2011年11月04日

BitNamiで手軽にModxインストール

昨日、BitNamiでWordPressがローカル環境で動いたという記事を書いたが、WordPressだと機能的にどうも不足することがわかってきた。これまできちんと使ったことのあるCMSはWordPressだけなのでとりあえずそれをインストールしてみたのだが、やっぱりこれはブログメインのエンジンだ。もうちょっと本格的なCMSが必要なようだ。

同じBitNamiにはいろいろなCMSがある。Alfresco、Drupal、eZ Publishなんてのが使えそうなので試してみるが、本格的なものほど簡単ではなさそうだ。

サイト構築の管理までやったことはないけれど、コンテンツ管理者としてはModxなら使ったことがある。Modxはどうかと思ってみたが、BitNamiにはModxのスタックは用意されていない。けれど、いったんBitNamiでローカル環境を整備すれば、ほかのCMSも割とかんたんにインストールできる。以下の私のやった方法は、どう考えても邪道だけれど、邪道なりに何も悩まずに進めることができるので、備忘を兼ねて書いておく。

まず、BitNamiでWordPressのスタックがインストールされているところからスタートする。ここで、http://127.0.0.1:8080/wordpress/を打ち込めばWordPressで作成したブログのトップページが開くことは昨日書いた。ちなみに127.0.0.1はBitNamiが設定したローカルホストのアドレスで、8080はデフォルトのポート番号ということらしい。このあたりはカスタマイズできる(というよりもカスタマイズしておいたほうがいい)のだろう。何もわからずにやったので、ここはいい加減になってしまった。今回は練習なので、本番でやるときにはもうちょっとよく考えようと思う。

さて、このトップページはどこにあるのか? WordPressをインストールするとき、デフォルトでユーザーフォルダ直下にwordpress-3.2.1-4というフォルダが生成される(もちろんこれもカスタマイズ可能)。この中にローカルホスト環境に必要なデータ一式が詰まっているのだけれど、では、いわゆるホームページはどこにあるのかというと、~/wordpress-3.2.1-4/apps/wordpress/htdocs/index.phpにある。つまり、~/apps/wordpress/htdocs/が、ウェブサイトのルートにあたるわけだ。

これだけわかれば、CMSを追加インストールするのは簡単だとわかるだろう。

Modxの場合、普通は、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、一括してサーバーのパブリックな場所にアップロードする。そしてそのディレクトリにブラウザでアクセスすれば、インストール画面が現れる。ということなら、この~/apps/wordpress/htdocs/に解凍ファイルの一式を置けばいい。今回は既にWordPressのファイル一式が存在するから、~/apps/wordpress/htdocs/modxというフォルダをつくって、そこに解凍する。そして、ブラウザからhttp://127.0.0.1:8080/wordpress/modx/setup/を開くと、インストール画面が出る。あとは指示に従えばいい。

最初は本家版を使ってみたが、日本語化で悩むより鳩、日本語化されたローカルバージョンをインストールした。こちらのもの。
http://modx.jp/

インストール時にひとつ躓くのが、MySQLの設定だろう(いや、わかってる人は躓かないかな。私は躓いてしまった)。これは、まずMySQLの設定を予めしておかなければならない。そのためには、WordPressインストール時にいっしょにインストールしたphpmyadminを使う。これはhttp://127.0.0.1:8080/phpmyadmin/にブラウザでアクセスすればログイン画面になる。

ここでまず、私はユーザー名とパスワードがわからず苦労した。結局のところ、ユーザー名はroot、パスワードはWordPressインストール時に設定したパスワードと同じものになる。WordPressのユーザー名とは違うのにパスワードだけは同じということで、わからないままにけっこう時間を食ってしまった。phpmyadminにログインしたら、MySQLの設定ができるから、このデータベースタブで新規データベースを作成する、というところに新しいデータベース名を入れて作成しておく。

この下準備ができたら、Modxのインストールを進めることができる。「データベース接続とデータベースユーザーの指定」のところで、でターベースホストにローカルホスト名である127.0.0.1を入れ、ユーザー名はroot、パスワードはWordPressインストール時に設定したもの、データベース名に先ほどphpmyadminで作成したデータベース名を入れ、「→ ここをクリックしてMySQLサーバへの接続をテストしてください」というリンクをクリックすると、OKが出て、先に進める(わからなかった私は、ここで何度もエラーメッセージを出した)。その上で、「指定のデータベースが存在しない場合は新規作成を試みます。」をクリックして、データベースを自動作成。そして、管理者のユーザー名とパスワードの設定ダイアログが出るので適当に設定して「次へ」をクリックすると、確認画面が出てインストールに進むことができる。初回ログイン画面に進んで先程の管理者ユーザー名とパスワードを入力すると、利用が可能になる。

以上で、BitNamiで超簡単にローカル環境にModxをインストールすることができた。これは使えるかもしれない。ちょっといじってみよう。

posted by 松本 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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