2007年05月11日

ミュージシャンもOK?

数日前、古い友人がふらりとやってきた。彼はミュージシャンである。といっても、世間の人はそうは認めないだろう。働きもせず、好きな音楽を中心に生活しているというのは、世間から見れば失業者か、よくて非正規雇用者というわけだ。この男のバックでかつてギターやベースを弾いていた私も、世間から見ればロクな存在ではない。積もる話が一通りすんだところで、話題はパソコンに移った。実はこの男が私をネットの世界にひきずりこんだ張本人というか、師匠にあたるのだ。それももう10年も前の話。ともかくも、私がUbuntuを勧めると、「ソフトがなあ…」ということになった。ミュージシャンの使うソフトといえばMIDI関係のシーケンサーが思いあたるが、最近は波形をいじって音を思いのままに操作するようなことが当り前らしい。そういったソフトがWindowsでは走るが、Linuxではどうなんだというわけだ。そこで、いっしょにパソコンの前にすわってsynapticで検索してみた。まず、シーケンサーとしてはすぐにrosegardenが出てきた。インストールして立ち上げると、「ああ、これなら使えそうだ」という反応が帰ってくる。「日本語なんだね」と驚いた様子。ただし、ハードウェアの関係か、設定が悪いのか、あるいは必要なファイルが欠けているのか、試しに使ってみることはできなかった。たぶん、ファイルを開くのに必要なコーデックスがないんだろう。とりあえずお試しということで深入りせずに、「じゃあ波形をいじるのは?」とまた検索。amsynthとかecawaveとかが出てきたのでどんどんインストール。「そんなにインストールして大丈夫?」と傍で心配してくれるが、そういえば昔は余分なソフトをインストールしてシステムを重くしてしまわないようにけっこう気をつかっていたなあと思う。Ubuntuの場合、たいていは大丈夫だという感覚が身についてしまった。インストールファイルそのものも重くないし、不要なファイルを起動時に読みこむこともないようだから。試しに入れてみたソフトは、いずれもシーケンサーと同じような理由からか動作はしなかった。けれど、友人は「これってWindowsよりよさそうだね」「帰ったらダウンロードしてみるよ」などと気に入った様子。音楽には私も興味があるから、彼が使いはじめたら、一通り、逆にいろいろと教えてもらおう。なんせ、打ち込みで曲を書いたなんてもうずいぶん昔のことになってしまったから。
posted by 松本 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする