2010年04月19日

Thunarのアクションの設定で画像の縮小がうまくいかなかった理由

私はOpenBox + Xfceパネルという変則デスクトップ環境で、ファイルマネージャにはXfceのthunarを使っている。Thunarは、Gnomeのnautilusほど多機能ではないが、なかなかよくできていて、慣れてくると使いやすい。nautilusのようなプラグインが充実していない代わりに、「アクションの設定」が簡単に行える。ここにコマンドを仕込んでおけば、nautilusのプラグインと似たようなことができるので、不便は感じない。私は、nautilus-gksuの代わりに、このアクション設定でgksuを利用して「管理者権限で開く」というのを仕込み、さらにnautilus-image-converterの代わりにimagemagickを仕込んで「90度回転」「180度回転」というのを用意している。これは、画像を右クリックで回転するもので、あると重宝する。
実は、nautilus-image-converterには、このほかに任意の角度で画像を回転させるオプションや、画像を縮小するオプションが用意されている。実のところそれも仕込んでおきたかったのだが、ダイアログで角度を入力する方法がわからなかった(できないのかもしれない)ので、任意の角度での回転は諦めた。一方、縮小に関しては、「50%縮小」や「30%縮小」のようにいくつか用意しておきたいと思った。しかし、回転があっさりと仕込めたのに対し、リサイズの方はなぜかうまくいかなかった。何度、いろいろ試してみてもダメなので、そのときは諦めて、その後、放置してきた。
さて、今日、数十枚の画像を一括でリサイズする必要が生じた。1枚ずつ開いてリサイズするのは合理的ではないので、別の方法を考えた。特別なソフトをインストールするのも面倒なので、じゃあ、以前に諦めたthunarのアクション設定でimagemagickを使ってやろうと考えた。
使い方は簡単で、メニューバーの「編集」の「アクション設定」を開いて、「追加」(+ボタン)を押し、「コマンド」のところに適当なコマンドを入力するだけ。この場合、50%に縮小したいので、「mogrify -resize 50% %F」と入力する。%Fは、「選択したすべてのファイル名へのパス」ということで、ここに変換されるべきファイル名が入るようになる。ところが、これだと何も起こらない。何度やっても同じこと。mogrifyをconvertに変更したり、ファイル名の位置を変えたり、いろいろ試してみるが、全滅。
そして、最後に気がついた。縮小率を示す「50%」の「%」がわるさをしている。このアクション設定では、「%」は、ファイル名やフォルダを指示するための符号として用いられている。だから、「%」が含まれると、そこで誤認してしまう。続きを読む
posted by 松本 at 21:28| Comment(2) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする