2012年06月05日

Clipmanを使いたいのだけれど…

昨日、クリップボードマネージャに困っているという記事で、「xfce4-clipmanの説明には「システムトレイがあればXfce Panelでなくても使える」と書いてあるので、なにか工夫すればこれがUnityで走るのかもしれない。」と書いた。その手がかりを求めて公式サイトに行ってみると、「Clipmanにはxfce4-popup-clipmanというコマンドがある」と書いてある。xfce4-clipmanが起動している状態でこのコマンドを叩くと、クリップボードの履歴が表示される。公式サイトにはショートカットキーに仕込んで使うように書いてあるけれど、これをUnityのランチャーに仕込めばXfceのパネルでClipmanを使うのとほぼ同じ使用感覚が得られるだろう。これはやってみる価値がある。

ただ、UnityのランチャーはGnomeパネルやXfceパネルのランチャーとちがって、任意のコマンドを仕込むことができない。そこでまずデスクトップランチャーをつくることにした。これもUnityのUIからはできないので、いったんXfceでログインしてxfce4-popup-clipmanを仕込んだランチャーを作成。次にこのデスクトップランチャーをUnityのランチャーにドラッグして登録。そして最後に、Unityの「自動起動するアプリケーション」にxfce4-clipmanを仕込んだ。ログアウトして再ログインすると、xfce4-popup-clipmanのアイコンをクリックしたときにクリップボードの履歴が表示されるようになる。これはいい。

XfceのパネルのアプレットをこんなふうにしてUnityで使うのに成功した! と喜んだのも束の間、次にxfce4-popup-clipmanのアイコンをクリックしたときには、もう履歴は表示されない。おかしいなと思ってシステムモニタで調べると、xfce4-clipmanが起動していない。これはいけないと再度起動してシステムモニタで見ると、一応動いている。そして履歴も表示される。けれど、しばらく使うとまた使えなくなる。システムモニタで見ると、またも落ちている。

原因は不明だけれど、どういうわけかxfce4-clipmanはUnity環境に常駐してくれない。常駐させる方法がわからない。これはUnity 2Dでも同じだ。

ということで、残念ながらClipmanは使えない。幸い、スペックがまともなメインマシンではGlipperの調子がいいので、これを使い続けることにしよう。そして、出先で使う低スペックマシンは、Xfce環境で使うことにしよう。せっかくの最新のデスクトップ環境が利用できないのは悔しいけれど、調べてみたらUnityよりもXfceの方が素のままの状態で2割ほどメモリの消費量が少ない。低スペック環境ではこれは大きいから、そういう意味でもXfceでClipmanというのがよさそうだ。
posted by 松本 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック