2007年06月16日

Ubuntuファンは実在する、それも決して少なくなく

Dellに引っ越して、そっちの話題もたくさんあるのだが、何から書いていいのかわからない。だからというわけでもないのだが、ちょっと別の話題。それは、もうひとつの引っ越しである「MacintoshでUbuntu」からこちらへの引っ越しで感じたことだ。
引っ越し前のサイトでは、最後のころにはひとつエントリーを書くと、だいたい200以上のアクセスがあった。これは楽天のカウンタによるもので、カウンタ によって何をカウントし、何を無視するのが違うので、一概の比較はできない。ともかく、二百数十程のアクセスが数えられていたのだが、そのうちどのぐらい が本当の「読者」なのか、かなり疑いの目で私は見ていた。

というのは、当初楽天でブログを書きはじめたころには、ひとつのエントリーに対してだいたい30くらいのアクセスがあり、しばらく書いているとそれが50 くらいに増えるようになったのだが、その大多数がスパマーとおぼしきものだったからだ。スパマーはありがたくないトラックバックやコメントを残していって くれるし、楽天ユーザーの場合、ニックネームが表示される。そのニックネームの多くが宣伝臭のあるものだから、スパマーだとわかってしまうわけだ。
サイトのアクセス数が伸びるにつれて、スパマーも増える。それは、同じトラックバックを張るのなら、アクセスの多いサイトに張る方が有効だからだろう。基 本的なアクセス数の増加は、たしかにUbuntuのことを知りたい読者に違いない。けれど、読者の増加がスパマーの増加につながっているのだとしたら、 いったいスパマーの割合はどのくらいなのか。というよりも、本当に読者がいるのだろうかと、ときどき疑いたくなった。スパマーが増えるとアクセスが増え、 アクセスが増えるとスパマーが増えるという、単純な自己増殖ではないのかという感覚さえときどき覚えた。
だから、たまにコメントを頂くと、「ああ、やっぱり読んでいてくれる人がいたんだ」と、ほっとしたものだ。コメントが途切れてあまり読者を意識しなくなる ようになると、思い出したように、思いがけないところからコメントを頂く。そういうこともあるから、まあ、読者の方も決して数人ということはないのだろう と思っていた。それでも、検索などでたどり着く人々をのぞけば、定期的に読んでくださるのは、決して多くないだろうと思っていた。ところがである。
こちらに引っ越してから、旧ブログは「MacintoshでUbuntu」の看板は下ろし、最近必要に迫られてやりはじめたSEOのことをおもに書きはじ めた。ところが、このエントリーを書いても、アクセスはひとつのエントリーあたり多くて百を少し越える程度、少ないときには百にも達しない。それも、書け ば書く程減っていく。
アクセスが減って嬉しいというのも奇妙な話だが、私にとって、これは実際嬉しかった。SEOの話題は、変な話だが、ある意味SEOのためにやっていること だ。毎日のアクセス数が百ほどもあるサイトがせっかくあるのだから、その廃物利用として、他のサイトへの誘導のために適当なエントリーを入れている。だか ら、本当の意味での「読者」など求めていない。そんな内容だから、Ubuntuのことを読みたい人はアクセスしなくなる。そう思えば、ひとつのエントリー あたりで減った百ほどのアクセスが、実はUbuntuのことを知りたくてアクセスしてくれていた読者だということになる(逆にいえば、現在の百アクセスほ どの大半は、書かれている内容などどうでもいいスパマーだということになるだろう。もちろんUbuntuとSEOの両方に興味のある方もいらっしゃるのか もしれないが)。
「200もアクセスがあるといったって、しょせんはスパマーばかりじゃないのか?」という私の疑念は、見事に間違っていたことがわかる。スパマーは、当初 の50程からはそれほど増えず、以後に増えたのは本当にUbuntuに興味のある読者だったのだ。だからこそ、ブログの内容が変わってアクセス数が半減し た。自分自身ひとりのUbuntuファンとして、これは嬉しい。
これからも、この本当にUbuntuのことを気に掛けている「読者」のみなさんを大切にしていきたいと、改めて思ったことだった。
posted by 松本 at 16:08| Comment(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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