2007年05月28日

最後の大失敗 ─ メモリがありません!

サイトの引っ越しをするにあたって、引っ越しデータをなんとかうまく細工できないかといろいろやっていたら、突然ファイルの保存ができなくなってしまった。nautilusのウィンドウの隅を見ると、ハードディスクの空き容量がゼロになっている。やばい。…

いやな兆候がなかったわけではない。もともと8ギガ弱しかないハードディスクのパーティションにインストールをした時点で、あまりディスク容量に余裕がな かった。ハードディスクにどの程度の空き容量を確保すべきかについてはいろいろな考え方があると思うが、私は最低でも2割程度の空き容量を目安にしてい る。8ギガ弱の2割なら1.5ギガ程度が最低の空きで、数ヵ月前からこれを割り込んでしまっていた。一時的には数百メガまで落ち込んでしまったときもあ り、さすがにそれは怖いので、別パーティションにデータを移動させ、少しの空きを確保した。
そんなことがあって、空き容量はまた1.5ギガぐらいに戻ったのだが、じわじわと減って1.3ギガ。ところが数週間前からそれ以上は減らなくなっていた。 「たいしたデータもいじっていないから」と思う一方で、全く数字が動かないのがおかしいという気持ちもあった。この段階で、おそらくnautilusの表 示がおかしくなっていたのだろう。別の方法できちんと確認すればよかったのだが、なんとなくそれをサボっていた。その間に、この1.3ギガはどんどん侵蝕 されていたらしい。サボりはよくない。
それでもまさかゼロになっているとは思わずに、「表示がおかしいから、残りの容量をきっちり読めないんだろうな」などと勝手な解釈をした。ゼロだといわれ たときに、すぐに余分なファイルを削除するか、せめてごみ箱を空にするような操作だけでもしておけばよかったのだ。ところが、「おかしな挙動をするときは 再起動」というバカの一つ覚えの反応で、再起動をしてしまった。これがよくなかった。システムは起動するのだが、そこから先、ログインができない。デフォ ルトに設定してあるJWMでダメならとnautilus、nautilusのセーフモード、さらにはターミナルでのセーフモードと試してみたがダメ。ログ インできなければファイルの削除もできない。
八方塞がりだが、探してみると去年の6月に最初にubuntuを導入したときに焼いたインストールCDが出てきた。これだ。CDから起動して、さて、どう するんだろう。こんなとき、自分が書いたブログが役立つとは皮肉なもの。ブラウザを立ち上げ、このブログのバックナンバーを読んで、ハードディスクのパー ティションをマウントし、さらにsudoでnautilusを起動。これでハードディスク内のデータの整理ができて、なんとかかつかつの空き容量を確保。 再起動するとめでたくログインできた。
途中、別パーティションへのデータの移動やgpartedを使ってのパーティション名(と空き容量)の確認などをやっていて気がついたのだが、どうやら Ubuntuは、ハードディスク容量の5%の空き容量を非常用に確保しているらしい。だから、「空き容量がゼロです」というメッセージが出た段階で、実は 数百メガの空き容量が残っていた。だからデータが破壊されるところまではいかなかったのだろう。フェイルセーフがうまくはたらいたわけだ。
それにしても、緊急用に起動ディスクは常備しておかなければいけないな。PCへの引っ越しではCD-RWに焼いて使用後は使いまわそうと思っていたが、やっぱりCD-Rのほうがいいようだ。
posted by 松本 at 15:49| Comment(0) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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