2012年05月29日

Windows XPのパスワード回復

仕事に行っている先にやや古めのWindows XPマシンがある。一時的にこの機械を使いたいと思ったのだけれど、やっぱりUbuntuで作業をしたい。とはいえ、長く使うわけではないので、ハードディスクにパーティションを切ってまでインストールするのは考えものだ。だいいち、古いマシンなのでハードディスク容量が小さく、パーティションを切り直すにもちょっと余裕がない。

こんなときは、Wubiがいい。WubiはWindows上のファイルとして仮想HDをインストールするもので、使い勝手は実機インストールとほとんど変わらない。そして、Windows上からアンインストールできるので、使わなくなったら跡形もなく消し去ることができる。若干不安定なところがあるのとWindowsのフラグメンテーションで若干処理速度が低下する傾向があるといわれるのがデメリットだが、まあ、テンポラリーな使用では問題になるほどのことではない。

ということでWubiでUbuntuをインストールしようとしたのだけれど、あっさりとはねられてしまう。その原因はすぐにわかった。管理者権限のないユーザーでXPにログインしていたからだ。Wubiのインストールには、管理者権限のあるユーザーとしてログインしていなければならないわけだ。
そこで一旦ログアウトして管理者権限のあるユーザーでログインしようとしたら、これがうまくいかない。パスワードがわからないのだ。この事務所、人の出入りの激しいところで、情報がうまく引き継がれていない。管理者アカウントをだれも使わないまま一世代がたってしまって、そのパスワードが失われてしまっている。よくこれでここまで使ってこれたものだと感心してもしかたない。

こういうときはどうすればいいのか。ネットを漁るといろんな知恵が出てくるが、Ubuntu使いとしてはUbuntuのライブCDでパソコンを立ち上げて、そこからXPのレジストリをいじればいいのではないかと考えた。そこで古いライブCDを持ちだしたのだけれど、それを使うまでもなく、ごく簡単なパスワードのリセット方法が見つかったので、備忘のために書いておこう。Ubuntuそのものとはまったく関係のないTipsなのだけれど。

まず、Windows XPを起動する。自動ログインの設定をしていなければユーザーの選択画面になる。自動ログインの設定をしている場合は、一旦ログアウトすればいい。このユーザー選択画面で、Ctrl+Alt+Delの組み合わせキーを2回続けて押す。この2回連続して押すところがミソらしい。すると、ユーザー名とパスワードの入力を求めるダイアログが現れる。このダイアログ、ユーザー名をキーボードから入力できるので、表示されたユーザー名を削除し、ユーザー名として「Administrator」を入力する。このデフォルトの管理者アカウントは、実はパスワードが設定されていない。これはあり得ないセキュリティホールだと思うのだけれど、まあおかげさまでパスワードなしでも管理者としてログオンできる。いったん管理者としてログオンすれば、あとはパスワードのリセットはコントロールパネルからでOKというわけだ。

ということで、Ubuntuを持ち出すまでもなく管理者アカウントのパスワードはリセットでき、無事にWubiからUbuntuもインストールできた。しかし、久々のレガシーなマシンで、遅いことこのうえない。それを思うとXPは軽快なのかもしれない。ちょうどUbuntuの7.04の頃が軽かったように。

posted by 松本 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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