2018年02月26日

LibreOfficeの不調と急場しのぎ

長いことパソコンを使ってきているが、どうしてもオフィス製品に馴染めない。特にMS Officeは扱いにくくて嫌だ。ただ、嫌だ嫌だと言っては仕事にならない。しかたなく使っていたけれど、OpenOfficeが出てからはそっちのほうがまだ少しマシということで、そっちを使うようになった。まだUbuntuに乗り換える前からだから、けっこう長い。Ubuntuを使うようになってさらに使用頻度は増えたが、完全にMS Officeの代替にはならなかった。互換性がいまひとつで、トラブルのもとにもなった。それがOpenOfficeからLibreOfficeがフォークする少し前あたりから、互換性が上がってきた。ここ数年は、もうほとんどレイアウトの崩れとかを意識せずに使えている。100%ではないけれど、実用的に問題ないレベル。ほんと、LibreOfficeには世話になっている。
ところが、久しぶりに、このLibreOfficeでトラブルが発生した。具体的には、起動しなくなった。設定ファイルがパーミッションの関係で読みにいけないらしく、途中でエラーになる。アクセス権の設定を変えてやっても、うまくいかない。以前のバージョンのnautilus(ファイルブラウザ)ならもうちょっと細かくパーミッション設定ができたように思うのだが、GUIからの大雑把な設定変更では何も変わらない。困ったなと思って再インストールしても、回復しない。
実は、ずいぶんと以前、何年前かも覚えていないぐらい前に、同じようなエラーが出たことがあった。そのときはたまたまUbuntu自身のバージョンアップ時期でもあったので、OSから再インストールして問題は解消した。今回も同じように逃げようかと思ったけれど、まだ新しいバージョンが出るまで2ヶ月ほどある。中途半端だ。ベータ版から導入するとしてもとりあえず1ヶ月だけでもその場しのぎの対策が必要だ。どうする?

最初に思いついたのは、WineでWindows版のLibreOfficeを導入することだ。Wine上でもきっちり動くことは知っていたし、PlayonLinuxを使えば導入もかんたんだ(やってみるとPlayOnLinuxのバージョンの関係で自動ダウンロードはできず、結局サイトから別途落としたインストール用ファイルを使った)。そして、問題なく起動。これで問題は解決したと思ったら、細かいところでうまくいかない。具体的には、PDFの書き出しでフォントの一部が描画されない。いろいろワークアラウンドを試してみるが、いまひとつだ。
そこでこんどは、LibreOfficeのLinux用を公式からダウンロードしてみることにした。Ubuntuのリポジトリに含まれているのはやや古いバージョンなので、アップグレードにもなる。しかし、これもうまく起動しない。原因はちょっと異なるようなのだが、いろいろやってみて断念。

最終的に決着がついたのは、いまやApacheのものとなったOpenOfficeを使うことだった。ひさしぶりだったけれど、基本はLibreOfficeと同じなんで、迷うこともない。助かった。
少し扱いにくいけれど、Ubuntu本体のアップグレードまで、これで凌ぐことができそうだ。やれやれ。
posted by 松本 at 13:38| Comment(0) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする