2012年10月28日

ScribusでCMYK変換?

先日、チラシをつくる必要があり、まあそういうことならこれまで何度となくやってきているWebのオンデマンド印刷でやってしまおうと思った。データはInkscapeでつくり、関係先の校正を受けて、それはそれでけっこう時間もかかったけれど、ともかくも入稿すればいいところまでこぎつけた。そこで、安い業者を探してデータアップロードをしようと思ったのだけれど、その業者は、RGBデータを推奨していない。そりゃあもちろん印刷の常識としてはそうなのだけれど、あまり色に神経質になるデータでなければ、なに、RGBで突っ込んでしまってもそこは出力側の自動変換でそれほど悲惨なことにはならないのも経験でわかっている。Inkscapeのデータは基本的にはRGBだから、当初はそのままアップロードしてしまおうかとも思った。

ところが、この業者のFAQを詳しく読んでいると、PDF入稿の場合は必ずCMYKデータにしろと書いてある。他の形式に関しては「非推奨」程度なのに、PDFでは「必須」らしい。Inkscapeの場合はどうしたってPDFになるので、そこまで書かれたのでは強行するのに慎重にならざるを得ない。

ということで、以前にやった記憶をたよりに、ScribusでCMYKに変換をしようと考えた。ただ、以前の方法はすっかり忘れているので、新たに情報をゲットしようと「Scribus CMYK」で検索したら、自分のページがまず出てきたのには笑ってしまった。けれど、自分のやってることなんて信用はできない。二番目に出てきたこちら(scribus を利用してCMYK出力)の記述を参考にすることにした。

以前やった方法では、ひとつひとつの色を手作業でCMYKに変換した。けれど、そんなことをしなくても、ScribusのレイアウトデータからPDFへの出力時にCMYK変換が可能というのが上記の情報。そして、以前にはInkscpapeで作成したSVG形式のデータをScribusで開くと悲惨なことになった記憶があったけれど、今回は「ぼかし」のエフェクトをかけたところ以外は完全なかたちで読み込みができた。ぼかしのエフェクト部分だけを別途ビットマップで書き出しておいてそれをInkscapeで再レイアウトしてからScribusで開くと、SVGデータが全く問題なくScribusのデータとなる。これを、指定の方法で(といっても単純に出力時に「[色] - [出力の目的] ---> プリンタ」を選択するだけ)で、PDF化。そのデータを入稿した。

さて、本日そのチラシが刷り上がってきて、仕上がりはまずまずこんなもの。ただし、本当にPDFデータがCMYKに変換されていたのか、それとも実はRGBデータのままで出力側の自動変換がかかっただけなのか、それは確かめる術もない。

まあ、いつものように結果オーライということで、これでよしとするしかないのだろう。しかし、そろそろ印刷業者の入稿オプションにも、「制作したOS」の欄にMacとWinに加えてLinuxとかUbuntuとかいう文字がほしいものだと思う。ほんと。
posted by 松本 at 21:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
If infomraotin were soccer, this would be a goooooal!
Posted by LDMYvCcKnvUkAl at 2012年11月25日 15:16
TYVM you've seolvd all my problems
Posted by nupwJaRgofImxL at 2012年11月26日 21:40
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