2010年01月13日

RedNotebookを試そうかと思ったけれど…

むかし、古いMacを使っていたころ、フリーソフトを使って毎日、日記をつけていた。たしか1994年から2002年にかけて、足掛け9年ほど記録をとった。たいしたことは書いていなくて、その日に出かけた先だとか来訪者だとか、メモを数行書く程度だった。けれど、これが業務日報のような役割も果たして、なかなか重宝した。「あれはいつだったかな?」というようなときに、探せばけっこう思い出す手がかりになる。
ところがこのフリーソフト、開発が止まったのか、いつの間にか入手できなくなった。古いCD入りのフリーソフト集に収録されていたのである程度は困らなかったのだけれど、ついにOSのアップグレードで稼働しなくなってしまった。そうなる前に日記はテキストファイルとしてバックアップしておこうと思ったのが、結局、忙しさに紛れて果たせなかった。アプリ独自形式のファイルは、そのままでは解読できない。だから私は、ある時点でこの貴重な記録をなくしてしまっている。まあ、たいしたことは書いていないのでかまわない。日記を書く習慣も、忙しさの中で失ってしまった。
そういう時代を思い出して、ふと、「Ubuntuでも同じようなソフトがないかな?」と思った。Synapticで探すと、RedNotebookというのがよさそうだ。そこで、これをインストール。

インターフェイスは3ペインで、カレンダーやクラウドがあって検索もできる。単純に日記をつけるだけでなく、それをデータとして活用するには重宝な機能だ。テキストだけでなく画像も組み込めるので、ちょっとした絵日記風にも使えるだろう。
これはおもしろいかもと思った。なるほど、ローカルでブログを書くような感じだなと、納得しかけたとき、どうして自分が日記をつけなくなったのかがわかった。必要な記録は、ブログに書いている。どっちみちそれほどプライベートなことを書くわけではないから、日々の記録をローカルでつける必要はない。むしろブログの方が、多くの人々と情報を共有できる強みがある。
なあんだ、ブログでいいんじゃないか。このRedNotebookを10年前に見つけていたら、また違った感想をもったかもしれない。現代のブログ全盛期にあって、このソフトは結局使わないなあと思った。いいアイデアではあるだけに、惜しいなあと思う。いっそ任意の複数ブログとの同期機能なんかを実装すれば、個人の全記録としてローカルで管理する意味が出てくるのかもしれない。私は複数のブログを書いているので、ときどき、「こっちのブログに書いたのかな?」と迷うようなことがある。そういうときにローカルに生原稿があれば便利なのかもしれない。まあ、逆にWeb検索で自分のブログにたどり着くから構わないのではあるけれど。
posted by 松本 at 15:31| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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