2011年06月06日

Chromiumをマルチアカウントで使うことにした

先日、いろいろなブラウザを試す動機としてキャッシュや履歴の残らない状態でアクセスしたい場合があるという理由をひとつ上げた。実のところこれはGoogle Chromeその他のブラウザで「シークレットウィンドウ」などといった機能として実装されているもので、わざわざ別ブラウザを使うまでもないことではある。ただ、シークレットウィンドウだとウィンドウを閉じるとキャッシュも履歴も完全に残らない。メインのブラウザとは別な履歴やキャッシュ、Cookieなんかが残っていたほうが便利な場合もあるので、ブラウザを物色するということになるわけだ。

つまり、言い方を変えれば別アカウントで同時に同じサービスを利用したい場合なんかに、ブラウザを2つ立ち上げておくと扱いがいい。特にGoogleの各種サービス。Googleはユーザーにパーソナライズドされた状態で使って欲しいらしく、複数アカウントを持っていても、それを統合させようと働きかけてくる。けれど、こちらとしては理由があるから複数アカウントを使っているので、勝手に統合されたくはない。そして、統合されていない複数アカウントを同時に使おうとすると、しょっちゅうログインとログアウトを繰り返さなければならなくなる。これは面倒だ。特に、Googleにはずいぶんいろんな種類のサービスを利用させてもらっている。それらが一気にログアウト状態になると、使っていて混乱する。Gmailが届かないとか。

そして、別アカウントでブラウザを立ち上げるだけなら、何も別ブラウザでなくても大丈夫だ。たまたま、知り合いのChromeのトラブルをサポートしていたら、Chromium(Chromeでも同じ)を別アカウントで立ち上げる方法が書いてあったので、それにしたがってやってみたらうまくいった。起動するときに、--user-data-dir=以下に設定ファイルをオクディレクトリを指定してやればそれでOK。たとえば
chromium-browser --user-data-dir=/home/~/.config/chromium2
といった感じ。
これをいちいちコマンド入力で立ち上げるわけにはいかないので、パネルのランチャに仕込んでおいた。これでだいぶと仕事がしやすくなる。しかしまあ、考えてみれば、ずいぶんと散らかったアカウント構成になってしまっている。せめて個人用と業務用はきれいに分けられたらいいのに、そのときそのときの都合で入り組んでしまっているのが情けない。
posted by 松本 at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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