2011年06月28日

本当は怖い? Alt+SysRq

昨日、デスクトップがフリーズしたときの緊急脱出キー操作として、最近のUbuntu環境では無効化されているCtrl+Alt+Delの代わりにAlt+SysRq+Kが使えるらしいということを書いた。いままで知らなかったことなのでもう少し詳しく知りたいと思ったら、こちらに詳しい解説があった。

Linux Shortcuts and Commands

これによると、私が緊急用のショートカットと思っていたCtrl+Alt+Delは実は再起動のコマンドで、Xを含むウィンドウシステムの強制終了はCtrl+Alt+BkSpcであるらしい。一方、現在開いているウィンドウを強制終了するのはCtrl+Alt+Escで、こちらのほうが役に立ちそうな気はする。が、いずれにしても最近のUbuntuでは無効化されている。

で、Alt+SysRq+Kの方だけれど、こちらは、「現在アクティブな仮想コンソール上で実行中の全てのプロセス(Xを含む)をkillする」ということで、一般的なUbuntuのシステムだとログインマネージャのGDMの画面に落ちる。ここからGUIで再ログインすればOKだし、なんなら普通に再起動をかけることもできるから、緊急時の脱出法として覚えておくのは悪くないだろう。

もう少し読み進むと、Alt+SysRqには、Alt+SysRq+eとかAlt+SysRq+iとかAlt+SysRq+lというのもある。いずれも、実行中の全てのプロセスを終了させるようだが、少しずつやっていることがちがうようだ。

Alt+SysRq+lは、「システムが動かなくなります」と書かれてあるので、さすがに試す気にはなれない。そこでまず、Alt+SysRq+eを試してみた。すると、GDMさえ終了して、コンソールに落ちる。私のようなGUI派は、こうなるとCtrl+Alt+Delで再起動するしかないだろう。一方のAlt+SysRq+iは、そのままフリーズしたような状態になる。一応、Ctrl+Alt+Delは有効なようだけれど、こうなるとかなり不安になる。

ということで、Alt+SysRqから呼び出すコマンドは、実はかなり怖いものだということがよくわかった。私のような素人はAlt+SysRq+Kぐらいなら使ってもいいかもしれないが、それ以外のものは下手に手を出すとシステムがぐちゃぐちゃになりそうだ。この他にも上記のページにはAlt+SysRqを含むいろいろなショートカットが書かれてある。便利そうなものもあるけれど、やっぱり怖い?ような気がする。
posted by 松本 at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする