2007年06月28日

Macを走らせるのは夢か

いちばん最初にiBookでUbuntuをインストールしたとき、「SheepShaverを使えば最低限のMacのアプリケーションは使えるさ」という 考えがあったから、ある程度の気楽さがあったのは否めない。ところが、synapticではSheepShaverはインストールできず、その原型である Basiliskiということになる。Basiliskiがエミュレートするのはやや古いタイプのMacなので、がっかりしてこの課題は先送りにしてい た。
Dellに移って、期待してSynapticを検索したら、やっぱり出てくるのはBasiliskiだけだ。なあんだ、やっぱり SheepShaverはサポートしないんだ。そこでSheepShaverを無理矢理インストールしようとしたら、システムがおかしくなってしまった。 やっぱり素人にはsynaptic経由以外のインストールは無理なのだと判断。わかってしまえば難しいことでもないのかもしれないが、このハードルを越え るのは心理的にも大きな障害がある。
ということで、改めてBasiliskiを試してみたのだが、やっぱりこれはエミュレートする対象機械が古く、私が所有するPowerMac4400から 取り出したROMでは動かなかった。こんなことなら以前に廃棄したLC475を置いておけばよかったとも思ったが、SheepShaverなら PM4400のROMで動いたのだから(MacOS時代に検証はしておいた)、まさか必要になるなんて思わなかったわけだ。
そのうちに、QEMUをインストールした。これは仮想環境でWindowsを走らせたらどうかという実験のためだったのだが、設定をいろいろ見ていたら、 PowerPCのエミュレートもできるようだ。それならと、ここでMacを走らせることができないかと考えた。QEMUのエミュレータをPPCに設定し て、MacのインストールCDを入れる。ところが、CDを読んでくれない。Ubuntuでマウントできないからしかたないのだろうかと思い、古い iBookを引っ張り出してきてMacOSで立ち上げ、インストールCDをイメージ化してDellの方に持ってくるという手間なことをしてみた。しかし、 起動しない。
おかしいなと思ってQEMUのオフィシャルページをよく見直したら、「MacOSはインストールできません」と書いてある。なあんだ。期待しただけ損をし た。ちなみに、Macが必要ならPearPCを使えということのようだけれど、このプロジェクトは2年近く活動が止まっているように見える。いずれにせよ synapticからは利用できないので、素人には禁断の世界のようだ。
最後に、ふと思い立って、WineでWindows版のSheepShaverをインストールして使えないかと考えついた。やってみると、できそうな感じ はある。けれど、GUIフロントエンドを立ち上げようとすると、GUIの表示が大きく崩れ、どうしようもなくなってしまった。強制的にGnomeから退去 してどうにか息をついたが、これじゃあダメだ。
ということで、MacをDellで使うというのは夢に終わった。やってないけどたぶんできるのは、デュアルブートのWindowsに入って、そこに SheepShaverをインストールすることだろう。けれど、そこまでやるのなら退役中のiBookを使う。だって、こっちが本来のMacなんだから。
posted by 松本 at 16:28| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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