2006年08月29日

Writelyは使える

近頃Googleが買収したウェブアプリケーションに、Writelyがある。ウェブ上のワープロだというので、どういうものかと登録してみた。実際にはたいしたことはない機能で、たとえばブログに書き込むのと同じように、フォームのなかに書き込んでいって、それをウェブ上のサーバーに保存しておくだけである。ブログとのちがいはそれが公開されるかどうかだし、その気になれば公開することもできるのだから、まったく同じといってもいいかもしれない。デフォルトが公開か下書きかのちがいだけだろう。とまあ、登録直後は馬鹿にしていた。Javaで動作するプルダウンメニューは、MSWordと同じようになっていて、保存や印刷、書体の設定などができる。だから、ワープロとまったく同様に使えるといえばその通りなのだが、プリファランスがないため、たとえば日本語の書体を設定できなかったり、行間の細かい指定ができなかったりと、要するに日本語ワープロとしてはお話にならないぐらい機能が低い。何のメリットがあるんだろうというわけだ。ところが、少し使ってみて、これはいいなと認識を改めた。ワープロだと思うから機能が低く感じるので、テキストエディタだと思えばいい。そう思えば、Gnomeのテキストエディタには欠けている多くの機能が使えるわけだし、HTMLの出力もできる。OpenOfficeのように重いワープロを立ち上げなくとも、ブラウザさえ開いていれば瞬時に使える。物書きにはちょうどいい。それに、何より嬉しいのは、その自動保存機能だ。自動保存の機能は最近のワープロやエディタにもたいていついてくるが、実際には私はこれがうっとうしい。自分の環境だと、余分なバックアップファイルを勝手に作るのがややこしいのだ。しかし、これがウェブ上なら、そういうファイルはよそのサーバー上にある。ほとんど保存のことを気にせずに、どんどん書いていけるのがいい。そして、保存された文書が、自分のローカルにないというのもいい。これはセキュリティを他人(Google)に依存しているという怖いことでもあるが、自分のパソコンがクラッシュする可能性とGoogleのサーバーがクラッシュする可能性なら、後者の方がずっと低いだろう。そして、ローカルになければ出先からでもいじることが可能なわけだ。これはなかなかいいんではなかろうか。そして、肝心のことだが、WinやMacではないUbuntuの環境からでも、このWritelyは問題なく使えるのだ。
posted by 松本 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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