2008年12月25日

gscan2pdfが役立った

「添付の文書を見積もってください」とクライアントからメールをもらった。開いてみると、画像ファイルで、ファクスの送り状。おかしい。送り状だけを翻訳しろというわけはないだろうと思ってよくよくメールを読んでみたら、Tiff形式だという。そういえば以前にもこういうことがあった。Tiff形式では、複数の画像を1ファイルにまとめることができる。だから、この画像も送り状以下に何枚かの画像があるはずだ。えっと、Tiffを読めるのはどのアプリケーションだったかなあと考えたが、思い出せない。とりあえずGimpで開いてみたら、8枚のレイヤーに8つの画像が表示された。レイヤーの表示・非表示を切り替えていくと、確かに元のファイルには8枚の画像があったことがわかる。けれど、これでは実用的ではない。今後、翻訳者に依頼する都合もあるから、できればPDFに落としたい。さて、どうしよう。
原始的な方法で、1枚ずつ画像をコピーして、バラバラのファイルを作り始めた。これを統合して1枚のPDFにすればいい。画像ファイルのPDFへの合成は、以前、gscan2pdfでうまくいったから、これを使えばいいだろう。
しかし、実際には、こんな手数のかかる方法は不要だったのだ。gscan2pdfを起動して、「インポート」から直接元のTiff形式のファイルを読んでやれば、全ページをインポートすることができる。これをPDFで書き出せば一瞬にしてPDFへの変換が終了。続きを読む
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2008年12月08日

Netbookの誘惑

この春に現在使っている2004年製のDell Inspironのハードディスクを換装し、さらに夏にはメモリを増設したのは、あと2年ぐらいこの古いノート型パソコンを使おうと決心したからだった。なにせ、余裕のない自営業である。仕事に差し支えない限り、新型パソコンや高級パソコンにお金をかけることはできない。
しかし、同時にEee PCに始まったNetbookは1台欲しいなあと思ってきた。なにせ、Eee PCが当初Linuxをプリインストールしていたという事情から、この機械は発売前からずっと追っかけ、某ブログではそのレポートを続けてきたのだ。追っかけていれば欲しくなる。それをぐっと抑えても、次から次へと魅力的な製品が増えてくる。価格.comで1年前には6万円を切るラップトップは数種類しかなかったのが1ヶ月前には60種、そして今日には80種を越えた。乏しい私の財布からでも出せない金額ではない。
いや、贅沢は敵だ。いまの環境で、何か不都合があるか。何もないではないか。
確かに、旧メインマシンのApple iBook G3のバッテリが再び消耗してしまって以来、モバイルには不自由する。しかし、パソコン抱えて出張に出るなんて、年に2、3回、多い年でも4、5回もあればいい方ではないか。そんな数ヶ月に1度あるかないかのために数万円を支払うなんて馬鹿げている。
それでも誘惑は止まらない。妻が最近、テレビを買った。最近のテレビには、パソコンからのモニタ出力を受け入れる端子がちゃんと備わっている。小さなパソコンをこのテレビにつなげば居間でネットを見ることができる。Mac Miniか、Nettopか。いや、多くのNetbookにはモニタ出力端子が備わっている。Netbookを買って普段はテレビにつないでおき、出張のときだけそれを持ち歩けば一石二鳥ではないか。続きを読む
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2008年12月04日

いまさらながらにMountMnager

以前やっとUbuntu 8.10インストール──そして小さな失敗にパーティションのマウントでやりたくもないfstabの書き変えをやらざるを得なかった話を書いたが、こういうことをちゃんとグラフィカルなユーザーインターフェイスで管理できるツールがあることをこちらの記事で知った。記事にあるPySDMもMountMnagerも、ちゃんとUbuntuのリポジトリにある。なあんだという感じでMountManagerの方をインストールしてみた。マウントに関わるアプリケーションだから、当然のようにパスワードを聞かれ、そういう関係なのか(gksuを使うということ)インストールするとパネルのシステム→システム管理のメニューに現れる。これはfstabで設定できるオプションのすべてをGUIで操作するものらしく、それだけでなく、たぶんほかのユーティリティの設定もするようだ。たとえばすべてのデータを一定時間ごとに同期するというようなオプションが設定できるようになっているが、これはたぶんfstabの設定だけではないだろう。続きを読む
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2008年12月03日

Gyaoが見れた - moonlightのベータ版登場

MicrosoftのSilverlightのLinux版として以前から噂を聞いていたMoonlightがベータリリースされたというので、インストールしてみた。ダウンロードはこちらから行ったが、Firefoxのアドオンという格好らしい。
以前、「Ubuntuでできないことといったら一部の動画サイトが見えないことと…」というようなことをどこかに書いた記憶があるのだが、たいていのことに不自由しないUbuntuで、一部の動画サイト、ぶっちゃけた話がGyaoの動画が見えないことはけっこうUbuntuのアピール度を下げる原因になっていると思っていた。それが、GyaoがMSのSilverlightを導入し、そのSilverlightがLinux上でも動くということで、期待していた。
さて、インストール後、Firefoxを再起動。Gyaoのサイトに行って、ニュースの動画に移動してみると、動画の入るべき画面にMoonlightのアイコンが表示されている。別に動画は見えないので、やっぱりダメかと思ったところで、何かコーデックのインストールを求められる。あんまり気持ちはよくなかったが、とにかくOK。それでも動画は動かないので、拍子抜けしながら別の動画に移ったら、いきなり表示された。どうやらうまくいったらしい。続きを読む
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2008年12月02日

祝! Windowsのシェアがついに9割を切った!

Market Shareの情報によると、先月(2008年11月)のOSの市場シェア(全世界主要サイトへのアクセス数から算出)で、ついにWindows系のOSが90%を割り込んだ。これは、同サイトの記録が残っている2004年以後では初めてのことで、たぶんそれ以前の数年から、おそらくWindows 98の爆発的増加以後では初めてのことではないだろうか。
これは主に、Mac系OS(iPhoneを含む)の伸びによるところが大きいが、Linuxも前月の0.71%から少し伸ばして0.83%と順調に推移している。もっともこれは8月に0.93%の最高値を達成しているから、ここしばらくは伸び悩みといえるのかもしれない。それでもNetbookの快調もあって、数年スパンでみれば急成長中だ。まだまだ伸びるだろう。
私は特にWindowsというオペレーティングシステムそのものを問題視してはいない。ただ、Windowsが市場の9割以上を支配している状況は問題だと思ってきた。「デファクトスタンダード」というのは、それに乗っかっている人には不都合さは意識されないが、それに乗っかれない周縁部の人々にとっては何かと厄介なものである。これは何もパソコンのOSだけの話ではないが、あまり話題を広げるのも何なのでそこには踏み込まないでおこう。ともかく、本来の標準とは誰もが納得できる公平性を備えているべきで、特定企業の利潤追求の都合で決められるべきものではないと思う。そういう視点からみれば、特定の企業の配布するOSが市場の大部分を占め、それによって「デファクトスタンダード」が成立してしまっているような状況は、ぜひとも変わって欲しいものだと思ってきた。
そういう観点から、私はかつてデスクトップLinux宣伝のためにいくつかのブログを立ち上げて活発にWindowsの悪口を書いたりもした。その目的は、単純にはWindowsの市場シェアを「いろんな選択肢があるなかの有力な一つ」という程度にまで下げることだった。「ひとつのOSが9割を占めるような状況は異常だよ」と訴えてきた。
そして、1年ほど前、「ああ、もう大丈夫だな」と思って、宣伝用のブログはやめにした。大丈夫だなとは思っていたけれど、やっぱり気になっていた。それが、ようやく(こういう趨勢は一瞬でまた戻る可能性もあるとはいえ)、数字として「Windows 89.62%」と現れて、本当に嬉しい。
本来なら、これは宣伝用のブログに書くべきエントリーなんだけど、もうそっちはログインすらできない状態になっている。でも、どこかに書かずにはおれなかった。
posted by 松本 at 11:28| Comment(0) | 総記・雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする