2007年02月20日

TeaとTed

MacintoshからUbuntuへ移ってきて、実際には「すべてハッピー」というわけではない。総合点ではどうみたってUbuntuなのだが、いくつか不満足な点は残っている。そのひとつが「軽いワープロ、あるいは少しのレイアウトができるテキストエディタ」が見つからないということである。KDEのKOfficeはいい線をいっていたのだが、やっぱりいまひとつ満足できない。とりあえずはOpenOfficeを使っているのだが、これはMS Wordのクローンだけあって、MS Wordの嫌なところすっかり引き継いでいる。私としては、ワープロ的な発想よりもエディタ的な発想から出発している方が、原稿書きをする場合にはより好ましい。私の理想はMacintosh、Windows両方のバージョンがあるiTextなのだが、Linuxのエディタのほとんどはプログラマが喜ぶような機能に特化していて、こういう物書きが喜ぶような機能を付けてくれているものはいまのところ見出せないでいる。以前にもこの話はしたし、そのときにもう「しばらくはいいのが見つかりそうにないなあ」とあきらめていたのだが、また欲が出てきて2つほどエディタをインストールしてみた。いずれもrtfが扱えるということなので、期待したわけだ。Tea(あるいはTeaed)は、センスがなかなか気に入った。単語を出現頻度順に数えてくれたり検索や置換の機能が充実しているなど、それなりに素晴らしい。けれど、「簡単なレイアウトぐらい付けたい」という欲求には対応していなかった。HTMLを書くことはできるが、WYSWYGで表示はしてくれない。rtfの対応も、それが「読める」というだけで、表示や入力に対応したものではなかった。geditの代わりに使ったら面白いかもしれないが、それだけのこと。Tedは、その点、rtfの表示と入力にきっちり対応していて、軽量ながら十分にワープロ的な使いかたができる。これはいいなあ、と思っていたら、日本語には対応していない。マニュアルを読むと多言語の文字エンコーディングに対応させる方法もあるようなのだが、ややこしくってわからない。設定ファイルをいじれば済むような気もするが、じゃあどうやったらいいのかという具体的なことがわかりにくいマニュアルだ。私もよく人から「文章で書かないで箇条書きにしてくれ」と苦情をいわれることがあるのだが、おそらくこのTedの作者も、私同様にだらだらと細かいことから書いていかないと要点にたどり着けない頭の構造をしているらしい。膨大なマニュアルを読み解くだけの力がなかったので、Tedもボツ。ということで、原稿書き用のエディタへの探索はまだまだ続く。たぶん、もうじきPC環境になるから(予定がさらに遅れてまだ1ヶ月ぐらいかかりそうだけれど)、きっと選択肢も増えることだろう。期待している。
posted by 松本 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

マックでubuntuとは
なかなかクールですね
私も最近ubuntu環境で仕事をしようかと思い始めています
やはり仕事で使うからにはワープロ環境って重要ですよね
(2007/02/20 22:28:47)
Posted by ガマ仙人さん at 2007年08月01日 00:00
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