2007年10月24日

スリープは改善、ハイバネートはダメ - 私のせいかもしれないが

Feistyのときには、スリープ(サスペンド)とハイバネートで苦労した。インストール直後の状態では、スリープもハイバネートも、それぞれ3回に1回ぐらいの確率でエラーを起こした。こんな信頼性の低いのではとても使えないと、いろいろ試して、ようやくハイバネートに関しては一応の解決をみた。スリープも、ある程度運用で乗り切れるようになった。けれど、ちょっと間違えるとエラーになってしまうので、スリープはほとんど使わず、もっぱらハイバネートで眠らせるという運用に落ち着いていた。
Gutsy Gibbonにアップグレードして、まず試してみたのがこのスリープとハイバネートだった。結果、スリープはほとんど問題なく動作する。ノートパソコンの蓋を閉めるとスリープし、蓋を開けると復帰する。iBookを使っていたときにはあまりに当たり前のことだと思っていたこれだけの動作が、ようやくトラブルなく行えるようになった。

一方のハイバネートだが、こっちはダメ。いままでのところ、百発百中で落ちてしまう。具体的には、ハイバネートさせたはずのパソコンの電源を再度投入すると、保存していたはずのイメージが立ち上がらず、通常の起動シーケンスに入ってしまう。もちろん、作業中のデータは失われる。
おまけに、この過程でスワップ領域が破壊されてしまう。作業中に突然アプリケーションの反応が遅くなる症状が頻発するので、いったいどういうことかと思って調べてみたら、スワップ領域が不明な領域になっている。当然、スワップもオフになっていて、仮想メモリがない状態で使っているわけだ。だから、物理メモリを使いきったら、アプリケーションが極度におかしな反応を始めるのは当然といえば当然だったということ。
ただ、このスワップが破壊されることとハイバネートがエラーを起こすことは、ひょっとしたら私のせいかもしれない。思い当たることがひとつあるからだ。
というのは、Gutsyのインストール時、既にパーティションを切ってある領域を再利用しようということで、ディスクのパーティショニングを手動で行った。このとき、既に存在するスワップ領域をそのまま流用するつもりだったのだが、「ああ、スワップ領域は確保してあるよね」とだけ思って、実際にそこをスワップとして指定する手順を怠ってしまった。だから、最初にGutsyを起動したときには、スワップのない状態になって、慌ててしまった。これを修正するのは簡単で、fstabを書き換えればいい。なあんだ、失敗しても大したことはなかったよと、ホッと胸をなでおろした。
けれど、素人の哀しさはここである。通常、fstabでは、ハードディスクのパーティションを英数字の羅列であるUUIDで指定している。何でも、これで指定する方が安定確実なのだそうだ。しかし、このUUID、最初に自動で設定してくれないことには、私は見つけられない。見つける方法が何やらあるらしいのだが、素人には理解できない。だから、パーティションの指定を簡略に、/dev/sda3というようにやっている。普通に使っている分にはこれで十分と思う。
しかし、ひょっとしたら、ハイバネートから復帰する際の起動ではこのUUIDを必要とするのではないだろうか。ハイバネートする際のスナップショットは、スワップ領域に保存されているはずだ。このスワップ領域を見つけられず、したがってスナップショットイメージも読み出せず、結果として復帰ができずに通常の起動となり、オマケとしてスワップ領域が破壊されるというような一連の流れになっているのかもしれない。
真相は、Gutsyを再インストールでもしない限り闇の中だ。だから、ハイバネートがダメというのにはちょっと保留をつけておこう。
けれど、スリープできればだいたいは問題ないのだ。ハイバネートが必要な長時間の電源オフには、別にシャットダウンしてもかまわない。起動時間も以前に比べれば短縮したような気がするし、Firefoxは前の状態に復帰する機能がデフォルトになっているので、シャットダウン前の使用状況を再現するのがそんなに負担でないから。
そして、ちょっと席を外すときには蓋を閉めてスリープにすればいい。そのぐらいスリープに関しては安定してきている。だが、ひとつ問題が残っている。それはネットワークに関係することだ。これに関しては、また別エントリーで書くことにしようか。
posted by 松本 at 21:36| Comment(0) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。