2006年07月26日

Linuxなんて知らない

UbuntuはLinuxのディストリビューションのひとつだから、私はLinuxユーザーということになる。もうまるまる1ヶ月もUbuntu以外のOSを(データ移転のためをのぞいて)まったく使っていないし、内蔵のハードディスクにはUbuntu以外のOSは入っていない。100%のLinuxユーザーである。けれど私にはLinuxユーザーであるという意識はない。Ubuntuのユーザーだという意識はあるが、それがLinuxだという意識はない。それはそうだろう。いまではMacもWinもベースになっているのはUnixである。しかし、誰も自分のことをUnixユーザーだとは思わない。かつてパソコンがオフィスに普及しはじめた時代、「パソコンはどこにありますか?」という質問に対して、たいていの人はパソコン本体ではなくモニタを指さしたそうである。人は、自分が直接見るものをより強く認識する。現代のパソコンユーザーが認識するのは、深いところではたらくOSではなく、GUIのベースとなるデスクトップ環境である。MacユーザーもWinユーザーも、特に専門家ではない普通のレベルでは、たいていはMacやWinのちがいをデスクトップ環境を主体とするユーザーインターフェースのちがいとしてとらえている。決してファイルシステムやデータ構造のちがいとしてはとらえていない。一般ピープルにとってOSのちがいとはその程度のものなのである。だから私も、私の使っているのがLinuxだとかGnomeだとかいわれてもてんでピンとこない。カーネルのバージョンなんてわけのわからないことは聞かないでほしい。私はただ、MacからUbuntuに乗り換えて、とりあえずなんとか仕事ができている。乗り換えてよかったと思うところも困ったと思うところもありながら、まあまあ何とかなっている。だから、オタクっぽいLinuxの話はごめんだ。知らなくても困りはしないから。
posted by 松本 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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