2010年09月03日

GoogleのGmailから電話をかけてみた

Googleが電話事業に乗り出していることはニュースなんかで聞いていたけれど、海の向こうの話だと思っていた。音声でのチャットができるのはずいぶん昔からだったけれど、そういう必要もなかったし、それはやっぱり電話とはちがう。はっきり言ってこの方面には無関心だった。
それでもSkypeは必ずインストールする。これは、営業用のホームページにSkypeのアイコンを入れたからだ。Skype経由で問い合わせが来たことはいままでにないけれど、少なくともこのアイコンで、私がパソコンに向かっている間は「営業中ですよ」と世界に向けてサインを送ることになる。たいした効果はなくても、やっぱり喫茶店の扉にぶら下げた「営業中」の札は必要だろうということ。
SkypeからはSkypOutという機能で一般電話に通話ができる。Google Voiceでも同じような機能が使えるようになったらしいが、それもアメリカの事情と、無関係に思っていた。ところが、たまたまどこかのニュースサイトで、日本でも利用できるらしいという情報を見た。それなら試すぐらいのことはやってみなければと思った。

私は今年の初めからメールの管理を全面的にGmailに移行している。ただ、これは独自ドメインを割り付けたアカウントを使っているので、その画面からは電話機能が利用できない。素のGmailに入らなければならないようだ。このGmailの画面で、設定に入り、「Gmail表示言語」をEnglish(US)に変更する。すると、左カラムに「Call Phone」という項目が新たに表れる。ここをクリックすると、新たなプラグインのインストールが必要だと警告される。そこでインストール画面に進むと、嬉しいことに、Win、Macと並んでちゃんとLinuxにも対応してくれていることが書いてある。さらに進むと(http://www.google.com/chat/video/download.html )、debとrpmが32bit版と64bit版それぞれに用意されている。至れり尽くせりというか、Linuxもメジャーになったものだ。
で、インストールしてみるが、なぜかうまく稼働しない。おかしいと思ってSynapticパッケージマネージャで調べると、さっきインストールしたgoogle-talkplugin_current_i386.debのパッケージが破損している。理由はわからないが、いったんブラウザを閉じなければいけなかったのか、あるいは定期アップデートをサボっていたのがいけなかったのだろうか。ともかくも、パッケージの修復を選択して適用すると、今度はうまく通った。念のため再起動。
再度、Gmailの画面からCall Phoneを選んでやる。通話先の国が選択できるので日本を選ぶと、日本の国際番号が表示される。これに続けて、市外局番の先頭からゼロを抜いた番号を入力してやる。日本への通話は1分2セントで、Googleからは10セント分のお試しが提供されているから、ボタンを押すと呼出音にオーバーラップするかたちで「5分間の通話ができます」と自動音声が入る。そして、手元の電話が鳴った(自宅の番号を入れたわけだ)。ちゃんと電話がかかることを確認して、とりあえず終了。
とりあえずは、試験以上の使い方を思いつかない。というのは、追加で料金を入金しようと思っても、まだ日本ではそれができないようだから。だから、無料通話以上の通話はできない。ただ、アメリカとカナダの国内通話は無料らしいので、もしもこれが適用されるのなら、アメリカの知人と話をするのには便利かもしれない。必要が生じたら、試してみようと思う。
posted by 松本 at 10:04| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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