2007年12月23日

iBookのハードディスクが壊れた

私の母親はもう70歳を越えるが、Macユーザーである。6年ばかり前に「パソコンを始めたい」と相談を受けたので、迷わずMacを勧めたのが始まりだ。当時、ネット接続ユーザーが急増していたことを背景に、ウィルスが猛威をふるっていた。そんな危ない環境に、年老いた母親を放り込むわけにはいかない。幸いMacの世界ではウィルス被害はほとんどなかったので、なによりも安全性ということでMacを奨めた。多少の互換性の問題は、この際、二の次だと思ったわけである。
その母親もMacは三代目。現在のiBookを使って丸3年。そろそろトラブルがあっても不思議ではない時期に差し掛かって、案の定、ハードディスクがクラッシュした。

データのバックアップはとっていない。が、大きな問題にはならないだろう。というのは、最も重要なデータは撮り貯めたデジカメ写真だが、これはデジカメ側のSDカードを消さずに置いてあるという話だから。メールは1年ほど前にスパムが煩いというのでGmailに変更しているから、ネット上に残っているはず。消えてしまった住所録は可哀想だけれど、まあ、年賀状の宛先を入力し直すぐらいはボケ防止にちょうどいいだろう。
ライフスタイルがデジタル化される時代以前の人は、こういう事故に強い。年賀状や手紙をきっちりとってあるので、データが消えたら回復できないということはないわけだ。写真にしたところで、大切なものはプリントしてアルバムに貼ってあるからそれで充分だろう。たまにデータがすっかり消えてしまうのは、人生の重荷を軽くする効用があるぐらいかもしれない。
とはいえ、壊れたままにしておいてもやっぱり不便なので、このiBook、私のところに回ってきた。ハードディスクのトラブルだということは電話で症状を聞いてわかったが、どの程度のものかまではわからなかったからだ。しかし、到着してすぐに、これはもう、どう考えても回復不能なほどに破戒されていることがわかった。ここまで異音がするハードディスクにお目にかかったのは初めてだ。こりゃあ、悲惨。
UbuntuのディスクをCDドライブに突っ込んで起動したら起動スクリプトに入りかけたから、ハードディスク以外は壊れていないと見た。しかし、電源が入っているだけでハードディスクはひどい音を立てている。下手をしたら、被害がさらに広がってしまうかもしれないと思って、慌てて電源を切った。
iBookは、ハードディスクの交換が非常に難しいことで有名である。人間が組み立てたもの、人間に分解できないはずはないとも思ったが、私はずいぶん以前、まだパソコンを使い始めのころに、ノートパソコンを分解して配線を切ってしまったことがある。そういう悲惨な目には二度と会いたくないので、業者を探すことにした。
幸い、Googleの検索でドライブリペアさんという業者さんが見つかった。料金も手頃。壊れた本体を送ると、中1日で返送してくれたのは嬉しかった。母親のもとに直接送ってもらったのだが、さっそく起動し、調子はいいという報告を受けている。
ただ、ネット接続をはじめとする設定がまだできずにいるようだ。Googleの自分のアカウントさえ知らないのだから、復旧するまでには当分時間がかかるだろう。幸い今年は喪中だから、年賀状の心配がないのでどうにかなるかな。また実家に帰る用事が増えてしまった。
posted by 松本 at 21:36| Comment(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。