2007年12月04日

Systemaフォントは使える

昨日、2系列のフォント(Systemaフォントと梅フォント)をインストールしたことを報告したが、このうちSystemaフォントは気に入った。アプリケーション用のフォントに使うと大変見やすい。
昔、写研の書体でナールという系統があった。これは丸ゴシック体をもとに字面を大きくデフォルトしたもので、一時はかなり流行したものだ。その流れでよりゴシック体に近いゴナという系統が生まれ、これは見出し書体としてやはりかなり多用された。しかし、その後、書体の文字面が全体的に大きくなる傾向の中で、このあたりは結局、丸ゴシ系、ゴシック系に再吸収されたように思う。いまでは、あまりこのナールやゴナの直接の流れを思わせる書体はあまり見なくなったように思う。
けれど、このSystemaフォントは、懐かしいナール系の感触を思い出させてくれる。私は(画面を少しでも広く使いたいというケチな性分から)、アプリケーションやデスクトップの表示用のフォントはかなり小さくしている(8ポイントぐらい)。だから、こういった思い切ってはっきりとさせたデザインはありがたい。

一方の梅フォントは、決して悪くはないように感じたのだが、アプリケーションのフォントに使うと、英文の表示が見づらくて困った。私は商売柄英語をよく利用するので、梅フォントのように半角英数字をきっちり半角に納めたデザインでは、英文としての可読性が下がって困る。やはり欧文に関しては、フォントはプロポーショナルであってほしい。もちろん半角に統一するメリットはあるわけだけれど、私の場合は可読性を優先させたい。そこで、アプリケーションの表示には梅ではなくSystemaとしたわけだ。
そのかわり、デスクトップの表示やウィンドウの表示には梅フォントのゴシックを使ってみた。これはこれで、すっきりとする。ついでにアプリケーション内の表示に梅の明朝を使ってみたら、これは今ひとつ。ところどころ文字が抜けて表示される。いまのところ、「去る」という漢字が抜けてしまう。ちょっと問題ありかもしれない。IPAと比べて特に利点もないので、梅明朝はアンインストールするかもしれない。
もう一種類戸越フォントというのも見つけた。どういうものだが、作者のブログを読んでもピンとこないので、ダウンロードはしていない。そのうち気が向いたら試してみるかもしれない。
posted by 松本 at 18:54| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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