりたい。サーバーを立てて稼働させるというのがよさそうだと考えた。

とはいえ、私はプログラマではないサーバー構築は以前書いたようにBitNamiを使って試みたことはあるが、やっぱりあやふやだ。研究するにも時間がかかるが、あいにくとここのところ少し忙しい。もうちょっと手軽にできないかと考えていたら、MinecraftもどきのMinetestというゲームに行き当たった。これならUbuntuのリポジトリにも入っているから、数クリックで手軽に導入できる。Minecraftよりもシステム要件は低いし、とりあえずローカルではじめられるし、中身はだいたいMinecraftだし、ま、これでもいいかという気になった。試しに息子にやらせてみたら、気に入ってくれた。ただし、やっぱり本物のMinecraftの方がいいようで、これで数カ月の猶予をくれる、というだけの話のようだけれど。

ただ、ちょっと現行版のMinetestには問題があって、日本語環境ではメニューがおかしなことになってしまう。いったん使い方がわかってしまえばさほど問題ではないのかもしれないが、試しに動かしてみた私にはさっぱりだった。これはシステム環境を英語にすれば問題がなくなる。しかし、小学生の普段使いの環境は、やっぱり日本語のほうがいいだろう。

ここで思いついた。どうせ使用時間の制限をかけなければいけない。だったら、Minetest専用のアカウントをつくり、そこにログインする時間に対して制限をかければいい。個別のアプリケーションの稼働時間のログをとってそれに対して制限をかけるのはちょっと私の手に余るなあと思っていたのだけれど、特定のアカウントに対する制限ならPythonのスクリプトで書けそうだ。

ということで、英語環境の専用アカウントを用意し、ここにはOpenBoxでログインさせることにした。Minetest実行以上の機能は不要だから。そしてどんなスクリプトを書いたのか、それは次回にとっておこう。あまり長い記事を書くのも辛いので。
posted by 松本 at 13:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
minecraftは課金型のゲームではないですよ(オンラインマルチプレイも可能なオフラインゲームです)
Posted by at 2014年06月09日 08:12
コメントありがとうございます。そうでしたね。不勉強でした。この記事には後日譚があって、結局のところ、3000円でクライアントを購入ということになりました。その使用制限をかけるためにスクリプトを追加で書かなければならなかったとか、まあいろいろありますので、またご覧ください。
Posted by 松本 at 2014年06月10日 19:33
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