2009年09月25日

Inspiron mini 12のバッテリーの持ちが悪くなっているようだ

愛用のInspiron mini 12なのだが、もちろん欠点がないわけではない。その中でも大きいのは、バッテリの持ちが悪いこと。いや、これは安物だから贅沢を言ってはいけないところではある。贅沢を言ってはいけないのだけれど、ちょっと文句を言いたくなる。というのは、私のこのマシンは(Dellには往々にしてあることだけれど)「はずれくじ」だったということ。具体的には、新品の状態でバッテリ容量が工場出荷規定量の3分の2(67%)と表示されていたということ。
実際、当初「Ubuntuではバッテリがもたない」と思ったほど、カタログ値よりもバッテリの持続時間が短かった。ただ、これは使用アプリケーションその他の環境や操作に大きく依存する。だから、思い切ってサポートに連絡したときも、「2時間動作するのならそんなもんですよ」と押し切られてしまった。
ちょっとクレームモードで言うなら、そもそもDellは初期不良にすぐに対応してくれるメーカーだったはず。というのは、Dellのパーツの検品レベルは、明らかに日本メーカーよりは低い。その分だけ価格は低いが、決して低品質でよしとしているわけではない。つまり、初期不良にはしっかり対応してくれる。過去にDell製品を使ったときの印象ではそうだったし、その他、Webの情報でもそんな話を聞く。つまり、初期不良に関する検品をメーカーではなくユーザーにさせているようなものだ。これでコストは十分に下がるだろうし、良品をつかんだユーザーは安くてOK。不良品をつかんでも、すぐに交換してもらえるのでまあまあがまんでき、総合的にはメリットがあるというもの。
そのDellが交換に応じてくれなかったのは「ちょっとなあ」と思うが、ともかくこのバッテリ、やっぱり初期不良の類だと思う。それでも、「2時間なら使い物にならないレベルではない」と、我慢することにしていた。
ところが、ここのところ、その「2時間」がどんどん短くなっている気がする。使用状況が一様ではないからはっきりとは言えないのだけれど、体感的には実用上1時間半ぐらい。もちろんギリギリまで伸ばせばもうちょっと伸びるけれど、サスペンドで起動した状態で帰宅したいから、10%ぐらいは残しておきたい。すると、1時間半。以前の最高記録が落ちてしまうまで2時間十数分だから、落ちてしまうまで使ったとしても30分ぐらい短くなっているような気がする。続きを読む
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2009年09月24日

Google Chromeの印刷機能はまだだった

Google Chromeが軽いのでここのところブラウザはずっとFirefoxとChromeを併用しているのだが、ついつい使い勝手がいいのでChromeがまだ開発版だということを忘れてしまう。そしてかえって不自由な思いをすることがあるというお話。
70歳を越えたMacユーザーの老母が今度旅行をするので、トランジットに立ち寄るアメリカ入国用の渡航申請(ESTA)をやってくれと言った。8月のお盆に帰省したときである。この方面に全く知識はなかったが、Webで調べると簡単にオンライン申請の画面が出たので、旅券番号やら何やらを入力してチャチャッと申請番号を取得しておいた。
ところが、出発日も近づいた今日になって、「プリントアウトした番号が出てこない。間違って捨てたかもしれない」とのこと。念のためにスクリーンショットとか撮っておいたと思ったのだが、デスクトップにも見当たらないという。電話越しでははかばかしい対応もできない。再ログインしてチェックしようにも、肝心の番号がなければログインできない仕組み。
困ってしまったが、よく調べると再申請が可能ということ。そこで自分のUbuntuからESTAのサイトに入って、再申請をした。
ところが、うっかりとChromeで入ったものだから、思わぬ面倒な目にあった。
まず、プルダウンメニューにバグが残っているようで、プルダウンしてクリックを放しても、メニューがいつまでも消えない。メニューの外に出て一回クリックするとOKなのだが、ちゃんと正しい値を選べたかどうか、再チェックしないといけない。ちょっと面倒に感じた。
そして、無事入力が終わり、さてプリントアウト。そして念のためにPDFに落としておこうかと思ったら、何とGoogle Chromeでは印刷機能が未サポートだった。確かにインストール時点でそんな注意があったのは確かだし、だいたいが開発版やらベータ版を重要な業務で使用する方が悪い。だから文句を言うつもりはないのだけれど、度々かかるアップデートでサポートされるようになったかと思っていた。いや、正直言って、そんな機能制限があったことをすっかり忘れていた。続きを読む
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2009年09月23日

pdfsamは便利

コマンドが自由自在に操れればたぶんpdftkを使って不自由ない暮らしができるのだが、コマンドアレルギーの私としてはPDF書類の編集にはけっこう苦労してきた。このブログにも、その苦闘の跡は残っている。苦闘などといっても大半は知らないからに過ぎないのでお恥ずかしい限りなのだが、PDF書類は使用頻度が高いので、こういうことになる。
ページ単位でのPDF書類の編集(画像や文字の修正)は、inkscapeでやる。簡単な罫線引きぐらいならpdfeditでもいい。画像ファイルでできたPDF書類の結合や分解、並べ替えは、(たぶんアプリ本来の用途ではないのだが)gscan2pdfがけっこう使える。PDF書類の分解と並べ替えだけなら、evinceのプリントアウトで対処できることを以前このブログのコメントで教えていただいた。
ということでPDFの編集にはほとんど不自由しなくなったのだが、ただひとつ、文字を主体とするPDF文書の結合だけは、これらのアプリの応用でうまくいかなかった。力技でScribusを使ってレイアウトする方法はあるが、まるでスマートではない。あるいはPDFを画像化しておいて結合する方法もあるが、やっぱり強引。こういうとき、MacやWindowsには簡単で優秀なソフトがあるのにと、恨めしく思ってきた。
ところが、これは私が知らないだけだったようだ。他のことを探していてSynapticのリストを見ていたら、pdfsamというのがリポジトリに存在する。これはWindowsでもあるPDF Split and MergeのLinux版のようだ。なんだ、あったんじゃないか。続きを読む
posted by 松本 at 22:36| Comment(1) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

公園で仕事

ここのところ、週に1、2度、近くの公園に愛用のInspiron mini 12を持ち出して仕事している。とはいってもバッテリの持ち時間が2時間だから、その程度まで。近くの駅から山の中の植物園まで1時間に1本の無料送迎バスが出ているので、これに乗る。到着してから帰りのバスが出るまで1時間半あまり。それだけの時間、ベンチに座って仕事。薮蚊が少し気になるけれど、けっこう集中して仕事できる。
何でこんなことをするのかといえば、それは公園が不便だからだ。世の中には私同様、公園でパソコンを開く人がいるようだが、その理由は様々(たとえばこちら)。 私の場合、公園ではネットにつながらないから、ネットを見ない。そうすると、書くことに集中するしかない。結果、仕事がはかどる。
もちろん、私の仕事(翻訳)には、ネット検索が欠かせない。けれど、これは両刃の剣で、関連情報を調べている間につい、余分なことを読みふけってしまう。あるいは「あそこのブログはどうなってるかな」とか「自分のサイトはどのぐらいアクセスがあったかな」とか、どうでもいいようなことをつい見に行ってしまう。結果、仕事はどんどん遅くなる。一種のネット中毒だろうか。会社なら「仕事中にネットで遊んではダメ」と規制できるけど、自営業じゃあ緩みがち。
そこで、公園にモバイルとなる。うん。具合がいい。Web検索の必要がある箇所は、飛ばしておいて、帰ってから処理すればいいんだし。続きを読む
posted by 松本 at 06:47| Comment(2) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

Virtual PCって使えないソフトなの?

Ubuntuの話題ではなく、妻のWindows 7の話。妻が新しいパソコンを買うときに最も気にしたのがXPとの互換性だった。そしてこれについては、「Windows 7にはXPモードがある」というのがだいぶ後押しをした。中には使えないものもないではないらしいのだが、基本的にXPモードならXPのソフトが使える。
しかし、XPモードはWindows 7の上位版にしか付属しない。価格帯の低いHome Premiumにはつかない。これは妻を悩ませることになった。
しかし、考えてみれば「XPモード」は仮想環境でXPを動かしているだけ。XPで動いている旧マシンは移行とともに私のサブマシンとしてUbuntu専用機となる運命だから、XPのライセンスが1つ余る(厳密にはそうではないのかもしれない。Windowsのライセンス体系の細かいことまで、私は知らないので)。このXPをWindows 7上の仮想環境にインストールすれば、XPモードと大差ないことができるはず。
しかも、XPモードはMicrosoftが無償で配布しているVirtual PCの改良版だという。ファイル共有とかいった面で少しは使い勝手が落ちるかもしれないが、Virtual PCにXPをインストールすれば何も高いお金を出してWindows 7の上位版を手に入れなくてもいい。
ということで、妻はVistaのHome Premiumプリインストール(Windows 7アップグレード権つき)を購入した。そして現在は、Windows 7のRCを入れている。これはいずれ正規版に変更するときに消すことになるので、現在のところは練習中という位置づけ。そして昨夜、練習の一環としてXPを入れてみようかということになった。

Microsoftのダウンロードサイトはすぐにわかった。ところが、なかなかダウンロードできない。妻は「これは無料でXPモードを利用させないようにするMicrosoftの嫌がらせだ」と息巻いたが、まあ、単なるブラウザのエラーか、サイト構築のわかりにくさのせいなのだろう。嫌がらせなら、もともと無償配布しないだろうし。
で、Virtual PCをインストール。使い方はVirtual Boxとよく似ているので、迷うことはない。XPのインストールCDをドライブに突っ込んでおいてから仮想HDを起動すると、無事にインストール開始。かなりの時間を要して完了。まあ、XPのインストールはこんなもの。
で、使い始めた妻に早速質問された。「マウスの動きがおかしいんだけど、これってXPと7と、どっちで調整すればいいの?」続きを読む
posted by 松本 at 09:50| Comment(5) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

WubiでUbuntu9.04をインストール

妻がパソコンを新しくして、Windows 7を入れたという話は前に書いた。調子がいいようなのでWindows 7一本でいくのかなと思ったら、Ubuntuは入れられないのかと聞いてくる。どういうことかと尋ねると、DVDをリッピングするのにk9copyを使いたいらしい。Windowsの定番であるDVD Shrinkは使いにくいとのこと。どっちが優れたソフトなのか、実際に使わない私にはわからないのだが、妻としてはやっぱり最初に使ったk9copyの方に馴染みがあるようだ。「最初に何を使ったか」がけっこう重要というのは、確かにある。
で、Ubuntuを入れられるかどうかなのだが、ちょっとGoogle検索しても情報が出てこなかった。ちなみに、富士通のFMV-BIBLO NF/D50とかいうシリーズである。日本メーカーの国内向パソコンなので、あまり試している人が多くないのだろう。
情報がない上に、このパソコン、パーティション構成を変えると初期状態にリカバリできない可能性がある。ちょっと厄介だなあと思ったので、Wubiで試してみることを勧めた。これならインストールできなくても、Windows上でアンインストールできる。
結果を先に言えばWubiでUbuntuはインストールできた。だが、トラブルがないわけではなかった。続きを読む
posted by 松本 at 07:58| Comment(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

Google ChromeとFirefox

Google ChromeをFirefoxと並べて使っていて気がついたこと。

  • Chromeでコピーした文字列が、そのままではFirefoxに貼り付けられない。いったんメモに貼り付けて再度コピーすればOK。アプリケーション間のクリップボードの不具合は他でも発生するのだけれど、これは私の環境だけかな。古いクリップボードの内容を保存するクリップボード・マネージャを使っているせいかもしれないが。

  • アドレスバーに過去に訪問したサイトのアドレスの一部を打ち込むとそれを呼び出してくれる機能を私は多用するのだけれど、これがChromeとFirefoxではちがっている。Firefoxは任意の一部だけでOKなのに(たとえばこのサイトを出すのにubuぐらい入力すれば出てくる)、Chromeは頭から入れないとダメなようだ(このサイトならd-lというように入力)。さらに、Chromeはサイト全体のトップページを優先して表示するクセがある。これが楽な場合もあるだろうけど、Firefoxで慣れた私には勝手がちがうかな。

  • この保存されている過去訪問アドレス、Firefoxだとdelキーで消去できるのに、Chromeはできないっぽい。履歴がたまってくるとけっこう面倒かも。

  • Chromeでは、再読み込みでエラーが出るサイトがある(ほかならないGoogleのAnalysticsだ)。いつもというわけではないけれど、Firefoxでは発生しなかった事態。

  • Flash動画の視聴は、Chromeの方がむしろ安定している。というのは、Chromeは確かに「プラグインがクラッシュしました」というようなエラーで見えなくなることがあるのだけれど、再読み込みをしたり他のタブを使うとすぐにリカバーできる。Firefoxではエラーは少ないけど、一旦エラーが出たらアプリの再起動か、場合によってはログアウトして再ログインが必用になる。

  • フォントの表示がちがうのは単純に設定がちがうからだけれど、Chromeのデフォルト設定は悪くないのかな。カスタマイズしたFirefoxよりいいかもしれない。


とりあえずこんなところかなあ。ああ、あと、ChromeだとなぜかすぐにSCIMが消えて英字入力に戻る。原因は不明。
posted by 松本 at 11:51| Comment(3) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月10日

Google Chromeでは改行が違うのかな?

ひとつ前のエントリーを見直していたら、改行がないベタな文章になっている。これはGoogle Chromeから書いたのだけれど、どうやら改行が反映されなかったようだ。ただ、これがChromeのバグかというと、そうでもなさそうだ。というのは、別のブログではちゃんと反映されているから。ということは、このブログのエンジンであるWordPressとChromeの相性なのだろうか。あるいは私の環境のせいか。もうちょっと研究してみる必要があるかもしれない。ということで、試験投稿のようなこのエントリー。
posted by 松本 at 11:51| Comment(1) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

遅ればせながらGoogle Chromeを使うことにした

Google Chromeの評判がいいので、Linux版の配布が始まったとき、早速インストールした(Google Chromeの使用感)。3ヶ月程前の話だ。その後、ときどきアップデートがある度に起動してみて「だいぶよくなったな」と確認だけはしてきた。それでも本格的に使う気になれなかったのは、Flash動画が見えなかったからだ。だが、これは私の単純ミスだということがようやくわかった。そこで、使ってみようと決心し、昨日から使ってみている。「単純ミス」というのは、恥ずかしいだけのことなのだけれど、晒してしまおう。アップデート後にGoogle Chromeを立ち上げたときに表示されるページ「Google Chrome Dev Build」(about:linux-splash)に、Flashの再生をしたければ–enable-pluginsを使えと書いてある。実はこの情報を以前に目にして、試したけれどダメだった。だから私の環境ではFlashはダメなのだろうと思っていたのだが、もういっぺん、物は試しと、端末を開いてgoogle chrome –enable-pluginsと打ち込んでやった。すると、あっさりFlashの再生が可能になった。どういうことかと思って調べてみたら、以前は、–enable-pluginと打ち込んでいたようだ。複数形でなければならないところ、単数形にして、末尾の「s」が抜けていた。だから、うまくいかなかったわけだ。続きを読む
posted by 松本 at 11:06| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

HP Officejet 7210でFAX送信ができた

HPの複合機のHP Officejet 7210を買ったのはもう2年近くも前になる。複合機だから、プリンタ、スキャナ、コピー、ファクスの機能がある。このうちプリンタとスキャナはUbuntuからあっさり認識したし、コピー、ファクスはスタンドアロンで使ってきた。だから問題はないといえばないのだが、実のところ、パソコンからのファクス送信ができたらいいなあと思ってきた。
パソコンからのファクス送受信は、モデムがあればできる。そのためのソフトもいろいろあって、たとえばUbuntuのリポジトリにはefaxやgfaxのような専用プログラムが用意されている。しかし、現実にはモデムを対応させるのが難しく、私はずいぶん苦労して失敗してきた。
ところが、このHP複合機は、少なくともWindowsからならパソコン出力としてのファクス送信ができる。そこでUbuntuからもできないのかと、購入したころにいろいろやってみた。けれどアウト。もうすっかり諦めていた。
ところがひょんなことからできることがわかった。そのきっかけは、なんとインク切れだ。続きを読む
posted by 松本 at 11:24| Comment(0) | Ubuntuのアプリケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする