2008年07月29日

BartPEは失敗

Virtual BoxでPuppyやDSLなどの軽量Linuxを試していて、ふと思った。Windowsって、CDから起動できないんだろうか。PuppyやDSLは、基本仕様がLive CDからの起動で、必要なデータをHD上に作成したファイルに書き込んでいくというスタイルである。この利点は、CD上のシステムは変更を加えられないので、トラブルに強いこと(だと思う)。だとしたら、Windowsでも同じようにすれば以前のようにシステムに必要なファイルがなぜかなくなってしまうというようなトラブルは回避できるのではないだろうか。もちろん、こういった方法では追加のアプリケーションインストールなどはできないからメインで使うには問題だけれど、たまにWindows環境が欲しい、それもほとんど素のままで構わないというような場合なら、WindowsのLive CDというのは悪くないアイデアだろう。これをisoイメージにしておいてVirtual Boxで起動させれば、ある意味、無敵のWindows環境になるかもしれない。
そこで、そういうことができないのかどうかと調べてみたら、BartPEというソフトがあることがわかった。これを使えばWindows XPをCDから起動することができる。もちろんライセンスの問題があるからマシンにインストールしたWindowsとCDのWindowsを同時に使うことはご法度だろうが、もしもこれができたらHD上にWindowsを置いておく必要はなくなるから、その点では問題はないだろう。1台のマシンにもともとライセンスされたOSを、HDのかわりにCD(私の場合はCDのisoイメージ)にインストールするだけなのだから。

さて、BartPEの圧縮ファイルをダウンロードして、展開。本来はWindowsのプログラムだけれど、同じことならWineで動かないかと無茶なことを考えた。まずはプロパティを開いて実行ファイルを実行可能に変更。そしてダブルクリックしてやると、ちゃんと動く。ただし、日本語の一部が文字化けしている。これは、設定を英語に変更すれば問題なし。最初は使い方がよくわからず「やっぱりWineじゃダメかな?」とも思ったが、これは単純に、保存先のディレクトリの指定漏れだったようだ。あと、元データのドライブを自動で検索するのは停止して、最初からインストールCDを挿入したドライブを指定してやればいいようだ。たぶん、Linux上のWineでも、BartPEは動作する。
けれど、結局のところ、WindowsのLive CD(のisoイメージ)はできなかった。何でもOEM版のWindowsではエラーが起こるのだそうだ。私のもっているXPのインストールCDは、マシンに付属していたOEM版。だから、これではダメだということらしい。
念のため、Windows環境でも試してみたが同じこと。ちゃんとしたインストールCD以外ではLive CDは作れないらしいとわかって、話はおしまい。
まあ、Virtual Boxの調子がいいので構わないといえば構わないのだけれど。
posted by 松本 at 11:27| Comment(0) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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