2006年11月26日

Firefoxの不調とEpiphany

Ubuntuを6.10にアップデートしてから、Firefoxのバージョンは2.0になっている。これはこれでクラッシュ時に再起動したら前回開いていたページを回復するオプションがある(おかげでGoogleのこの機能を使わずに済んでいる)とか、「最近閉じたタブ」の回復機能があるとか、それなりにありがたいアップデートだとは思う。実際、前回のセッションを保存しておいてくれる機能は非常に嬉しいので、ひょっとしたらFirefoxの終了はつねに強制終了にした方がいいかもしれないと思ってしまうぐらいだ。しかし、その一方で、Firefoxをアップデートして以来、どうも特定のページでクラッシュすることが多くなったような気がする。これはFlashなどの特定のファイルを表示できないというPPCベースのUbuntu特有の問題に関係するのかもしれないが、そういったプログラムを使っているのではないかと思われるページで、よくクラッシュする。いったんクラッシュすると、デスクトップを再起動しない限りFirefoxは使えなくなってしまう。これは面倒だ。そこで、もうひとつのブラウザの選択肢であるEpiphanyを使ってみることにした。これは、ほぼFirefoxと同じ性能を示すことを以前に確かめていたから、実用上の問題はないと思ったわけだ。しかし、結果論からいえば、おそらく同じGekkoエンジンを使っているためなのだろう、やはり同じように特定のページでクラッシュする。FirefoxとEpiphanyの両方を交互に使えばデスクトップの再起動の手間は半減するが、その程度の有難味でしかない。しかし、Epiphanyをひさしぶりに使ってみて、これが中途半端なFirefoxの亜流ではないということを確認できたのは収穫だった。実はEpiphanyは、ブックマークに関する考え方がまったくちがう。アドレスバーに文字を入力することで、アドレスバーにブックマークを表示させるという機能を中心に据えているのだ。これはたとえば、(私の妻のように)なんでもかんでもとりあえずブックマークに放りこんでおくというタイプの人には非常に便利な機能だろうと思う。妻がブックマークのなかを「どこに入れたかなあ」と探している姿を私はよく見ている。それが簡単な文字列の入力で出てくるなら、これは嬉しいものだろう。ただ、私はあまりブックマークに頼らないし(検索ですぐに出てくるサイトはあえてブックマークを入れない)、重要なサイトはきちんと整理してブックマークするから、あまり魅力を感じなかった。けれど、ブックマークの使いかたを変えてもいいかなと思わせる機能だった。だから一気にEpiphanyに乗り換えようかとも思ったのだが、RSSフィードが実装されていず、外部のリーダーに頼らなければいけないようなので、いまのところメインでの使用はしていない。けれど、いつかそうしてもいいかなと思っている。
posted by 松本 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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