2007年04月05日

パーティションのマウント

ターミナルでコマンドを打ち込まなくてもroot権限でファイルが触れることがわかって、さっそくやってみたのがパーティションのマウントだ。これまで、極力GUIだけで使ってきて、それでもやむを得ずコマンドを打たなければならなかったのは、最終的に整理すると次の3つだった。・権限のないディレクトリのファイルの移動・変更。これが最大。
 この操作には、たとえばフォントのインストールや設定ファイ
 ルの変更が含まれる。
・内蔵ハードディスクの別パーティションのマウント。都合で、
 HDにパーティションが切ってあって、こちらは普段は使わない。
 そこにアクセスするためにコマンドが必要だった。
・synapticのエラーの修正。メモリが少ないせいでインストール
 中に固まってしまうことがまれにある(インストール中にほか
 作業をするというWindowsやMacintoshでは掟破りなことをする
 からいけないのだということはよくわかってはいるのだが)。
 インストール中に破損したファイルは、ターミナルからコマン
 ドを打たないと修復できない仕組みになっているらしい。これら3つのうち、最初のものはgksuで解決できた。となると、2番目のものをやってみたいと思うのは人情だ。いままでこれは、su mount /dev/hda5 /mnt/hda5というようなコマンドでマウントしていた。ちなみにこの前段階としてmntフォルダにhda5というフォルダをマウントポイントとして作っておくという作業もコマンドでおこなっていたわけだ。この作業は、もうコマンドなしでもできることがわかった。そうなると、あとはmountのコマンドだけが問題だ。しかし、GUIでこのコマンドを実行するプログラムは見付けられなかった。mountのコマンドを使わなくてもパーティションをマウントする方法はある。それはfstabというファイルを書き換えることだ。これは/etcにある。それを書き換えれば、起動時にパーティションを読み込むということはどこかで調べて知っていた。しかし、このファイルを書き換えるのもコマンドものだ。素人には結構ややこしそうなので、もしも失敗したときに、またコマンドで書き直すという作業がひどく面倒に思えた。もしも致命的な失敗をした場合、ちょっとしたディザスターが起こるような気もして、これまではためらわれていた。しかし、gksuで気軽に書き直しができるようになって、ちょっと心理的なハードルは下がった。実質的には変わらないのだが、失敗したときの書き直しにちょっと自信ができたわけだ。そこで、fstabをいじってみることにした。fstabのHelpは簡単に見付かるのだが、素人には結構わけのわからない文章である。よくわからないままいろいろ試してみて、結局追加したのはこの1行。/dev/hda5/mnt/hda5ext3user02最初の/dev/hda5は、もっと正確な指定方法があるらしいのだが、それをするにはBiosまで戻らなければならないみたいだし、私にはまったく意味不明の数字の羅列なので、やめておいた。2番目のマウントポイントはこれまでコマンドで打ち込んでいたもの。フォーマットのext3はgpartedで確認できた。その次のuserは、最初は「user,noauto」としていたが、これはcdのマウントを指定した行をそのままコピーしたもの。しかしこうすると初期状態ではマウントされず、wmmountのようなツールが必要になる。これは面倒なので、noautoを削除した。その次の0は私には意味不明。最後の2も、意味はわからない。0、1、2の3つの値が可能で、たまたま2にしたらうまくいったという程度のこと。ともかく、fstabにこの1行を加えて保存し、システムを再起動すると、ちゃんと/mnt/hda5を開けばこのパーティションにアクセスできた。設定ファイルは書き換えなければならないけれど、これでマウントにもコマンド不要なことが確認できた。設定ファイルを書き換えるのとコマンドを入力するのと、どっちが怖いといえばどっちもどっちなのだが、設定ファイルの場合、一度作ってしまえば二度と触る必要はないし、ダメならファイルを元に戻すか削除すればなんとかなるという安心感がある。バックアップをとっておくこともできる。あくまで心理的なことだけなのだが、私にとってはまだ設定ファイルをいじる方が気楽である。本心でいえば、こういうところまでGUIで面倒をみてくれればいちばん嬉しいのだけれど。贅沢かなあ。


posted by 松本 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | MacintoshでUbuntu | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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