2007年10月12日

行き当たりばったりではFonは使えない - 少なくとも今のところ

今週は東京出張が入り、バタバタと新幹線で往復した。出張(最近はほとんど行き先が東京に限られてしまった)には、いつもiBookをカバンに放りこんで、移動中に仕事をする。去年からこのiBookのOSがUbuntuに変わったのだが、今回はそれに無線LANという新兵器が加わった。さて、その成果は?

まず、新幹線の車内で、無線LANアダプタを突っ込んでみた。すると、けっこう電波がきていることがわかる。常時3つか4つぐらいはリストに示される。面白いのは、リストが移動とともに変わっていくこと。地方によって無線LANサービスの業者が違うのだろうか。田舎の方を走っていると、電波は届かない。無線LANサービスは都市部に集中しているようだ。もちろん、契約をしていない私は、こういったネットワークに接続することはできない。
さて、東京に着いたら、とたんに携帯に電話が入った。携帯電話というものを長く持たないで過ごしてきたのだが、事務所の都合でどうしても持たざるを得なくなって、何ヶ月か前から使っている。仕事が追いかけてくるのはどうも好きじゃないが、そういうわがままを言える身分じゃない。メールを送ったからと電話で言われ、早速ネットに接続する必要が生じた。こういうときのためにFonがある。早速近くの緑地スペースを見つけて、パソコンを開いた。
しかし、Fonは見つからない。それはそうだろう。急速に広まりつつあるとはいえ、まだまだカバーしているエリアは小さいのだから。それでも、出張先でうろつく周辺には、けっこうアクティブなスポットがあるらしいことをFonマップで先に調べていた。だから、どこかこのあたりでも受信できる場所はあるはずだ。けれど、それは少なくともここじゃない。
2、3箇所、場所を変えて開いてみたが、いずれもダメ。公衆無線LANの電波やプライベートな電波はいくつか入っているようだが、接続可能なFonの電波はない。どこかにあるはずだと思うのだが、それを見つけることはできない。というのは、東京の路上でノートパソコンを開いたままうろうろするなんてことはできないし、通行の邪魔にならずにノートパソコンを開くことのできる場所はかなり限られているからだ。そういう場所を片っ端から試していくというのは、時間の無駄になるばかり。意味はない。
だから、今回の反省点は、Fonマップを持っていかなかったことだろう。ブラウザにキャッシュしておくか、スクリーンショットで画像としておいておくか、とにかくそんなことだけでだいぶ違ったはずだ。盲滅法に片端から当たっても、広い東京では虚しいばかり。帰ってから調べたら、わずかのところでスポットを外していたことがわかった。当てずっぽうでもこのぐらいのいい線まではいくが、それ以上は無理だろう。いくら近くまで行っても、接続できなければ意味はないのだから。特に、東京では高層ビルが多いので、スポットのすぐそばまで行っても実際の距離は遠くて接続できないことが多いとも聞く。だったら、なおのこと下調べが重要になるわけだ。ちょっと甘かった。
さて、打ち合わせの都合で突然日程が延び、日帰りのはずが一泊しなければならなくなった。安宿を見つけて潜り込んだのだが、そこは無線LANのフリースポットになっているという。打ち合せ後に飲んだビールのせいで3割頭になっていたからか、最初設定を間違えて接続できず、ちょっと困った。が、わかってしまえば難なく接続。公衆無線LAN初体験。接続はやや不安定だが、深夜には安定した。接続している他ユーザーの関係だろうか。よくわからない。ブラウザを使おうとするとポップアップ広告かなにか出るようだし(ブロックしているのでわからない)、セキュリティにはかなり不安がある。Ubuntuのセキュリティを信じて使うが、不要なときはなるべく接続を切っておくようにした。やっぱり怖いから。
Fonはダメだったけれど、無線LANがまあ使えることがわかった。携帯で飛び込んできた仕事も眠い目をこすりながらなんとか間にあわせることができたし、そのほかの仕事も(なぜかこういうときに限って飛び込んでくる)どうにかこなせた。2000円ぐらいの買いものでこの機能だから、無線LANアダプタを買ったのは大正解だったわけだ。
次回こそ、Fonの実力を試してみよう。といっても、そうそうめったに出張の機会はないのだけれど。
posted by 松本 at 11:02| Comment(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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