2011年11月22日

Ubuntuにインストール済みのフォントの一覧を取得

「お使いのフォントに合わせたいので、環境にインストールされているフォントを教えてください」というようなことを言われた。これがけっこう面倒臭い。まさかいちいち書き出すわけにもいかない。オボロな記憶だと、MacのDTP環境なら三種の神器のいずれかのアプリケーションで「フォント一覧の取得」みたいなダイアログがあった気がする。Ubuntuだとどうやっていいのか、ちょっと戸惑った。

原始的にやってのけるとしたら、フォントフォルダ内のファイル名を複数選択してテキストエディタで編集すればいいような気もする。ただ、フォント名とフォントファイル名は同じではないので、この方法はあまりよくないかもしれない。

順当にいくなら、そのためのコマンドか、ユーティリティを使うべきだろう。探そうと思ったら、こちらのブログにお手軽なWebアプリが紹介されていた。

AULTA FONTS VIEWER

使ってみると、一発でフォントの一覧が取得できた。ただ、難点は、順番がてんでバラバラに表示されること。手当り次第に取得するのだろうか。あるいはなにか順番があるけれど、それがわからないだけかもしれない。これでは不便なので、表計算ソフトで文字の昇順に整形。そこまで含めてもごくかんたんにできた。

探せばたぶん、ローカルで実行できるコマンドやアプリもあるのだろうけれど、とりあえずこれで十分かなという気がした。世の中、なべてWebアプリ全盛だ。
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2011年11月08日

Ubuntu11.10の言語設定でハマる

今回のアップグレードにはなんとなくついていけなくてまだメインマシンは11.04のままなのだけれど、別マシンのWindows環境上に仮想Ubuntu環境を設定することになって、そこは素直に最新版の11.10を選んだ。ということでようやく11.10に触れることになった。今回は(前回からそうだったかもしれないが)、Synapticパッケージマネージャがデフォルトからなくなっていて、プログラム管理はソフトウェアセンターに一本化されている。これはこれでいいのだけれど、Mozcをインストールしようとしたらソフトウェアセンターから見つけられなかった。振り返ってみたら検索のしかたが間違っていただけのようなのだけれど、そこはあまり考えず、手慣れたSynapticをインストールした。こういうことをしていると、だんだん一般ユーザーの感覚から離れてしまうと自戒。

さて、インストールをバックグラウンドで処理しながらほかの作業をしていたら、英語環境で立ち上がってしまった。言語設定がインストール時に選べたように思うのだけれど、どうもそこをパスしてしまったらしい。とはいえ、日本語環境に設定するのは何の難しいこともない。と、環境設定(11.04からシャットダウンメニューのところにある)を開いて、language settingをクリック。ここで言語の追加で日本語を追加するところまではうまくいった。ところが、そこから先、どうにも日本語を選択できない。ちょっと焦った。

なんのことはない。説明をよく読んでいなかっただけだった。「日本語」と書かれたバーを「English」と書いてあるバーの上にドラッグしていけばOKだった。そして、Appplyを押せばいい。それだけのことがわからず、一時は「英語環境で行くか」などと思っていたのだから実にいい加減なものだ。

UIの説明はよく読みましょうという教訓だった。
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2011年11月07日

LibreOffice(OpenOffice)のDrawで簡易DTP

LinuxでレイアウトソフトといえばScribusにトドメをさすのだけれど、あいにくなことにScribusは日本語対応が完全ではない。それでも以前に比べたらだいぶとマシになってきていて、カーニングに目をつぶり、禁則処理を手動でするという面倒なことさえがまんすれば、ルビをふらない横書き日本語文書ならレイアウトできるようになっている。

けれど、日本語DTPでは縦書き文書だって出てくる。ということで本格的な日本語DTPはLinuxではうまくいかない。それでも、簡易な間に合わせなら、OpenOffice、あるいはほぼ同等のLibreOfficeでレイアウトから出力までごまかすことができる。要はPDFを出せばいいわけだ。そしてOpenOfficeは一応は日本語対応が整っている。細かいことをいうならルビの設定が使えないのだけれど、それ以外は縦書き文書でもなんとかなるし、まあひと通りのことはできる。ただし、あくまで簡易DTPであるのは、たとえばトンボの出力とか版面外への画像配置とかCMYKの処理とか、印刷に必要な機能がないからだ。どうしてもそこまでやりたければ画像的に無理にできなくもないだろうが、そこまで無理するならInkscapeで1ページずつつくるほうがマシかもしれない。

ともかくも、これまで私は何冊もの本をOpenOfficeでレイアウトしてきた。冊子づくりが私の主なDTPの目的なので、そういうことになる。ちなみにペラものだったらInkscapeの方がいいとは思う。文字が延々と続く冊子ものの場合、OpenOffice、最近のUbuntuならLibreOfficeのWriterでレイアウトするのが最も簡単だ。

ところがあちこち見ていると、同じOpenOffice(LibreOffice)でもDrawをレイアウトソフトとして勧めている記事に出くわすことがある。そこで以前もちょっと試してみたのだけれど、テキストボックスの連結ができないので使いものにならなかった。文字屋である私にとって、テキストを複数ページに一気に流し込めないようでは実用的ではない。

ところが今回、図版を主体にしてその間に縦書きテキストが混在する冊子をつくることになった。最初はInkscapeで1ページずつつくってPDFを合体させようかと思ったが、それはそれで面倒だ。60ページのPDFを1つずつつくる手間は、ちょっと想像するだけで気が遠くなる。そこで、久々にDrawを試してみようと思った。

やってみると、これがうまくいく。Writerだと読み込んだグラフィックの配置がかなり面倒なのだけれど、Drawだとかなり融通がきく。それだけでもWriterより使いでがある。ヘッダ・フッタが入れられないのだけれど、私がこれを使うのはノンブルとハシラだけのことで、これらはテキストボックスとして配置して各ページに複製することで難なく処理できる。ノンブルに関してはページ番号の自動入力を挿入することは普通のテキストボックスでも可能なので、それを使えばOK。

ただ、グラフィックが重いので、10ページずつぐらいの文書に分ける必要があった。処理能力の高いマシンなら、その必要もないだろう。最終的に各パーツをPDFで出力しておいて、PDF Shufflerで合わせて完了。

縦書きで開きが違うので、さらに最後のPDFからページ逆順で印刷用のPDFを出力しておく必要があった。これは60, 59, 58, ..., 2, 1という数列を印刷ダイアログの「ファイルに出力」に入力してOK。この逆向き数列は、同じLibreOfficeのCalcで一瞬でつくれる。

Drawはダメだと思っていたけど、適材適所、用途によってはずいぶん使い勝手があると再認識した。
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2011年11月05日

BitNamiでのローカルホスト環境の再起動

昨日、BitNamiでModxをインストールしていろいろと試し始めたのだけれど、パソコンを再起動したらローカルホストに接続できなくなった。これはMySQLとApacheが稼動していないかららしい。BitNamiのサイトには起動スクリプトでこれを解決する方法が書いてあるが、いつもいつもBitNami - Modxで作業するわけではない。その都度利用するほうが都合がいい。そこで、適当に見ていたら、インストールしたディレクトリにmanager-linux.run
という実行ファイルがあるのに気がついた。これを右クリックから実行すると、MySQLとApacheが停止していると示される。ここからGUIで起動できるので、この2つを起動すると、無事にローカルホスト環境に接続ができた。

ちょっとしたことでも、わからないと困るものだと思った。
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2011年11月04日

BitNamiで手軽にModxインストール

昨日、BitNamiでWordPressがローカル環境で動いたという記事を書いたが、WordPressだと機能的にどうも不足することがわかってきた。これまできちんと使ったことのあるCMSはWordPressだけなのでとりあえずそれをインストールしてみたのだが、やっぱりこれはブログメインのエンジンだ。もうちょっと本格的なCMSが必要なようだ。

同じBitNamiにはいろいろなCMSがある。Alfresco、Drupal、eZ Publishなんてのが使えそうなので試してみるが、本格的なものほど簡単ではなさそうだ。

サイト構築の管理までやったことはないけれど、コンテンツ管理者としてはModxなら使ったことがある。Modxはどうかと思ってみたが、BitNamiにはModxのスタックは用意されていない。けれど、いったんBitNamiでローカル環境を整備すれば、ほかのCMSも割とかんたんにインストールできる。以下の私のやった方法は、どう考えても邪道だけれど、邪道なりに何も悩まずに進めることができるので、備忘を兼ねて書いておく。

まず、BitNamiでWordPressのスタックがインストールされているところからスタートする。ここで、http://127.0.0.1:8080/wordpress/を打ち込めばWordPressで作成したブログのトップページが開くことは昨日書いた。ちなみに127.0.0.1はBitNamiが設定したローカルホストのアドレスで、8080はデフォルトのポート番号ということらしい。このあたりはカスタマイズできる(というよりもカスタマイズしておいたほうがいい)のだろう。何もわからずにやったので、ここはいい加減になってしまった。今回は練習なので、本番でやるときにはもうちょっとよく考えようと思う。

さて、このトップページはどこにあるのか? WordPressをインストールするとき、デフォルトでユーザーフォルダ直下にwordpress-3.2.1-4というフォルダが生成される(もちろんこれもカスタマイズ可能)。この中にローカルホスト環境に必要なデータ一式が詰まっているのだけれど、では、いわゆるホームページはどこにあるのかというと、~/wordpress-3.2.1-4/apps/wordpress/htdocs/index.phpにある。つまり、~/apps/wordpress/htdocs/が、ウェブサイトのルートにあたるわけだ。

これだけわかれば、CMSを追加インストールするのは簡単だとわかるだろう。

Modxの場合、普通は、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、一括してサーバーのパブリックな場所にアップロードする。そしてそのディレクトリにブラウザでアクセスすれば、インストール画面が現れる。ということなら、この~/apps/wordpress/htdocs/に解凍ファイルの一式を置けばいい。今回は既にWordPressのファイル一式が存在するから、~/apps/wordpress/htdocs/modxというフォルダをつくって、そこに解凍する。そして、ブラウザからhttp://127.0.0.1:8080/wordpress/modx/setup/を開くと、インストール画面が出る。あとは指示に従えばいい。

最初は本家版を使ってみたが、日本語化で悩むより鳩、日本語化されたローカルバージョンをインストールした。こちらのもの。
http://modx.jp/

インストール時にひとつ躓くのが、MySQLの設定だろう(いや、わかってる人は躓かないかな。私は躓いてしまった)。これは、まずMySQLの設定を予めしておかなければならない。そのためには、WordPressインストール時にいっしょにインストールしたphpmyadminを使う。これはhttp://127.0.0.1:8080/phpmyadmin/にブラウザでアクセスすればログイン画面になる。

ここでまず、私はユーザー名とパスワードがわからず苦労した。結局のところ、ユーザー名はroot、パスワードはWordPressインストール時に設定したパスワードと同じものになる。WordPressのユーザー名とは違うのにパスワードだけは同じということで、わからないままにけっこう時間を食ってしまった。phpmyadminにログインしたら、MySQLの設定ができるから、このデータベースタブで新規データベースを作成する、というところに新しいデータベース名を入れて作成しておく。

この下準備ができたら、Modxのインストールを進めることができる。「データベース接続とデータベースユーザーの指定」のところで、でターベースホストにローカルホスト名である127.0.0.1を入れ、ユーザー名はroot、パスワードはWordPressインストール時に設定したもの、データベース名に先ほどphpmyadminで作成したデータベース名を入れ、「→ ここをクリックしてMySQLサーバへの接続をテストしてください」というリンクをクリックすると、OKが出て、先に進める(わからなかった私は、ここで何度もエラーメッセージを出した)。その上で、「指定のデータベースが存在しない場合は新規作成を試みます。」をクリックして、データベースを自動作成。そして、管理者のユーザー名とパスワードの設定ダイアログが出るので適当に設定して「次へ」をクリックすると、確認画面が出てインストールに進むことができる。初回ログイン画面に進んで先程の管理者ユーザー名とパスワードを入力すると、利用が可能になる。

以上で、BitNamiで超簡単にローカル環境にModxをインストールすることができた。これは使えるかもしれない。ちょっといじってみよう。

posted by 松本 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月03日

BitNamiでWordPressがローカル環境で動いた

ちょっと経緯があって、Webショップの開発・運用の端っこに関わることになった。といっても、システム側のことではなく、出店者側のサイト構築の話。既存のショップを改善し、同じ商品ラインナップを別のモールにも新規出店するという企画だ。

細かいことはまだまだ進行中でもあるしデリケートな部分もあるから省略するとして、サイト構築の手段としてCMSを利用したらどうかというアイデアが浮かんだ。ただ、モールの内部にCMSをインストールすることはできないようだ。もしも無理矢理に使うとしたら、CMSで構築したデータを吐き出して、それをFTPでアップロードという力技になるだろう。けれど、それでもCMSを利用する価値はありそうだ。

しかし、そうなるとローカルでCMSを動かさなければならない。なにか方法はないかとGoogleに聞いたら、BitNamiというアプリケーションがあることがわかった。

BitNami

ここで、インストールしたいCMSのスタックをダウンロードする。たとえば、WordPressの場合bitnami-wordpress-3.2.1-4-linux-installerというのがダウンロードされる。これを実行可能にプロパティを変え(Nautilusの右クリックから可能)、端末にファイルの場所を指定して実行するとインストーラーが走る。これでインストールが完了。完了後のダイアログで、WordPressの初期設定もやってくれるから非常にイージーだ。

その後、WordPressにはブラウザのアドレスバーにhttp://127.0.0.1:8080/wordpress/を打ち込んで開いてやる。これが最初わからずにちょっと戸惑った。あとは、普通にWordPressがローカルで動く。

これはすごいなと思った。
posted by 松本 at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする