2007年03月14日

ユーザーインターフェイスは懐古趣味

Ubuntuはデスクトップの外見をさまざまに変えることができるのだが、XfceはGnomeほどにはカスタマイズの自由度がない代わりに、Gnome以上にプリセットのユーザーインターフェイスのバリエーションが多く用意されている。最初私はGnomeで使っていたのと同じユーザーインターフェイス(たしかMist)を使っていたのだが、いろいろ試していたら、Xfce-lightというのが気に入って、これを使うようになった。しばらく使ってから気がついたのだが、これはどうも、Macintosh、それも昔よく使ったOS8.6時代のMacintoshのインターフェイスによく似ている。というか、おそらくその雰囲気を出そうとして作ったのではないかという気がする。ベースの色がグレーで、境界にちょっとエンボスっぽい影を付けるなど、よくあるパターンではあるが、パターン以上に懐かしさを覚える。そういえば、私はデスクトップのメニューバー(パネル)を画面の上端だけに置いているのだが、これも昔のMacintosh風だ。現在のMacOS風にするならメニューバーっぽいパネルを上端にして下端の中央に半透明にした幅の狭いパネルを置けばそっくり真似ができる。けれど、実は私はこのスタイルはあまり好きではなかった。もちろん、Windows風に(あるいはKDE風に)メニューバーを下端に集めるのも好きではない。だから自由にできるとなったら、いつの間にか昔のMacintoshを真似ていた。これって単なる回顧趣味なのだろうか。Xfceのパネルには、ウィンドウリストというのがあるが、これもまた、Macintoshの右上隅にあった起動中のアプリケーションを示す領域(もう名前を忘れてしまった)を思い起こさせる。Gnomeのときには入れていなかったこういうものをいれると、ますますMacintoshっぽい。左端に置いた「Xfceメニュー」はアップルメニューそのものだし、音量、入力システム、電源、時計などが行儀よく右端に並んでいるのも、気がついてみれば古いMacintoshのインターフェイスにあわせてカスタマイズしているわけだ。もっとも、Windows風のタスクリストはWindowsを使っていて珍しく便利だと思ったものなので、これはUbuntu移行後も使っている。それに、よく使うアプリケーション(ブラウザ、メーラー、ワープロ)をメニューバー上に配置しておくのもWindows風ではあるが便利だ。これもGnomeのときから実行している。ただ、Gnomeでは簡単だったパネルへのアプリケーションショートカットの配置は、Xfceではけっこう面倒だった。まずランチャーを追加し、このランチャーのプロパティでアプリケーションとアイコンを別々に選択する必要がある。アプリケーションはusr/binにあるのを探してくるが、アイコンはどこにあるんだろう? FirefoxとThunderbirdはusr/libのなかに見付かったけれど、OpenOfficeのワープロは結局みつけられなかった。いい加減に適当なアイコンを突っこんであるが、まあ自分がわかればそれでいい。Macintoshになかったもので追加したのは、あとはスクリーンショットの取得かな。これは常備しておくとけっこう便利。Macintoshのときはショートカットを覚えていたけれど、この環境にきてからは覚えていないので。あと、Gnomeのときは強制終了をさせるツールを配置していてときどき使ったが、これはXfceのパネルには見付けられなかった。ただ、option+ctl+escで強制終了の髑髏マークが出るのを覚えたのでこれで用が足りている。もっとも、いったんこの髑髏が出たら、それを中止する方法が見付からないでいる。とまあ、カスタマイズの覚書みたいなことを書いたが、ようやく新しい機械をもらえるメドが立ってきたので、その環境を整え直すときにこれを見ればスムーズにいくかな。
posted by 松本 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

はじめてコメントを書かせて頂きます。
カメの館長と申します。「MacでLinux」と考えていたのですが、なにせ万年ド素人の私にはLinuxの敷居は高く苦労しておりました。
DOS/V機でLinuxを使った経験も、あるにはあるのですがいつも頓挫しておりました。
インストールからアプリケーションの導入、そして使い方。
本を読んでも、痒いところに手が届くモノが少なかった現状で、貴ブログはとても助かります。
PowerPCの今後は、きわめて不透明。
しかし、使える限りはと考えております。参考になるブログ、ありがとうございます。(2007/03/15 06:47:29)

AUTHOR: 松本
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DATE: 08/01/2007 00:00:00

カメの館長さん、コメントありがとうございます。お役に立てて光栄です。
このブログ、もともと半分は自分のメモ代わりと思っていたものです。実際、はじめのうちはいつまでUbuntuを使いつづけられるかわからなかったもので、「ひょっとしたら10回ぐらいで終わりになるかなあ」と思っていたぐらいでした。読んでいただければわかる通り、私もいつまでたってもLinuxは素人ですから、記述には間違いや思い込みも多いことと思います。それでもなんらかのヒントになれば、こんなに嬉しいことはありません。(2007/03/15 10:34:57)
Posted by カメの館長さん at 2007年08月01日 00:00
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