アップグレードに躊躇する理由はあった。先日、データベースの不調でLibreOfficeをOpenOfficeに入れなおしたばかり。NattyからはLibreOfficeがデフォルトだから、これが(もしもバグだとして)フィックスされていなければ業務に支障が生じる。けれど、やっぱり使ってみたい。バグなら遠からずフィックスされるだろうし、バグでなければ回避策を探せばきっと誰かが教えてくれると、思い切ることにした。
夕方、夕食の支度前にアップグレードの手続きだけして、夕食を食べ終わったらアップグレードが終了している、予定だったのだけれど、実際にはダイアログ操作を要求されていて、そこでストップしていた。それでも、けっこう順調に完了。
さて、再起動してみると、心配したほどUIの変化はない。噂のUnityなのだろう、左側にランチャーが出ている。あとはなんだかGnomeと変わらない。
けれど、あまり詮索はしなかった。どうせデフォルト環境ではなく、使い慣れたOpenBox環境で使い続けることになるからだ。すぐにログアウトして、OpenBoxでログイン。メニューに使っているXfce4の方でバージョンが変わったせいだろう、データの移行を求められるが、それはそれ。特に問題になることもなく、なんだ、いつもとほとんど使い勝手の変わらない画面が出てきた。実際、いまのところほとんどアップグレードによる変化を感じていない。
強いていうなら、Mozcの変換候補ウィンドウにbuild 558の表示が出てちょっと鬱陶しいことぐらいか。まあこれは慣れの問題だろう。自分の使っているバージョンが確認できるのは、それはそれでいいことのような気もする。
LibreOfficeは、やっぱりデータベースのコントロールを表示できなかった。この問題は…。後日解決するとしよう。
【関連する記事】
- bookletimposerは使えるかも
- PlayonLinuxで再びハマる
- Unityに逃げた
- Ubuntu 17.10 をインストールした
- 中学生にUbuntuは、ありか、なしか?
- 久々のDell - Vostro 14 3458に乗り換え
- Windows 10アップグレード騒動
- Ubuntu 16.04 Xenial Xerusのインストールでハマる
- HPのPavilionにUbuntu 16.04をインストールした
- Kdenliveで字幕入れ - その2
- Ubuntu 15.04にアップグレードした
- mineoでスマホを使っている - その2
- mineoでスマホを使っている
- MinecraftもどきのMinetestに息子がはまった
- Trusty Tahr(Ubuntu 14.04)の印象
- 新しいマシン、新しいUbuntu
- いまさらながらにGoogleのナビが便利
- いまさらながらに初期のXperiaを買った
- デスクトップマシンを退役させた
- Ubuntu使いの余得 - 古めのWindows XPでタッチパッドの改善