2007年05月09日

TextEditは日本語表示ができなかった

先月、先々月あたりにこのブログのエントリーがけっこうマメに続いていたのは、どうやら逃避行動であったらしい。締切のある仕事でけっこうプレッシャーがかかっていたのだが、そこから少しでも目を逸らしたい、けれど、それほどの時間もないという状況で、「仕事をするための環境は大事だよね」と自分に言い訳していろいろと使いやすいアプリケーションを探す。その結果としてネタが手に入って、それをもとに、「ま、ブログ書くぐらい時間もかからないし」と、仕事から逃避する。そんな事情で記事が続いたのだろう。4月の末で締切を過ぎてからは、ネタも手に入らないし、ブログを書こうという意欲も起こらない。プレッシャーがなくなると、そこから逃げ出そうというモチベーションもいっしょに消えてしまうわけだ。ともかくも、そんなこんなで5月に入って書き込みのペースが急に落ちてしまっているわけだが、懸案は懸案として残っている。しつこいようだが、「ちょっとしたレイアウトのつけられるエディタ、あるいは軽量ワープロ」の件である。synapticで入手できそうなものはもうあらかた試したと思っていたが、念のためにもう一度検索をかけてみたら、textedit.appというものが出てきた。rtfが扱えるということで少しだけ期待して公式ページに行ってみたら、フォントやフォントサイズ、文字色などの指定もできる。これは軽量ワープロとして利用できそうだと思ったが、「日本語環境がなあ…」という気もした。それでもものは試しとインストール。結果は、予想通り日本語対応がダメ。インライン入力がダメなのはまあしかたがないとして、フォントが文字化ける。フォントパネルでFree SansかFree Serif(前者がゴシック系で後者が明朝系)を指定してやれば一応日本語表示もされるが、ひらがなとカタカナだけで漢字は対応しない。文字エンコーディングの対応はかなりよくて、文字化けていてもきちんと入力はできているらしく、rtfで保存したものをOpenOfficeで開いてやるとちゃんと表示された。だから表示フォントだけの問題で、これはどこか設定ファイルでもいじれば直すことはできるのかもしれない。けれど、ヘルプファイルやプリファランスを開くことができず、手も足も出ない。infoを見てみると、このTextEditというソフトはNeXTが1996年頃に開発したものをそのまま使っているらしく、だからどことなく時代がかった雰囲気があるのだろう。昔のソフトでも別に構わないのだが、上記の日本語の問題から使用は断念した。公式サイトを見ると、この配布元は、NeXTSTEPの後継デスクトップ環境を目指すBackboneというプロジェクトらしい。だから、インターフェイスもちょっと変わった特徴がある。起動するとデスクトップ左隅にアイコンが表示されたり、ツールバーの代わりにプルダウン式メニューがあったりと、これはこれで面白い。たしかTEDも似たようなインターフェイスだったから、これはNeXTあたりの流れでヨーロッパに根付いたLook & Feelなのかもしれない。デスクトップ環境ごと移行したら、あるいは日本語の問題も多少改善するのかもしれないとも思う。しかし、このBackboneというプロジェクトは、開発中、リリースのない段階でもう数年も止まっているようだ。TextEditそのものはずいぶんと安定しているようなので、ちょっと惜しい気がする。
posted by 松本 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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