2007年02月15日

Dilloには気づかなかった。

私の仕事はさまざまな半端仕事が絡んでくるのでそのときどきによってやっていることはずいぶんちがうのだが、ここしばらくはかなり大分量の翻訳にとりくんでいる。ということで、使うアプリケーションとしてはワープロかテキストエディタ、それにブラウザが主要なものとなる。ワープロは翻訳文を入力していくためのもので、ブラウザは調べ物をするためのものである。調べ物でつかうのは、実際には半分は辞書サイト、半分はGoogleなどの検索エンジンである。その中間的にWikipediaなどの半ば辞書、半ば検索といったサイトもちょくちょくと使う。以前には翻訳といえば辞書を机の上に積み上げたものだが、現在では滅多に辞書を開くことはない。その代わりに使うのが辞書サイトで、これは申し訳ないと思いながらほとんどを英辞郎の御世話になっている(いつかEDP会員になって御恩返しをしますから…)。ここで調べがつかないときや情報が不足するときには、検索サイトに移る。ということで辞書サイトの利用が過半を占めるのだが、そのときに重要なのはサイトがきれいに表示されることではなく、素早く結果が表示されることである。レイアウトが崩れようと画像表示が出なかろうと、とにかく訳語がすっと出てくれればいい。実際、Macintoshをあきらめた理由のひとつが、こういった辞書サイトの再描画にかかる時間が長すぎるということだった。同じFirefoxでもUbuntuのほうがすこし早いのでその点だいぶ助かってきたが、本当はもっと早い方がいい。そこで画像表示をオフにするなどの工夫をしたこともあったが、そうすると今度は辞書サイトで調べがつかないときに検索サイトで情報収集する際、不便になる。いちいち設定を切替えるのも面倒だ。そんなとき、ひょんなことからDilloというブラウザを知った。いや、以前にも一度試しにインストールしようとしたことはあったのだが、JavaやSSLはおろかフレームにも対応しないということで「使えないや」とやめていた。けれど、辞書サイトを見るだけなら、それでもかまわない。そして、評判によれば「非常に早い」。だったら試してみるかとインストールしてみた。確かに早い。辞書サイトなら、一瞬で、結果が帰ってくる。これはいい。もちろんこのブラウザで検索サイトを見ると、検索結果まではよくても、そこから先の情報の取得に問題が出てくる。アプリケーション内の文字は化けているし(いっそ英語ならいいのに、中途半端に日本語化されていて、その日本語が文字エンコーディングの問題で化けてしまっている)、やれることがあまりないから、メインで使うには無理がある。しかし、辞書専用で使うなら、これは仕事の効率を上げてくれる。思わぬ盲点だったが、ブラウザを2種類併用するというのは、案外と正解かもしれない。おもしろいのは、このDillo、携帯にも対応していて、発信元の情報を携帯から閲覧しているように変えることができることだ。「このサイトは携帯から御覧ください」としてシャットアウトされていたサイトにも、アクセスすることができる。これは場合によっては役立つかもしれないな。
posted by 松本 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

w3mとかはいかがですか?
間違いなく最軽量だと思いますよ。
純国産のアプリケーションなので、日本語も(たぶん)問題ないでしょうし。(2007/02/19 18:30:40)

AUTHOR: 松本
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DATE: 08/01/2007 00:00:00

jisyouさんありがとうございます。syanpticで見たら既に入っているので、たぶん以前に試そうと思ってうまくいかなかったんだと思います。実際、今回も起動しようと思ったけれど、わかりませんでした。たぶん、Elinksというターミナルで動かすブラウザと同じような系統のものだと思うのですが、Elinksに関してはDilloと同じときにインストールし、立ち上げてみました。私にはダメですね、コマンド恐怖症ですから、ターミナルが立ち上がるだけで顔がひきつります。おまけに、(w3mとちがって)日本語対応していないみたいなんで。
とりあえずDilloで十分早いのでいいのですが、また何かあったら教えてくださいね。(2007/02/20 00:05:53)
Posted by jisyouさん at 2007年08月01日 00:00
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