2008年04月05日

UNetbootinで新規インストール

以前、母親のMacのハードディスクが壊れて交換した話題を書いたが、そういえば私の使っているDellのInspiron 2200もぼちぼち購入して3年である。突然ハードディスクがクラッシュしても不思議ではない古さになっている。ちょっと不安になってきて、ハードディスクの交換を思い立った。60Gの容量も少し手狭に感じるようになってきたし、バックアップ用のディスクも何だかんだで使い勝手が悪くなってきていた。内蔵ディスクを交換し、古いディスクをバックアップ用に回せばいいだろうという腹である。

ディスクは早いに越したことはないのだろうが、特にスピードに不自由を感じていることもないので、とりあえず120Gでいちばん安いのをネットで選ぶ。これが届いたのが一昨日。これをまず、外付けにつないでパーティションを分割してやった。今までのところ、デュアルブート用のパーティションとデータ用のパーティションをOS用のパーティションに加える使い方がうまくいっているので、それを踏襲する。次に、これを古い内蔵ディスクと交換し、ウィンドウズのインストール。以前はウィンドウズのインストールはずいぶん手間に感じたけれど、やっぱり慣れなのだろうか、それほどのストレスは感じなかった。ただし、インストール後に別のディスクを挿入してドライバをそれぞれ個別にインストールしなければならない手間は余分なものに感じた。ドライバをインストールしなければネットに接続もできないのはたまらない。
さて、Ubuntuの新規インストールだが、今回はUNetbootinというのを使おうと決めていた。これは、インストールCDを焼かずにLinuxをインストールできるというもの。ウィンドウズ上でUbuntuをインストールするWubiというアプリケーションがあるが、少しあれに似ている。Windowsでexeファイルをダウンロードし、それを起動すると、ダイアログが出て、再起動するとネットからデータをダウンロードしながら新規インストールしてくれるというもの、少し前に噂を聞いてから、一度試してみたかった。
さて、Windowsを立ち上げ、ネットに接続して、UNetbootinのWindows版をダウンロード。これを起動すると、インストールするディストリビューションとインストール先を聞いてくるダイアログになる。バージョンが上がっているせいか、Webページの解説と少しインターフェイスが違うが、概ね理解できる。Ubuntuを選ぼうとすると、まだベータ版である8.04も選択できるから、当然これを選ぶ。インストール先は、どういうわけかWindowsのCドライブしか選べなくて、ちょっとアテが外れた感じ。ひょっとしたらWubi同様にWindows上にファイルを作ってそこにインストールということになるのだろうか。だったらWindowsの容量が足りないなあと思いながらも、とりあえず前に進む。ブートローダーがインストールされ、再起動を求められるので、再起動。
再起動すると、Wubiと同じような選択画面になる。つまりこの段階では、ブートはいったんWindowsの方に入っているわけだろう。UNetbootinを選択すると、Ubuntuのインストール画面となる。ただし、ライブCDでお馴染みのGUIではなく、テキストモードのインターフェイス。とはいえ、やることは大抵同じなので、それほど困ることはない。キーボードの認識は自動ではなく、いろいろと質問のダイアログがあって進むことになっている。しかし、これは質問の方にいかず、単純に日本語キーボードを手動で選ぶ方がよかったみたいだ。
次に、インストール先のドライブを選べるようになっている。結局、Windows上のアプリでインストール先を選んだのにはあまり意味はなかったようだ。ブートローダーのインストール先に過ぎなかったのかもしれない。ここで先にOSのインストール用に切っておいたパーティションを選ぶが、rootとswapを手動で指定するのに手探りで少し手間取ってしまった。このあたり、一度でもUbuntuのインストールを経験していないとけっこう辛いかもしれない。そういう意味では、UNetbootinは初心者向けとは言い難いかもしれない。もっとも私だって決して上級者ではないのだけれど。それに、一応自動のオプションもあった。自動を選択しなかったのは、単純に先にパーティションを切っていたからに過ぎないので、まあ、やらなくていい苦労だったかもしれない。
「すべてのパッケージをインストールするわけではありません」とか言われるのでちょっとドキッとしたが、これは要するにUbuntuか KubuntuかXubuntuか、それともその他の派生ディストリかなどを指定するだけのこと。悩むところではなかった。ダウンロード元のサイトを選 択するようになっているが、これは最初、アメリカを指定して失敗。最新のベータ版だからあんまり田舎の方でないほうがいいだろうと思ったのだが、そんな取り越し苦労をすべきではなかった。日本のミラーを指定したらあっさりうまくいった。
そこから先のインストールは、まあ勝手にやってくれるわけだけれど、ダウンロードしながらだからかライブCDのときよりも時間がかかる。確かライブCDでは20分ほどで終わったはずだが、今回は40分ほどかかったようだ。だからWindowsのインストールとそれほど変わらない。まあ、CDイメージをダウンロードしてCD-Rに焼く手間と時間を考えれば、それほど余分な時間がかかっているわけでもないのだけれど。
そしてインストールの終了後、再起動で無事に見慣れたUbuntu。ほっとしました。
ということで、UNetbootinの感想は、特にない。スムーズにいったから。次回もこの方法かなと思うが、やっぱりLinuxインストールの基本はライブCDでしょう。ただ、CDドライブのない環境でインストールするには素晴らしい方法。たとえばEEE PCのようなウルトラモバイル機へのLinux導入などにはいいのではないだろうか。
それよりも、新規インストールしたHardy、やっぱりいいねえ。畳と何とやらは新しい方がいいというけれど、同じHardyのベータ版でも、アルファ1からアップデートを重ねてきたのとでは、全然違う。これは凄いや。いままで不自由な思いをしてきたキーボードの設定やスリープに関しても完璧だしね。
そのあたりの引越しに関する感想は、次回に書くことにしよう。夜も更けてきたし。
posted by 松本 at 22:45| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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