ただし、最近のパソコンは、Webに繋がなければただのハコ。モバイルルーターでもあればいいのだけれど、普段そういう必要がないので持っていない。慌ただしい出発準備の中ですぐに購入できるものでもない。それなら公衆無線LANがよかろうと、いくつかサービスを探してみた。どこにでもあるマクドナルドで利用できることから、ワイヤレスゲートがよかろうとすぐにオンラインで契約。このあたり、実に便利になったものだ。あとは5年ほど前から使っているFONでなんとかなるだろう。
と、準備万端で出発したつもりだったのだが、これが穴だらけだったことが出てみてわかった。
まず、アクセスポイントの地図をブラウザで表示して、サスペンド状態にしておいた。これでパソコンを開けばいつでもアクセスポイントが確認できる。はずだったのだけれど、飛行機搭乗時に電源を落とした関係で、表示が消えてしまった。なんとも間抜けな話だ。シャットダウンではなくハイバネートにしておけば全く問題はなかったというのに、ブラウザを終了してしまったのがいけなかったわけだ。それならそれで、せめてスクリーンショットでもとっておけばよかったというのは後の祭り。
もちろん、マップなど特に必要はない。というのは、今回の目的地周辺では、どちらにせよ例のハンバーガーショップ以外はアクセスポイントがないからだ。そこで現地に行ってマクドナルドの看板を探した。すぐに見つかった。けれど、なんとも間の悪いことに、そのショップの入っているショッピングセンターがちょうどその日をはさんで数日間の改装工事中。よりによってこんなときに臨時休業中とは。
いや、ホテルならネット接続はあるはず。確かにLANケーブルがきている。けれど、表示されるのはホテルの案内ページだけ。ネット接続は有料オプションで、しかもその料金が1日1,300円もするではないか。この料金はなんなんだ?
FONは、北海道でもかなり普及している。けれど、寒い札幌の路上でパソコン片手に路上をアクセスポイント探索の旅に出る気には到底なれない。幸いなことに緊急の仕事は入ってこなかったのでオフラインでできる仕事をポチポチとやってお茶を濁して帰宅したのだけれど、なんだかなあという感じの旅だった。
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