2008年04月09日

Audacityでカセットの整理

昨日から、古いカセットテープのデジタル化に取り組んでいる。もう2年近く前から「いつかはやらねばならないな」と思ってきたことに、遅まきながら着手したわけだ。
うちには、もう30年以上も前からのカセットテープが山のようにある。私も妻も音楽はそれなりに好きで、結婚時にはそれぞれ数百本のテープを持っていた。最初のころはそれをバックグラウンドミュージックにかけていたが、やがて子どもができ、車を買い換えてかーステレオがカセットテープに対応しなくなるというような事情の中で、ほとんど聞かなくなってしまっていた。さらにそうこうするうちにいくつかあったラジカセが次々と寿命を迎えた。4トラックのMTRも邪魔になるばかりなので中古屋に引き取ってもらった。引越しでは大量のカセットテープが邪魔になった。引越しの際に取扱いに問題があったのだろうか、ミニコンポのカセットデッキも調子が悪くなった。古いカセットの山は、もう持っていても何の役にも立たない代物になってしまった。

とはいえ、捨てるには懐かしすぎる音源ばかりである。これをMP3にでもしてしまえばずいぶんとすっきりするだろうということは以前からわかっていた。けれど、以前愛用していたiBookには音声入力端子がなかった。いま使っているDell機になってからは、そんなことをやってみるだけの余裕が物理的にも精神的にもなかった。
けれど、少し仕事に暇ができて、ようやく懸案のデジタル化をやってみようかという気になった。けれど、上述のようにカセットを再生する機械が全て壊れてしまっている。これではどうしようもない。
そこで再生装置を入手しなければいけないが、昨今はデジタルプレーヤーばかりで、こういうアナログ機械は過去の遺物になってしまっている。やっぱりカセットデッキがいいだろうかと思うが、いまではマニア向けのバカ高いのしかなさそうだ。ラジカセは安くでもあるけれど、かさばるのが難点。オークションやら家電屋やらホームセンターやらをいろいろ探して検討した結果、ウォークマンタイプのもので必要十分だろうという結論に達した。これならまだAiwaが辛うじて生産を続けているようだし、怪しげなメーカーのものが楽天で1100円で売っている。ネットで買うのが順当だろうと思っていたら、ふと立ち寄ったセコハン屋で状態の良さそうなPanasonic製が500円で売っていた。これを買ってきて試してみる。順調に動く。いや、意外に音がいいのにビックリした。思わず腰からぶら下げて20年前の「いまどきの若いもの」になってしまった。
あとはこれをパソコンにつなげばいい。マイク端子に直接つないだら壊してしまうだろうと思って、わざわざ抵抗入りのケーブルを買ってきた。ところが、これだとレベルが低すぎる。なあんだ、ふつうのLine入力端子でよかったんだ。無駄な出費にがっかりする。なんせ、ケーブルの方が再生装置より高いんだから。
ともかくも、パソコンに音が入るようになったので、Audacityを起動して録音。先日HDを換装したので余裕もあるし、どんどん録音していけると思ったが、なかなかそうはいかない。まず録音してから、ノイズ除去をやって、曲によってまちまちな録音レベルを調整、MP3に書き出しというのでけっこう時間をとる。もちろん仕事をしながらバックグラウンドでやってもらうのだが、処理時間がけっこうとられるので1日4、5本もデジタル化できればいい方ではないだろうか。Audacityはいいけれど、もうちょっと簡略にやるアプリがあってもいいかなあという気はする。
本当にきっちりやるのなら、曲ごとに切り出すべきなんだろう。けれど、そこまで手間をかけるほどの音源でもないし、テープごとにファイルにしている。気に入った曲、大事な曲があれば、その時は手間でも曲ごとにするかなあ。まあ、とりあえずはデジタルで残しておけば、あとでどうにでもなるだろう。
posted by 松本 at 12:38| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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