2007年11月06日

IPAフォントの不具合?

本当にIPAフォントの不具合なのか、再現テストをして確認したわけではないので、クェスチョンマークを付けておくのだが、ちょっと「おや?」と思うことがあった。7.04 Feisty FawnのときにOpenOffeceで作成した縦書きの文書があった。それを開いたら、句読点が変だ。これは、昔のMacで時代遅れのフォントを使ったり、あるいは現在でも縦書きに中途半端にしか対応していない外国製のワープロやレイアウトソフトなどを使ったときにたまに起こる問題なのだが、横書きの配置のままで句読点が縦書きに組み込まれる。これは、言葉で説明してもわかりにくい。それでもいちおう説明だけはすると、たとえば文末の「マル」は、横書きの場合、小さな○が全角のスペース(ボディ)の左下隅に来る。縦書きの場合、この同じ小さな○が、同じボディの右上隅に来なければならない。つまり、縦書きは単純に横書きの文字の流し込み方向を変えただけではなく、文字によってはその配置が異なってくるのである。いまはどのように処理しているのか不勉強で知らないが、大昔には縦書き用と横書き用ではフォントが異なっていたのを覚えている。句読点の他、括弧類、拗音・促音、罫線類などが縦横で扱いが異なってくる。今回、この問題が発生したわけだ。これは困った。

念のためにフォントの指定を変えてやると、フォントによっては正しい配置になる。ということは、OpenOfficeの問題というよりもフォントの問題なのだろう。おかしな配置になっている本文はIPAフォントだ。これは、先日IPAから新バージョンが配布されているので、そちらをダウンロードしてインストールしている。ひょっとしてこのせいかもしれない。
幸い、Feistyで使っていたIPAフォントは、そのまま古いパーティションに残してある。そこでこれを引っ張ってきて新しいフォントと入れ替えた。再起動すると、縦書きの配置がおかしくなる問題は解消していた。ちなみに古いバージョンのIPAフォントは2003年の更新日付がついていて、新しいバージョンの2007年よりもだいぶ古いことになっている。
ただ、この経過で新バージョンのIPAフォントの不具合だといいきれないのは、単純に再起動することで問題が解決したのかもしれないからだ。確認するためにはもう一度、新バージョンのフォントを入れてみて、不具合が再現されるかどうかをみなければならない。けれど、面倒だし、とりあえず古いバージョンのフォントで何不自由なく使えているので、しばらくこのままで行こうかと思う。ソフトの進歩のためには、徹底的に検証して、もしもバグなら報告するべきなんだろうけどなあ。全然、貢献していないよ、これでは。
posted by 松本 at 22:12| Comment(0) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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