2012年11月10日

デスクトップマシンを退役させた

自宅の仕事部屋を模様替えするつもりで机の上を片付け始めたら、なんだかやたらとかさばるものがある。パソコンのモニタだ。長いこと使っていなかったからすっかり風景と化してしまっていたが、17インチのモニタは、はっきりいって邪魔だ。おまけに、そのケーブルをたどっていくと、さらに邪魔っけな筐体に行き着く。机の下に突っ込んであるせいで日常の邪魔にはならないのだけれど、これから模様替えとなると、思いっきり邪魔になることうけ合いだ。このデスクトップマシン、確か2006年頃に購入したもので、当時はまだいろんな業者が賑わっていたBTO製品だ。まだまだ割高感のあったデュアルコアのCPUを積むためにそういう選択をした。私が使いはじめたのはその3年後だが、その頃にはもうデュアルコアはごくあたりまえに搭載されるようになっていた。だからあまりありがたみもなかったのだけれど、速いことに変わりはなかった。そのころ私はAtom搭載のネットブックをメインマシンとして使っていたから、処理能力が必要なときにはこのマシンは重宝した。メモリは1Gと、いまとなってはかなり少ないのだけれど、十分に使いものになるマシンだった。

実際のところ、いま、仕事先で与えられている低スペック(Celeronに512Mメモリ)のデスクノートに比べれば、はるかに使いやすいと思う。いろいろ問題はあっても、やっぱりデスクトップ型ならではのパワーがある。ちゃんとグラボも搭載しているし。

ただ、じゃあ使うのかといえば、使わない。事実として、最後にそれなりに使ったのはほぼ2年前、当時メインマシンにしていたDell Inspiron mini 12が不調になったときにピンチヒッターとして使ったのが最後だ。あのときは、まちがいなく助かった。まともに稼働する機械がいつでも使える状態で確保してあることの重要性を再認識したものだ。
だが、その直後に現在愛用のAsus UL20Aを購入してからは、とんと起動しなくなった。スペック的にも現在のマシンのほうがすこし上で、あえてデスクトップ型を使わなければならない理由がなくなったからだ。予備マシンとしていつでも使えるようにはしてあるものの、結局OSのアップデートもせず、たぶん現在入っているのはUbuntu 11.04だろう。アップグレードを3度見送ったことになる。最後に起動したのは1年も前になるのではないだろうか。それも一瞬だけ古いデータを探すためだけに起動した。探していたデータはそこにはなく、結局は現在使っているマシンに移動済みだった。

こういう状態で置いておく必要はない。ハードディスク内のデータにしたって、「資産」なんて威張ったところで、実は2年以上触らないデータにほとんど利用価値はない。1年以上電源も入れないマシンも同様だ。それは不用品だ。

気持ちの上では、まだまだ実用の価値があるマシンを退役させるのは忍びない。けれど、このまま置いておいてもなんのメリットもない。たしかにいま使っているマシンにはCD/DVDドライブはないから、その点だけでも置いておく価値はありそうではある。けれど、そもそもそういったドライブが必要ないから2年近く使っていないのだ。これはもう、不要と決めてしまってなんの問題もない。

ということで、物置からもともと入っていた段ボールを引っ張り出して収納してしまった。収納したところで、なにか意味があるわけではない。物置のなかでどんどん時代遅れになっていくだけで、数年たたないうちに本当のレガシーになってしまうだろう。

本来なら、中古品として売っぱらってしまうのがいい。けれど、BTO品のかなしさで、これをセコハンショップにもっていっても(あるいはオークションに出しても)、ろくな値段はつかないはずだ。当面は予備としておいておくほうがメリットがある程度の値段にしかならないだろう。

だれか、活用してくれる人がいれば譲ったっていいと思う。けれど、Windowsも入っていないUbuntuマシンを欲しがる人はいないだろうな。悔しいけれど。
posted by 松本 at 19:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、海月及介こと佐藤晃一です。今でも、デスクトップマシンを
ゆずってもいいと思ってらっしゃるなら、ぜひ、譲って欲しいです。
震災でパソコンを買う余裕がなくなってしまいました。
よかたらでいいです。連絡待ってます。
Posted by 佐藤晃一 at 2013年03月29日 09:17
海月及介さん、コメントありがとうございます。別途メールでご連絡したように、もらっていただこうと思っています。今日中に物置から引っ張り出して調べようと思いますので、しばしお待ちください。
Posted by 松本 at 2013年03月30日 11:29
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