2009年04月30日

Inspiron mini 12のUbuntuインストール - その1

現在私のInspiron mini 12は、Ubuntu9.04(Netbook Remix)で動いている。まずは順調なのだが、最大の問題はビデオドライバがないことだ。そのために

  • 解像度が本来のハードウェアの解像度(1280×800)と合わない1024×768になっている。そのため、表示が横に伸びたようになる。

  • たぶんPower-managerがモニタを操作できないため、省電力設定が効かない。したがってしばらく放置したときの画面スリープやDimができず、また、画面輝度の設定が再起動ごとに失われる。おそらくこれらのせいで、バッテリの持ちがわるい。

  • 動画の再生中に怪しげなチラつきが発生する。


といった不具合が起こっている。
これはこれでけっこう鬱陶しい問題なのだが、まあそれ以外は快調なので、よしとしている。というか、他に選択肢がなかったというのが情けない実状なのである。
まずはInspiron mini 12とUbuntuの関係について、ざっとまとめてみる。

  •  インストール可能なことが確認されているバージョンは8.04以降。

  • DellのUbuntuプリインストールマシンのバージョンは8.04

  • ビデオドライバ(Xserver-xorg-video-psb)は8.10以上は未対応。

  • Dell配布のUbuntu再インストールディスクは、プリインストール機に添付の再インストールディスクと微妙に異なっている。

  • 通常の手順でインストールCDもしくはUSBディスクから起動できるのは9.04のみ(Netbook Remix=UNRしか確認していないけど)。

  • その他、特に特殊な知識を要せずにUSBからインストールできるものにUbuntu Mobile Edition(UME)がある。これはUbuntu8.04ベース(つまりビデオドライバOK)。ただし、通常のインストールとはまったく異なった方式でインストールされる。

  • 上記2つ(9.04とUME)以外、のインストールには、CDもしくはUSBからのブート時に、Boot Optionとしてコマンドを追加しなければinitramfsというエラーが出て素人レベルでは解決不能に陥る。もしくは別種の、やはり素人レベルで解決不能な問題が発生する


こういう状況。私は挫折してしまったが、ブート時のトラブルに関しては、頑張ればどうにかなるだろうと思われる(詳しい解説はあちこちにあり、たとえばこちらなどは非常に参考になる。たぶんこの通りにすればブートはできるのだろう)。だから結局は、8.04を使うか9.04を使うかという問題に集約されるわけだ(8.10を使うメリットはあまりないだろう)。続きを読む
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2009年04月28日

Inspiron mini 12に苦闘

AsusのEeePCがリリースされて以来、いわゆるネットブックから目が離せなくなっていた。モバイルにパソコンを持ち出すような機会は以前に比べてずっと減ったけれど、一時はかなり移動中に文字を書いた。だから、軽くて気軽に持ち運べる小型パソコンには魅力を感じてきたし、それが3万円からという安さになればもうこれは「欲しい」と物欲が出てしまうのもしかたない。さらにいえば、もともとAsusがEeePCを出したときにはOSはLinuxだった。デスクトップLinuxの普及を願う立場からいっても、応援したくなるのは当然だ。
ネットブックは、一気に数が増えた。5万円以下のノート型パソコンを価格.comで検索しつづけていたのだが、当初は十機種しかなかったのが、いまでは70種ぐらいある。安いのはモニタが小さく、ディスク容量も小さい。モバイルに特化するならそれでもいいのだが、できれば機械を使い分けたくない。以前、仕事場ではデスクトップ、持ち出し用にはノート型と使い分けていたときは、データが散らばって往生した。整理が悪いといわれればそれまでなのだが、整理の悪い自分を知っているだけに混乱の元は断っておきたい。できるなら、普段づかいのパソコンをそのまま持ち出せる方がいい。
というような都合から、DellのInspiron mini 12が出たときには、「これだ」と思った。以前に古いMacintoshのiBookをメインで使っていたが、これは12インチ。同じ画面の大きさなら、仕事をする上で問題ない。ネットブックの処理速度には問題があるかもしれないが、私の仕事は基本的にはテキスト入力とWeb検索で成り立っているようなものだから、少々遅くても大丈夫だろう。事実、4年前の安物のCeleron機で特にストレスも感じずに使えている。1.3GHzのCeleronとAtomと、どっちが早いのかわからないけれど、劇的に遅くなるということもないだろう。
とはいえ、積極的にこれを買うだけの理由もない。上記のようにモバイルの機会なんて最近はほとんどないのだし、メインマシンの更新というには現在のDell Inspiron 2200は安定している。メモリの増設以後動きはなめらかだし、すっかり手に馴染んでしまっている。強いて言うならモニタのバックライトがずっと調子が悪く、画面に縦縞が入る状態。けれど、別にこれで映画観賞をするわけでもないし、不足を言ったらバチが当たる。
なによりも、ここしばらく、仕事の方がヒマで(不況のせいかまとまった発注がないので)、お金がない。買いたくても買えるような状況ではない。買いたい、でも買えないと、日々悶々としてきた。
それが、ここにきて、Vistaの悪評判がいよいよ本当になり、Inspiron mini 12のVistaプリインストールマシンが投げ売りになるという事態が発生した。私はどうせUbuntuで使うのでDellのUbuntuプリインストールマシンを買えばいいのだが、Vista版の方が5,000円も安いという事態が発生した。同じ値段を出すなら、CPUスピードもハードディスク容量も一段上の機種が買える。どっちにしてもエラいおトク。しかも、小売店向けのVista機なら評判の悪いDellの発注からの待ち時間に悩まずに済む。
ということで、ついに衝動買いしてしまった。続きを読む
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2009年04月25日

UbuntuでMS Officeを実行する方法?

Ubuntuを使うかどうかは個人の好みでしかないと思うのだが、なかにはUbuntuに乗り換えたいけれどWindowsから離れられないため断念する人や、乗り換えた後でもWindowsを併用しなければならない人もいる。私にしても以前にはデュアルブートで、その後はVirtual Box上で、たまにWindowsを走らせる。Windowsでなければできない用事が、ほんのわずかではあっても残っているからだ。
私の場合、そのほとんどがMS Wordである。仕事柄Word文書をもらうことが多い。実際の処理はOpenOfficeでまったく問題ないのだが(互換性は私がOpenOfficeを使い始めた4年前やUbutnuを使い始めた3年前と比べて格段に上がっている)、最後の請求書を書く段になって、計算の基準をクライアントと揃えるため、クライアントの使うMS Wordのワードカウント機能を使わなければならなくなる場合が出てくる。非常にスペシフィックなケースだが、ほとんどこれ以外にWindowsを使うことはない(あとはIE対応のDirect Xをインストールしなければ進められない仕事を頼まれた案件が1回あったきりだが、これは特殊ケース)ので、ここだけ越えられればWindowsと100%縁が切れるのにと残念でならない。
MS OfficeをUbuntu上で実行するには、上記のVirtual Boxの他、Wineを使う方法がある。Wineを使った場合、Office 2000ならインストールはできるが、起動後の認証でうまくいかないようだ。それでも既存文書のワードカウント機能は使えるので以前はそれでごまかしていたときもあったが、Ubuntuのアップグレードに伴っていつの間にか使えなくなった。いちからやりなおしたら使えるのかもしれないが、それも面倒ということでその後は試していない。
もっとマシな方法がないかなあと思っていたら、先日、ThinAppを利用すればどんなバージョンのOfficeでもプラットフォームを問わずに立ち上げることができるという話を聞いた。ThinAppというのは、仮想環境のVMwareが販売しているWindows用の仮想化アプリケーションで、アプリケーションごとに仮想化パッケージをつくるのだという。こういうことに素人の私が下手なことを説明するよりは、このあたりを見ていただいた方が話が早い。パッケージ化したアプリケーションは、ホストOSとは独立して作動する。だから、たとえばWindows Vista上でOffice 98と2000と2007を同時に起動することも可能だという話。
そして、このパッケージ化されたアプリケーションが、Ubuntu上でも動作するらしいという話なのだ。これはどこかのブログで見たのだけれど、そのときはあまり深くも考えずに読み流してしまった。あとでもう一度確認しようと思って探したけれど、見つけられなかった。だから非常に不確かな情報で、私の読み違いである可能性もある。記憶では、Ubuntu(というかLinux Mint)上でPowerPoint 2003が動作したというような話だったと思うのだが、さて真相はヤブの中。その場合でも、Wineは必要なようだった。続きを読む
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2009年04月24日

Pearl Crescentでスクリーンショット

Ubuntu 9.04が正式リリースになったようで、まずはめでたいことである。ただ、今朝のアップデートではFirefox関係がわずかに変更されただけ。ということは、正式版はRCからほとんど変化はなかったのだろうか。それともサーバーの都合でアップデートの配信が後回しになっているのだろうか。どっちにしても、ここのところほぼ問題なく使えているのでかまわないといえばかまわない。
さて、そういった話題とはまったく無関係に、昨日、ウェブサイトのスクリーンショットを何枚かとらなければならなくなった。スクロールしなければ全体が見えないサイトである。ずいぶん以前に同じような必要に迫られたことがあったが、その際には何枚かに分けてスクリーンショットを撮り、それを合成するというシンプルかつ原始的な方法を用いた。しかし、その後、ページ全体をスクリーンショットできるアドオンがあると聞いていたので、今回はそれを使おうと思った。
Firefoxのアドオンのページで「スクリーンショット」で検索してやると4件がヒットした。まず「Capture It! ツールバー」というのをインストール。と思ったら、これはLinux非対応ということらしい。ならばと「iimmgg.com Tools」をインストールしたが、これは全体をキャプチャーする機能がなぜかはたらかず、領域指定ということになる。それで十分といえなくもないのだが、やっぱり操作性がよくない。これもプラットフォームの問題だろうか。
最終的に、「Pearl Crescent Page Saver Basic」をインストールした。これは簡単な説明文を読んだ限りでは「ちがうのかな?」という感じだったのだが、実はこれが大正解。ツールバーに出てきたアイコンをクリックするだけでページ全体のスクリーンショットが撮れた。アイコンを右クリックしてオプションをいじれば、いろいろと設定も変更できるようで、なかなか使いでのあるアドオンのようだ。続きを読む
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2009年04月23日

OpenOfficeのPDF Import

JauntyのBetaにアップグレードしたのは、ひとつにはOpenOfficeのバージョンを上げたかったからでもある。なぜバージョンアップをしたかったのかといえば、3.0では縦書き表示のバグが解消されているからだった。そしてもうひとつ、マイナーな理由として、Sunが提供しているエクステンションのPDF Importが利用できるということがあった。ただ、たまたまPDFを扱う機会がなかったので、せっかく利用可能になったものをつい先日まで使わなかった。
さて、以前にPDF Importを試用したときには、Wine上で走るWindows版のOpenOfficeを使ったのだが、その際にはOpenOfficeの機能拡張の公式ページからダウンロードした。ダウンロードして、インポートするという手間をかけたわけだ。ところが、JauntyになってSynapticパッケージマネージャからリポジトリを見ると、openoffice.org-pdfimportが既に含まれている。チェックを入れて適用を押すだけで導入できた。これは実に簡単で嬉しい。続きを読む
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2009年04月22日

flpsedで日本語が使えなかった

PDFの編集に関してはかなりいい線まで大丈夫になった。ページ順序の変更に関しては簡単にプリントのオプションから実行できることをコメントで教えていただいたし、ページ内のオブジェクトの編集やテキストの追加・訂正はinkscapeでできることがわかっている。これでほぼ完全なのだが、少し欲を言えば、inkscapeは大掛かりに過ぎる。ちょっとコメントを加えたいときなんかに簡便に使えるものがあればなおいいのにと思ったら、flpsedというものがあるのを見つけた。これは、PDF擬似編集ソフトということで、どこが「擬似」なのかといえば、実はPDFそのものを編集するのではなく、そこにテキスト情報を追加するだけだからという説明。しかし、そのほうが便利な場合も少なくない。たとえば、PDFで配布される申込書に記入する場合なんかがそうだ。テキストだけ書き込んでプリントアウトすれば、非常に楽に済ませられる。
そこで、Synapticパッケージマネージャからflpsedをインストール。メインメニューには上がってこないので、Alt+F2からflpsedと打ち込んでやる。ちなみに、flぐらいまで打てば、あとは候補が上がってくる仕組みになっているようだ。続きを読む
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2009年04月21日

Simplyhtml - 探していたのはこれかもしれないと思ったが…

Ubuntuを使いはじめたときからしつこく探しているアプリケーションに、「簡単なワープロ機能をもったテキストエディタ」がある。定義上は軽量ワープロになるのかもしれないが、イメージとしてはMacの(そしてWindows版もある)iTextである。これは、基本的にはテキストエディタでありながら(つまりファイルはtxt形式で保存され、他のテキストエディタでも扱える)、フォントやサイズ、行間、行揃えなどの簡単なレイアウト機能をもったものである。これが原稿書きに優れているのは、見出しや小見出しのスタイルをつけながら執筆できる(必要に応じて体裁をつけてプリントアウトができる)一方で、テキスト形式での書き出しという余分な手間は必要なく、さらに軽量、各種文字エンコーディングや縦書きにも対応ということだった。Mac時代には、これでずいぶんいろんな仕事をしたものである。
Ubuntuのテキストエディタは、まさにテキストエディタであって、文字を入力する以上の余分な機能はない。いや、プログラマにとって必要な機能(たとえばタグによる色分けなど)はずいぶん盛り込まれているようなのだが、物書き向きの機能はほとんどない。それならばOpenOfficeを使えばよさそうなものだが、大掛かりなワープロソフトはどうも使い勝手がよくない。ちょっとした料理をつくるのに万能フードプロセッサーと多機能オーブンを持ち出すようなもの。包丁一本あれば十分といった日常の仕事には、どうも向いていない。
だから、物足りなさを感じながらテキストエディタを使うか、少しの鬱陶しさを我慢してOpenOfficeを使っている。ワープロということならKOfficeとかその他にもあるけれど、最小限の機能を過不足なく盛り込んだぴったりする道具にはいまだにお目にかかれない。
ところがたまたま別の探し物をSynapticパッケージマネージャ上でしていて、Simplyhtmlなるソフトを見つけた。たぶんこれは、以前からリポジトリにはあったのだろうと思う。ただ、HTMLエディタだと思って見逃してきた。ところがよく見ると、説明に「テキスト文書はHTML形式で保存されるけれど、これはコード記述やウェブサイト構築用ではなくワープロである」みたいなことが書いてある。つまり、フォーマットにHTML形式を利用したワードプロセッサというわけだ。実は、こういうものならきっとUbuntuでもあるにちがいないと思って以前に探したことがある。これなら、「軽量ワープロ」という私の希望をかなえてくれるのではないだろうか。
インストールしてみると、メインメニューには上がってこないから、設定から追加。その上で走らせてみると、確かに軽量ワープロである。ソースを見るタブもあって、フォーマットはこちらに記述される。スタイルの設定はCSSとして別に保存されるようだ。インライン変換にも対応していて、なかなかわるくない。
ただ、文字エンコーディングの関係か、入力した日本語が、ソースでは数字と記号の列に変換されている。これはまあよくある話で、ちゃんとアプリ上では日本語として表示される(例えばブラウザで開いても問題はない)。だからかまわないといえばかまわないのだが、「単純なテキスト形式で保存される」という私の希望とはちょっと合わないことになる。まあ、ブラウザで開いてテキストをコピーすればそれで十分と言えなくはない。
あと、スタイルを記述したCSSが、一律にstyle.cssとなるのも、複数の文書を扱っているときにはあまり嬉しくないことになるかもしれない。ついでにいうなら、常に保存ファイルが2つになるわけで、このあたり、実用でどんどん使っていく上では面倒かもしれない。続きを読む
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2009年04月20日

いまさらながらにmozplugger

ブラウザを使っていてWindowsとUbuntuの(あるいはIEとFirefoxなのかな? Windows使いでない私にはよくわからない)大きな違いを感じるのは、ネット上のPDFファイルを開いたときである。WindowsのIEの場合、ウィンドウ内でAdobe Readerが起動してブラウザから抜けずにPDFを閲覧できるのに、UbuntuのFirefoxでは外部のアプリケーション(私の場合でフォルトのevince)が別ウィンドウで起動することになる。この際、確認のダイアログが出るからセキュリティ上はこの方が好ましいのだが(多分そのせいでFirefoxのデフォルトがそうなっているのだろう)、PDFファイルぐらいなら確認なしで開いてくれてもいいなと思わないこともない。
実は、そういうふうに変更するのは簡単で、たとえばsynapticパッケージマネージャからmozpluggerを探してきてインストールすればいい。以前にもこれは試したことがあったと思うのだが、すっかり忘れていた。別の用件でsynapticを見ていたら発見したので、思い立ってインストールしてみた。続きを読む
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2009年04月19日

nautilus-gksuの小さな改善

nautilus-gksuを入れてあるので、フォルダを右クリックすると「管理者として開く」というオプションが表示される。これは設定ファイルをいじったりフォルダのアクセス権を変更するような場合に非常に便利である。今回、Photorecを使ったが、これが管理者権限で使うアプリケーションだったため、回復したファイルのディレクトリのアクセス権が制限されていた。これを変更するためにnautilus-gksuを使ったのだが、このとき、小さな改善に気がついた。
というのは、以前には、フォルダを右クリックして管理者として開いた場合、目的のフォルダと同時に、rootのホームディレクトリが開くというおまけがついていた。別に余分に一つウィンドウが開くぐらいは邪魔にはならないのでバグとも思わずにきたが、今回、これが改善され、目的のフォルダだけが開くようになった。そうなってみると、やっぱりこれまでがおかしかったんだなと、改めて思う。
実用上、特に影響のない改善だけれど、こういう小さなことも大切にしてくれているのが嬉しい。
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2009年04月18日

beagleとphotorec

昨日の夜、ふと、以前に作業中で放置してしまっていたファイルのことを思い出した。特に急ぐものでもないし重要なものでもないのでかまわないといえばかまわないのだが、出てこないとなると気になる。ファイル名は忘れてしまっていたが、ファイルの中にはいっているいくつかの単語を覚えていたので、デスクトップ検索で探そうと思った。
ところがデフォルトの検索ソフトであるTrackerは、日本語のファイルを検索させるために何か初期設定をいじって再起動するというような手順を踏まなければならない。その手順を以前は覚えていたのだが、もう忘れてしまっている。検索すれば出てくるのだろうが、ちょっと面倒な気がして、それなら以前使ったことのあるBeagleを入れてやろうと思い立った。このBeagleは、確かTrackerが正式採用される以前にはむしろ標準的だったデスクトップ検索で、インストールするとネイティブの検索で使えるようになる。
さて、このBeagleで検索してみたが、求めるファイルは出てこない。ファイル名を思い出そうとして気がついた。作業中のファイルに仮につける簡単なファイル名だったので、間違えて消去してしまったのだ。消去したときの記憶まで蘇ってくる。探し回った後だけに、ショックだった。
とはいえ、消したものは消したので、ここでいったん諦めようと思った。けれど、だんだん残念になってくる。こうなってくると、元のファイルの価値以上の残念さが生まれてくるから不思議なものだ。
そこで、ファイル復旧ソフトを使おうと思った。以前にもブログで書いたことのあるPhotorecだ。これはsynapticパッケージマネージャ経由でtestdiskというパッケージをインストールすると同時にインストールされる。私の苦手な端末内で動作するアプリケーションだが、贅沢はいっていられない。Alt+F2で「端末内で起動する」にチェックを入れ、photorecと打ち込んで起動。続きを読む
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2009年04月17日

Jauntyは、たぶんRelease Candidate

4月16日がJauntyのリリース候補版のリリース日とスケジュールに記載されていたので、Synaptic パッケージマネージャを起動してみたら、案の定、大量のアップデート。これできっと、私のJauntyもRelease Candidateになったのだろう。ただ、見たところ、何の変化もない。Hardyにアルファ2あたりからつきあった以前の経験から、大きな変化があるのはα版のうちで、リリース直近にはバグフィックスぐらいしか行われないことを知っているから、これはまあこんなものだろうと思う。
それでも、バグフィックスは着実に進んでいるのだと思う。以前、サスペンドが少しだけ不安定でスリープ中にログアウトしてしまう場合があることを報告した。それが、いつの間にかなくなっている。RC以前のアップデートのどこかで、きっとバグがなおったにちがいない。
こんなふうにゆっくりと改善して、正式版リリースはもうすぐそこだ。
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Virtual Boxのフォルダ共有

Virtual Boxを使い始めてたぶん9か月くらいになると思うのだが、まったく不自由を感じず、愛用している(といっても使う機会は非常に少ない)。ただ、フォルダの共有だけはVirtual Boxに備わったフォルダ共有機能の使い方がわからず、ネットワークでの共有でしのいできた。慣れれば特に不便はないのだが、使い始めにsambaのパスワード設定をしなければならないというハードルがあるのが気に入らなかった。これはターミナルからコマンドを打ち込むという操作になる。GUI派の私としては気が重い。となると、やっぱり、Virtual Box本来のフォルダ共有を使う方が正しいのだろうと思ってはきた。ただ、その方法がわからなかった。
今回、思い立ってこの共有機能をもう一度試してみた。すると、実にあっさりとフォルダの共有ができた。なあんだという感じ。
前回わからなかったのは、Virtual Boxの「設定」の「共有フォルダ」タブで共有フォルダを追加しておかなければいけないというその一点だけだった。あらかじめフォルダのプロパティから共有を設定しておいた共有フォルダを、このダイアログで(右側のアイコンから)指定してやる。その上で、あちこちで解説してあるように、ゲストOSに入って、Windowsなら「net use ドライブレター: ¥¥vboxsvr¥共有フォルダ名」、Linuxなら「mount -t vboxsf マウント対象 マウントポイント」というコマンドで、共有フォルダがゲストOS側にマウントされるという仕組み。続きを読む
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2009年04月16日

無線LANをスポットで使う方法

ひょっとしたら世間では常識になっているのかもしれないが、公衆無線LANをスポットで使う方法があることを知ったので、メモしておこう。とりあえずUbuntuとは関係のない話題かもしれないけれど。
公衆無線LANはいろいろな会社がサービスをしていて、街中でパソコンを開いたら、無数の電波が飛び交っているのがわかる。ところが、あたりまえだけれど、契約していない私のようなユーザーには、そのほとんどに接続できない(たまに接続できる「野良アクセスポイント」みたいなのもあるけれど)。それで、無線lAN接続の契約はけっこう高い。いや、毎日外を飛び回っている人にとっては高くもないのだろうが、私のように外出先で接続したい機会が月に1回あるかないかというような者には、定期的な契約は高すぎる。昔の公衆電話のように10円玉か100円玉を入れてスポットで接続できるような仕組みがあればいいのにと、いつも思っていた。少々割高でも、たまに使う分にはその方が合理的だ。そんなうまい話はないよなあと思っていたら、どうやらあるらしい。500円で、1日つなぎ放題。これはリーズナブルな料金だと思う。
サービスは複数の会社がやっている。調べがついただけで、以下の3社。まだあるかもしれない。
NTT: http://www.hotspot.ne.jp/service/1daypassport/index.html
SoftBank:  http://www.softbanktelecom.co.jp/consumer/wlan/index.html
ワイヤレスゲート: http://www.tripletgate.com/wirelessgate/price/
ソフトバンクは1日500円のサービスがあることを非常に小さな文字でしか表示していないが、使ってほしくないのだろうか。NTTのほうが力は入れている。ワイヤレスゲートは月額基本料が必要になるけれど、1回の使用と思えば値段はほぼ同じ。月に2回以上使うならこっちの方が安いだろう。
ちなみに、アクセスポイントは、神戸付近に関して言えば、多い順でワイヤレスゲート、ソフトバンク、NTTとなるようだ。NTTがいちばん使いやすそうなのに、案外と少ない。そんなものだろうか。続きを読む
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2009年04月13日

K9Copyって?

妻がDVDのバックアップをとりたいがWindowsではできない、Ubuntuならできるみたいだけど教えてくれと、言ってきた。私もそういった方面にはほとんど知識はないのだが、以前、K9CopyというアプリケーションがWindowsのDVD Shrinkに相当すると聞いたことがあったので、デュアルブートの妻のマシンにインストールしてみた。細かい操作手順は手探りで妻が何とかしたのだが、しばらくして「バックアップできた」との報告。まずは、Ubuntuの株が上がったようだ。
さて、妻の聞くには、「なぜWindowsじゃできないのにUbuntuでできるんだろう」。いや、これはOSの問題じゃなくて、単純にそのためのソフトがあるかどうかの問題だと説明した。つまり、WindowsでもDVD Shrinkのようなソフトを入れればバックアップはできる。けれど、それは有料で、買ってこなければならない。一方、UbuntuならオープンソースのK9Copyを無料でインストールできる。だから、即座にできたわけ。この説明は正しいのだろうか。いまひとつ、自分でも自信がない。続きを読む
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2009年04月12日

アプレットの新機能?

小さなことではあるけれど、パネル上のアイテム(アプレット)の使い勝手にわずかな変更があるのに気がついた。通知機能(ネットワーク接続や音量、電源関係など)のUIに変更があったことはあちこちで書かれているが、このほか、昨日気がついたところでは、音量調節のアイコンをダブルクリックするとミュートになるようになっている。以前は、ダブルクリックで音量調節ツールが開いたのだが、これはクリックしたときのボタンに移動しているらしい。
その他、これは前回のアップグレードのときからなのだが、終了メニューがプルダウンになったのは使いやすく感じる。さらに、これは以前からそうだったのに気づかなかっただけなのかもしれないが、アプリケーションメニューのアイテムを右クリックすると、「引き出しとしてパネルへ追加」「メニューとしてパネルへ追加」などが選べるようになっている。これも使える機能だ。続きを読む
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2009年04月10日

Audacityの改善

音声編集ソフトのAudacityはけっこう重宝なソフトで愛用している。7.10あたりからこっち、ずっと調子よく稼働してくれてきたが、実は8.10では再生音が出なくなるというトラブルに悩まされていた。私のマシンに固有とは思うのだが、これはけっこう古い問題で、このブログの過去ログを調べると7.04では再生音が出ず、その後も、長時間の使用を続けているとときどき再生音が出なくなるというトラブルに見舞われた。それでもたいていは再起動すると再生された。8.10でも当初は再生されたように思うのだが、途中からほぼ完全に再生音が出ないようになっていた。それも、アプリケーションは再生状態になるのに、音だけが出ないという厄介なもの。以前はエラーメッセージが出て再生できなかったと記憶しているので、状況が違う。どっちがマシなのか、よくわからない。
ともかく、録音はできるし加工も問題ないということで、チェック時だけ別のソフトで再生するという、やや面倒な運用で乗りきってきた。それが、9.04 Jauntyにアップグレードしたら、ちゃんと再生されるようになった。これはちょっと嬉しい。続きを読む
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2009年04月09日

JREのインストール

Excelの表をもらった。自動処理でソースを生成するためのものだという。ということは、マクロか何かを組んであるのだろうか。
実のところ、私はExcel愛用者ではないので、あまりそういう方面に詳しくない。話に聞く限りでは、Excelのマクロのかなりの部分はOpenOfficeでも利用可能らしいのだが、実際にはどうだろう。そう思って、とりあえず試してみようと「ツール」から「マクロ」「マクロを実行」と進んでやった。すると、「JRE(Java Runtime Environment)がありません」というエラーメッセージ。
記憶では、Windows版のOpenOfficeをインストールするときには、同時にこのJREのインストールを推奨される。だからUbuntuでもOpenOfficeとセットで最初からはいっているのかと思ったらそうではないらしい。
そこで、Synapticパッケージマネージャを探したら、Java-commonというパッケージが見つかった。これかなと思ってインストール。ところが、やっぱり同じエラーメッセージが出る。
いろいろ調べたら、Java環境とJava Runtime環境は別物のようだ。Java Runtimeが必要なら、openjdk-6-jreをインストールしなければならないらしい(あるいはsun-java6-jre。どちらがいいのかはよくわからない)。これもちゃんとSynapticに入っているので、簡単にインストールできた。知識がないのがまるわかりで、恥ずかしい次第。続きを読む
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2009年04月07日

ハイバーネートも完璧?

もうあんまり記憶も確かではないのだが、8.04あたりでいったんうまくいくようになっていたハイバーネートが8.10ではいまひとつだった。もともとスリープは、ハイバーネートよりもサスペンドの方が多く使うのに加えて、あまりうまくいかなかったということで、ここのところ、ハイバーネートをわざわざやってみることもなかった。けれど、ふと気になって、ハイバーネートができるかどうか確かめてみた。結果、私のマシンでは、サスペンドに加え、ハイバーネートも順調に稼働することがわかった。長時間席を離れるときなどに使えばいいわけで、応用の幅が広がったことになる。続きを読む
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2009年04月06日

Nautilusも奥が深い

Ubuntuのファイルマネージャといえばnautilus。わたしがUbuntuを使い始めて以来の付き合いだから3年近くになるわけだが、まだまだ知らないことがあった。たまたまある文書の作業をしていて、保存をしようとctrl+Sを半ば無意識に押した。ただ、たまたまその直前にWindowから抜けていたので、「パターンを指定することによるアイテムの選択」という見慣れないダイアログ。「なんだ?」と驚いた。
ヘルプを見てみたら、これはnautilusの機能で、ワイルドカード「*」を併用することによって、例えば同じ単語をファイル名に含むファイルや同じ拡張子のファイルを一括で同時選択できる。特定のパターンのファイルを移動するような場合には便利だろう。
よく見てみたら、確かに、nautilusでフォルダを開いた状態のツールバーの「編集」をプルダウンすれば、「パターンによる選択」が見つけられる。いままでこれに気づかなかったのは、単純にそんな必要を感じなかったからに過ぎないだろう。同じ拡張子のものをまとめて選択する場合には、ファイルの並び順を「種類」にすれば済む話だったから。けれど、場合によっては、この「パターンによる選択」の方が使えそうだ。覚えておく価値はある。
基本的な機能でも、まだまだ知らないことがあるのだなあと感じた次第。
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2009年04月04日

Skypeに登録してみた

Skypeのサービスが始まったのは2003年頃ではなかったかと思うが、そのニュースに関心をもった私はベータ版の提供からeBayによる買収の頃までずっと動きを追いかけていた。ただ、当時の私のマシンであるMacintosh版がなかなか出なかったのと、リリース時点では既に古びていた私のマシンには負荷が大きすぎたので、実際に試してみる機会のないまま、いつの間にか興味が薄れてしまっていた。その後、Ubuntuに移行し、似たようなソフトのLinux版もあるということで、いよいよ興味が失せてしまった。まあ、自分には必要のないソフトかなと。
しかし、仕事上の必要から、「Skypeを使ってもらえれば打ち合わせに都合がいいのだが」という提案を受けた。さらに、時代の変化の中で、いつまでもインスタントメッセンジャー系のソフトが嫌いだといっていられなくもなってきた。実際、昨年あたりからビデオ会議の必要もときに発生するようになってきている。準備しなければならないヘッドセットも、いつの間にか手に入っている。
そこで、遅まきながらSkypeを導入しようと考えた。SkypeはUbuntuのリポジトリにないらしいので、Skypeのサイトからダウンロードページに行ってやると、Ubuntu 7.04-8.04対応のdebパッケージがダウンロードできるようになっている。これをダウンロードして、ダブルクリックする。インストール後はSynapticパッケージマネージャのリストに入っているから、アンインストールのときはここからできるのだろうと思う。ちなみに、Ubuntuの公式サイトのSkypeのページには、リポジトリを追加する方法が記載されている。多分そっちの方が正しいやり方なのだろうと思ったが、これは後の祭。続きを読む
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