2006年11月01日

時計が遅れる問題(ひょっとしたら解決)

時計が遅れる問題は過去に2回ほど報告してきた。これはMacOSを使っているときからその傾向があったのが、Ubuntuにして顕著になった。いったんは時刻サーバーの選択を変えることでほぼ解決かなと思っていたのだが、6.10にアップグレードしてからまたこの問題が顕著になってきた。以前には数分の遅れで済んでいたのが、10分から20分も遅れてしまう。これでは困ってしまう。時刻サーバーを変えてみても特に改善はみられない。まあ、しかたないかとあまり気にしないようにしていたのだが、6.10のどうしようもない2つのトラブル、ネット接続の問題とスリープの問題についてフォーラムをいっしょうけんめい読んでいたら、ひょんなところからヒントが見つかった。それは、Open Firmwareをいじることである。Macintoshを長年使ってきたが、実のところOpen Firmwareなど聞いたこともなかった。しかし、これは、Macintoshの起動以前のレベルで働くソフトで、ハードウェアをもっとも基礎に近い層で管理しているもののようだ。起動時に、「Command+Option+O+F」という組み合わせを押していると、この画面に入れる。ここで、時刻の設定ができる。この時刻が狂っていると、時計が狂いがちになるらしい。そこで設定してみたら、最初はとんでもない時間になった。どうやら世界標準時で設定しなければいけないようで、半日ほどずれてしまう。9時間の時差をつけて設定してやると、ぴたりと合った。どうやらこれで、時刻は狂わなくなったように見える。しばらく使ってみないと実際のところはわからないけれど。それはともかく、この「Command+Option+O+F」というキーになんとなく心当たりがあると思ったら、Macintosh不調時の奥の手であるパラメータRAM(PRAM)のクリアのキーの組み合わせと隣合わせである。実はPRAMクリアというのはOpen Firmwareの設定のクリアのことだったらしい。だから、このソフトのことは知らなくても、実際にはいままでもそれを触っていたことになる。そして、Macintoshで重要なPRAMのクリアが、Ubuntuでも同様に重要だということを認識させられた。Open FirmwareはMacOSであろうがUbuntuであろうが、それ以前に働いている。だから、ここに余分な情報、誤った情報が書き込まれれば、その上で走るOSの調子もおかしくなって当然なのだ。と、ここまで思い至って、「ひょっとしたらPRAMをクリアしたら、ネット接続の問題とスリープの問題も解決するんじゃないか」と欲どうしいことを考えた。しかし、やってみたが、これはやはり別問題だったようだ。世の中そこまで甘くない。
posted by 松本 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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