2010年01月17日

決算もUbuntuでOK…たぶん。

Ubuntuを常用する上での弱点として、日本固有の環境でのアプリケーションに弱いことが、たまに指摘される。具体的には年賀状であり、会計ソフト。個人的にはこれに日本語組版ソフトも加えてもいい。年賀状は単純なワープロとデータベースの組み合わせ以上の痒いところに手が届くような仕様がオマケソフトにさえ実装されていてそれに対抗するのが困難だし、会計に関しては法制度の違いから単純に外国のものを移植するだけでは済まないという壁がある。日本の開発者に苦情をいうわけではなく、ユーザー人口がまだまだ少ないLinuxの世界では、日本固有のアプリの開発はどうしても後回しになるだろう。やむを得ないことだと思う。
ここを突破する一つの方向は、クロスプラットフォームなアプリケーションだ。たとえば、Adobe AIRを導入すれば「年賀状デザインキット」や「プリントマジック」といったアプリケーションで年賀状の作成が可能になるそうだ。私自身は試していないので、これはあくまで噂。必要な方は検索すればすぐに情報が出てくるので、調べてから導入していただきたい。
もうひとつの会計ソフトだが、Windows用として公開されている「エクセル簿記」(ExcelB)というソフトがクロスプラットフォームで動作することに今回気がついたので、その報告。これで(たぶん)、個人事業の青色申告に必要な簿記と決算書の作成が、Ubuntuでも可能なはず。
「エクセル簿記」のダウンロードは、Vectorから行う。公式サイトはこちらで、ダウンロードサイトへのリンクもある。マニュアルは有料だけれど、解説サイトもあるので、いろいろと参考情報多いはず。ダウンロードして解凍すると(lzh形式なのであらかじめsynapticから解凍用のパッケージを追加インストールする必要があったと思う)、エクセル形式のファイルが現れる。これをOpenOfficeで開けばOK。あとはマニュアルどおりの操作で記帳ができる(はず)。続きを読む
posted by 松本 at 15:57| Comment(2) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする