2009年05月11日

Inspiron mini 12が気に入ってきた

1年前にメモリも増設したし、ハードディスクの入れ替えもした。旧マシンのInspiron 2200をまだまだ使うつもりだったからである。しかし、ふらふらと誘惑に負けてInspiron mini 12を買ってしまった。複数のPCを併用するほど器用な人間ではない私だから、これはつまり、メインマシンの入れ替えを意味する。入れ替える積極的な理由がまったくないのにそうしてしまったのは、やっぱりInspiron mini 12が相当に気に入ってしまったからだ。
しかし、この「気に入った」というのは、Webでの情報とわずか数分の小売店頭での印象でしかない。あやふやなことこの上ない。実際、買ってからしばらく使って、少し後悔した。画面の解像度が合わないのはお笑いとしても、処理速度が遅い。Window間の移動で引っかかるし、ときどきプチフリーズする。たまに完全に反応しないこともあって、電源ボタンで脱出するというバッドノウハウまで身につけた。テキスト入力が中心の仕事ができないとまではいかないけれど、それと並行して行わねばならないWeb検索などにはだいぶ不自由しそうだなと思った。仕事に差し支えるか差し支えないか、ぎりぎりのところ。どうみても、アップグレードした感覚がないどころか、ダウングレードに違いなかった。
それがlpia環境にしてから、印象が変わった。処理速度そのものは、体感的にCeleronの1.3GHzとほとんど変わらないか、ときにちょっと遅く感じる程度。仮想的にデュアルコアになっているせいか、作業によってはちょっと速く感じることもある。そういった面での基本性能は、アップグレードもダウングレードもなしという感じ。ちなみに遅く感じるのは、アプリケーションの起動。これはハードディスクの性能が関係しているのかもしれない。一方、システムモニタでみてみるとスワップ領域はほとんど使っていない。1Mのメモリで余裕で複数のアプリが動いている。速く感じるケースは、そのあたりが影響しているような気がする。
ともかくも、基本性能には変化なしとして、マイナス面はないのかといえば、それは無理やり環境を構築したせいで残ったいくつかのバグ、それにlpia環境であるため8.04以上にはアップグレードできずにいること(だからこのブログも等分の間、新しいネタに不自由するのではないだろうか)。
じゃあ、総合的にみてマイナスかといえば、やっぱりナントカとPCは新しい方がいいようで、新品ならではの気持ちよさがある。とはいえこれは使い慣れた手に馴染んだ感覚とトレードオフで、やっぱりプラスではない。じゃあプラスは何かといえば、それはやっぱりInspiron mini 12そのものだといえるだろう。つまり、この12インチで軽量、しかも静かなマシンが気に入ってきたわけだ。

そう、とにかくこのマシンは静かだ。口コミ情報などではハードディスクに異音がする場合があるらしいが、私の場合は当たりクジだったのかそういうこともない。先日、久しぶりに旧マシンをつけてみて、そのうるささに驚いた。ファンレスがここまで快適とは思わなかった。
そして、デスクトップが広い。これは、1,280×800の解像度が広いということもあるがリアル世界のデスクトップ(つまり事務机の上)がパソコンに占有される面積が狭い分だけ、広く使える。そう、パソコンなんて文房具なんだから、そんなに嵩張ってどうするよということなのだ。
そしてモニタ上のデスクトップだが、解像度上広くなった反面物理的サイズは小さくなっているので、文字が細かくなっている。たとえばこの記事を打ち込んでいる画面の文字など、リアルの活字の大きさで言えば写植の9級、6.5ポイント程度の極小だ。これはほとんどルビクラスと言ってもいいだろう。けれど、いまのところ、不思議と目に辛くはない。まあ、しんどくなってきたら設定を変えればいいだけのこと。
モバイルではほとんど使っていないので軽さはまだ実感としてないが、いちどだけ、買い物袋に放り込んで近所まで行ったことがある。負担感覚は全くなかった。
一時はVistaに戻そうかとか、Windows 7のRCを入れようかとまで思ったマシンが、ここまで気に入るとは嬉しいことだ。そうそう、キーボードのピッチが私の指にはちょうどいい。やや小さめの方が、体に合っているようだから。
posted by 松本 at 21:57| Comment(2) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Mini12の顛末楽しく読ませていただきました。そろそろ安定期に入ったようなので、とりあえずおめでとうございます。
私は12インチか9インチかで悩みましたが、1.8インチDiskがネックになり(IBM-X40で懲りました)9インチにしました。その後10インチが出てまたもや悪い虫が置きましたが、Ubuntuには早すぎると断念しました。12インチも「霊感のあるコアラ?」のころには、対応されているかもしれませんね。楽しみに待ちましょう。
Posted by tori_3 at 2009年05月11日 22:25
tori_3さん、コメントありがとうございます。私もmini 9が3万を切っていたときにだいぶ心が動きました。が、この気に入ったマシンを手に入れられてよかったと思います。そうなんですよ、将来の対応が期待できるので、当面8.04釘付けでも我慢できるかなと思っています。
Posted by Matsumoto at 2009年05月12日 06:03
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