2007年04月15日

passepartoutの利用方法?

レイアウトソフトが欲しいなあと思っているのだが、scribusはまだまだ日本語環境が未完成だし、もうひとつの選択肢であるpassepartoutはそれ以上に日本語対応がよくない。それでどちらも使うのをあきらめていたのだが、昨日、ふと思い付いてちょっとした用事にpassepartoutを使ってみたら意外と便利だったので、「ああ、こういう用途もあるんだ」と妙に納得した次第。何枚か写真があったのをまとめて人に送りたかった。まとめてというのは、つまり1枚の紙に貼りつける感覚だ。もちろん写真というものは1枚ずつ独立している方がデータとしては扱いやすいのだが、「こんな写真がありますよ」とパッと見せるときには、1枚の画面のなかに何枚も放りこんである方が見やすいものだ。そういうことをしようと思ったら、たとえばOpenOffice(MS Word)ではけっこう重たいデータを作らなければいけなくなるし、かなり処理も面倒臭い。そこで思い出したのがpassepartout。これならもともとがレイアウトソフトなのだから、画像の配置はお手のものだ。やってみたら、ものの数分で複数の写真を配置したPDF出力が得られた。passepartoutは、テキストの配置にはXMLを使わねばならず、タグ付けのようなかなり面倒なことをしなければならない。そんなハードルがあるためまだ試していないのだが、たぶん日本語フォントにも対応していない。だからレイアウトソフトとしては実用的とは言いがたいのだが、こんなふうに、ちょっと画像をまとめて配置するという用事なら、単純な構造だけに非常に便利だということがわかった。そこで思い付いたのだが、たとえば町の印刷所なんかでは、軽印刷のためにデータを面付けするのがけっこう面倒な作業になる。この作業、passepartoutを使えばかなり簡略にできるのではないだろうか。データとしては重くなるが、レイアウトしたデータを画像としてページごとに出力しておく。passepartoutではA0というかなり大きな用紙サイズまで対応しているので、ここにササッと貼りつければそれで面付けできてしまうのではないだろうか。道具は使い様だ。だが、使いかたを考えるには、それなりに使ってみなければならない。だから「これは使えないな」と思ったソフトも、ときどき引っ張り出していじってみるべきなんだろうな。
posted by 松本 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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