2009年10月23日

Inkscapeでトレース

以前、Ubuntu Desktop Cleanerというプログラムを組んでいただいたわさびーさんのところで「うぶん君うぃん君けーでぃーいー君」のイラストが掲載されていた。元ネタはさらにWinux/Lindowsのtminさんのところ。ネタそのものも笑わせてくれるのだが、わさびーさんのイラストが気が利いているので、ちょっと遊んでみたくなった。むかし、仕事でちょこっとだけやったことのあるトレースだ。
原画は、かなりラフなビットマップ画像。これをInkscapeにインポートして、下絵にする。本格的にやる場合にはこれを固定するのだけれど、割と簡単な線画なので、そこまではしない。この上からロットリングのツールでベクター曲線を描いていく。このあたり、ちょっとでもIllustratorを触ったことがあれば説明は不要。要は、ポイントをクリックして、引っ張るような動作でカーブをつけていけばいい。ちょっとぐらいズレても気にしてはいけない。あとで修正ツールでポイントの位置や力線の強さを調整すれば簡単に修正できるからだ。たまたま線の太さがいい感じだったので、この辺はデフォルトのまま。面の色付けは、Fill and strokeでつければいい。以前は気がつかなかったのだが、一度Fillで指定した色は、次の図形でFillを指定したときに自動で引き継がれる。これでかなり作業が早くなる。あと、これも以前は気づかなかったけれど、色がRGBAの固有名称で指示されているのを、コピー&ペーストで再指定できる。これは、スポイトツールを使うよりも早い。
適当にごにょごにょとやって、ビットマップにエクスポート。せっかくベクター曲線で描いたのだからビットマップにするのは惜しいのだけれど、使い勝手からいえばビットマップだろう。元データはPDFで保存してあるので、ベクターデータの修正や改訂は問題なくできるはず。続きを読む
posted by 松本 at 14:21| Comment(4) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

Synfigは使えなかった

先日のアニメーション制作ソフトだが、pencilで最後の書き出しがどうもうまくいかないので、他のソフトがないかと探してみた。すると、Synfigというのが紹介されていたので、早速Synapticを探してインストール。ところが、これがメニューにも出てこないし、「プログラムの実行」からsynfigと打ち込んでやっても起動しない。私の環境ではダメなのかなと思っていたが、念のため端末から起動してみたら、なんだ、これはコマンドで使うアプリ。
「これじゃ素人には無理だ」と思ってヘルプを眺めていたら、GUIにはsynfig studioをインストールしろと書いてある。GUIは別にあるわけだ。なんだ。
そこで、やはりsynapticでsynfig studioをインストール。今度はメニューにも現れるので、早速起動。いい感じのスプラッシュが現れたと思ったところで、なぜか起動せずに終了してしまった。続きを読む
posted by 松本 at 15:00| Comment(0) | Ubuntuでの失敗・トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

pencilでアニメーション - ただし失敗

小学1年生はプロジェクトの実現可能性なんてまったく考えない生きものだ。先日は、「ティラノサウルスの復元標本をつくりたい」とのこと。これは最終的には、紙粘土で恐竜の粘土細工をつくるというところまで切り下げて、ようやく実行できた。昔から「紙芝居をつくりたい」「本をつくりたい」、最近では「車をつくりたい」などと、およそ大人でも相当に気合を入れてかからなければならないようなプロジェクトを平気で企画する。「小屋をつくりたい」と言ったときは、お菓子の入っていた木の箱に板を釘で打ち付けて人形くらいなら入るような家の形をつくって納得させた。何にでも影響されやすい男で、すぐにプロジェクトを思いつくのは困ったものだ。
先日も、「自分のテレビをつくりたい」と言い出した。その前に「鉱石ラジオをつくりたい」とか言っていたので(これは理科の図鑑か何かで見たらしい。「キットがあるって」というようなことを言っていた。ちなみに私も、子どものころにラジオの工作はしたことがある。機会があれば買ってやってもいいかもしれない)、そういうことかと思って、ちょっと困った。ラジオならともかく、テレビは簡単な工作ではできないだろう。空き箱に絵でも描いてごまかすかなと思っていたら、どうやらそういうことではない。「少しずつ違った絵を描いて、パラパラめくって……」と。なんだ、アニメーションをつくりたいわけだ。
それならどこかにアニメーション制作ソフトが転がっているだろうとsynapticを検索したら、ktoon、gimp-gap、pencilといったプログラムが出てきたので、これらをインストール。端から試してみる。
まずktoonだが、これはかなり本格派のようで、はっきりいって何がなんだかわからない。多少でもそっち方面の心得があれば見当がつくのかもしれないが、まず最初にどういう操作から始めればいいのかさえわからない。調べればいいのかもしれないが、すぐ脇で息子が待っているので、深追いはせずに終了。
gimp-gapは、画像処理ソフトのgimpのプラグインらしい。インストール後にgimpを起動すると、確かにメニューバーにvideoの項目が追加されている。プルダウンすると、何となく「ああ、いろいろできるんだなあ」という感じのメニューは並んでいるが、やっぱり何をどうしていいのか、素人には想像もできない世界。
pencilは、これらに比べてずっとわかりやすいUIをもっている。お絵描きソフトの下の端にタイムラインがついているから、要は、このタイムラインに沿って絵を描いていき、右端にあるプレイボタンを押せばいいのだろう。メニューバーのFileのExportにはいくつかオプションもあるし、小学校1年生のアニメ制作プロジェクトにはほぼ完璧ではないだろうか。続きを読む
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2009年10月06日

思わぬ液晶の汚れ

ネットへの常時接続環境から逃れるためときどき公園モバイルで仕事をしていることは以前に書いた。自己管理ができていないせいで恥ずかしいことではあるのだが、ネットにつながっていると仕事がはかどらないときがある。そんなとき、2時間弱のバッテリ持続時間だけ、緑の多い公園のベンチで仕事するわけだ。
それはそれとして、ふと気がつくと、液晶の画面がずいぶん汚れている。おや?と思って軽く拭いてみると、よけいに汚れが広がる。最初、心当たりがないのでちょっとびっくりした。
よくよく考えたら、これは木陰で仕事をしているせいだ。木陰というのは、意外に落ちてくるものが多い。木の下雨のような優雅なものから毛虫の糞まで、けっこういろんなものが落ちてくる。そういえば先日の息子の運動会のとき、木陰で弁当を食べていたら落ち葉が弁当の上に落ちてきていた。サラダと間違えてうっかり口に入れてしまったことは内緒。花や実のパーツにも、けっこう落ちてくるものが多いようである。
ということで、液晶画面がけっこう汚れてしまった。光沢画面だから割と目立つ。どうやって落としたらいいのかな。やっぱり眼鏡みたいに柔らかい布が基本か。そういうものがあったかなあ。
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2009年10月05日

Kdenliveに納得

妻がこの春、手持ち式のビデオカメラを買った。買ってすぐにこれは夫婦喧嘩のネタとなり、数ヶ月の不和をもたらした。このあたりの顛末は思い出したくもない。そのせいでこのビデオカメラ、長いこと誰も手を触れることなく放置されていたのだが、ようやくこの夏頃から氷が解けはじめ、妻も私も少しずつ記録を残すようになってきた。得に数日前の息子の運動会では、妻は手が痛くなるほど撮影したようだ。
この動画をいつまでもカメラのHDに置いておいても仕方ないので土曜日の夜、妻は新しいWindows 7の入ったノートパソコンに取り込んでいた。その作業が終わったあたりで、「いい場面を写真に焼いてお友達にあげたいんだけど、静止画にキャプチャーするのはどうしたらいいか知ってる?」と聞いてきた。私はわからないので、「まあ、簡単にできるんじゃない?」といい加減に答えたが、どうやらカメラの付属ソフトでもWindowsのメディアセンターでもできなかったらしい。改めて尋ねられた。
「じゃあ何かソフトをダウンロードしたらできるんじゃない? Ubuntuだったらkdenliveっていうのでたぶんできるけど、Windowsだったら検索しなきゃわからないなあ」と答えたら、妻はさっさと再起動にかかっていた。Vectorあたりで適当なソフトを探すよりもUbuntuでちゃちゃっとSynapticを起動した方が早いと、最近は妻もそんなふうに思うようになったらしい。ことフリーなソフトに関しては、Ubuntuに対する信頼がかなり高くなっているようだ。
ということでkdenliveをインストールしたのだが、先回りして結果を言っておくと、kdenliveでは静止画キャプチャーはできないことがわかった。改めて別なソフトをインストールしたのだが、それは別の話。とりあえずここは、私の思い込みでkdenliveをインストールしたところに話を戻す。続きを読む
posted by 松本 at 15:07| Comment(4) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする