2013年03月06日

いまさらながらにGoogleのナビが便利

カーナビは、長く夫婦喧嘩のタネだった。どこか新しい場所に車で出かけるたびに、妻がカーナビが必要だという。私は、月に1度使うかどうかわからないようなものに高いお金をかけるのはばかげていると返す。平行線のまま、いつも空気はわるくなっていた
そのうちに、Googleがナビをリリースして、私は妻に、「いまにカーナビなんて買うのは時代遅れになる。タブレットを車にセットしたらそれでカーナビ代わりになるんだから」と言った。これがますます事態を剣呑なものにした。なぜなら、スマホもタブレットも、お金のない私たちには無縁のものだったからだ。

けれど、妻は2年前にiPhoneユーザーになった。ただ、それですぐに事態が解決したわけではなかったのは、当時のiPhoneのGoogleのナビは、音声案内がなかった。だから、相変わらずナビ問題は消えなかった。音声案内なしでは、ドライバは画面を注視しなければいけないので、実用上問題がある。
一方の私は、1年半前にAndroidユーザーになった。Android版のGoogleのナビは、音声案内もある。そこで少し試用してみたが、このときは使い方がいまひとつよくわからなかったのと、たぶんイオン通信のレスポンスの悪さ、そしてIDEOSの電池の持ちの悪さで常用するには至らなかった。なにせIDEOSはナビで使っていると電池が数時間で尽きてしまう。これではどうにもならない。

最終的にナビ問題を解決したのは、昨年AppleのiOS付属のマップの悪評散々の中、Googleが満を持してリリースしたiOS用のマップとナビだった。これはほぼ完璧なナビ機能で、なんの文句もない。たしかに電池食いではあるが、これは車のシガーソケットから充電するケーブルを用意することであっさり解決した。よく見れば百均でさえそんなケーブルは売っている。私のIDEOSも、IIJのSIMに変更したこともあって、ケーブルさえ刺せばナビとして十分機能することがわかった。妻はFMトランスミッター付きのクレードルまで買ってきて、これでナビと音楽の問題が一気に解決した。

と、前フリが長くなったが、先日、中古3,000円のXperia SO-01Bを買って、IDEOSとの変化でまっ先に気に入ったのがこのGoogleのナビだった。おそらくAndroidのバージョンがIDEOSは2.2なのに対してXperiaは2.3とひとつ高いことが関係しているのだろうが、ナビの機能が一段と進歩している。たとえばiPhoneのナビでは経路の設定から外れて進行するとすぐに計算をしなおして新しい経路で案内を再開してくれるのに、IDEOSのナビでは経路を外れたまま、元の経路に戻るか設定をやり直すまで案内は中断していた。これはちょっと面倒だったが、XperiaではiPhone同様にすぐに新しい経路に導いてくれる。UIも少しちがっているようだ。

使い込むほどに便利さがわかってくるGoogleのナビは、これだけでスマホをもつ価値を感じさせてくれる。月額1000円とか500円のSIMカードが出まわるこの頃だから、最安でカーナビを用意する方法のひとつかもしれない。中古の端末を数千円で手に入れられるのだし。
posted by 松本 at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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