2011年06月11日

KOfficeは、Calligraになるらしい

久しぶりにワープロのフォーマットの問題が発生した。かつては「読めませんか?」「ウチのワードじゃちゃんと表示されるんですけどね」といった問題はけっこう多発していたのだけれど、最近はあまりそういう問題は発生していなかった。特にOpenOfficeの進化によってMS Wordとの互換性が高まって以後、とりたてていうほどの問題はほぼなくなっていた。

それが、どうもMS Officeのバージョン違いの問題のようなのだけれど、こちらで確認した内容が先方でうまく表示されないという問題が発生した。私が確認用に使っているMS Officeがえらく古いものなので、そのバージョン問題だろう。これはこちらに非がある。ぼちぼち確認用だけにでも新しいバージョンのOfficeを入手する必要があるかもしれない。

ただ、今回に関しては納品にかかわることではなく内容の確認を相互にとれればいいだけなので、Webアプリをうまく使えないかと考えた。たとえばGoogle Docsなんかで文書を共有すれば、互いのOfficeのバージョン問題を気にする必要がなくなる。そこでいろいろ調べてみた。Google Docsのほか、MS OfficeのSkyDriveにあるWindows Live Office、Zoho Officeを試してみた。いずれもずいぶん以前にアカウントはつくっていたので、久々の試用ということ。ただ、今回はいずれも目的とうまく合わなかった。以前、事実上OpenOfficeなので「使えるな」と思っていたulteoは、Webアプリ方面からは撤退してクラウドサービスに方向転換したようで、事実上使えなくなっていた。これは残念。

ということで結局は問題は解決せず、文書のつくりかたを変更するというベタな方法で解決せざるを得なかったのだけれど、久々にOffice Suiteを調べて、「ああ、こういうのがあったなあ」と懐かしく思った。Wikipediaのこの記事のリストなのだけれど、Linuxを使いはじめた前後にはあれでもない、これでもないといろいろ試用したことを思い出す。そんななかに、見慣れない名前があった。Calligraだ。クロスプラットフォームのオープンソースソフトウェアだという。

面白そうだと思って調べてみたら、これは事実上KOfficeの進化系らしい。KOfficeはKDEオフィシャルのOffice Suiteで、私もこれまで何度か試している。最近ではデータベースのKexiを試したところだ。感触的にはわるくないのだけれど、ちょっと帯に短し襷に長しという感じで常用するには至っていない。

正式にはKOfficeからのフォークということなのだけれど、どうも雰囲気としては後継のような感じだ。興味を惹かれてインストール使用としたら、オフィシャルページには「とりあえずはKOfficeを入れてくれ」と。つまり、フォークはしたけれど、まだスナップショット以上のリリースはない、ということらしい。

けれど、公式ページを見た感じでは従来のKOfficeとはだいぶと印象がちがう。ここは、秋頃にも予定されているという正式リリースに期待したいところだ。バイナリが入手できるようになったら、使ってみようと思う。
posted by 松本 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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